東日本大震災:取手の園児たち、福島・南相馬の幼稚園へ14万7022円を寄贈 /茨城
取手市本郷の「みどりが丘幼稚園」(宮本裕次園長、211人)の園児たちが、自分たちのお小遣いなどを集め、東日本大震災で被災した福島県南相馬市原町の「青葉幼稚園」(安川正理事長、50人)に、14万7022円を寄贈した。
みどりが丘幼稚園では、毎年10月にフェスティバルを開催し、園児たちが作ったメダルなどの販売金をユニセフ(国連児童基金)などに寄贈している。今年は「地震で困っている園児たちを助けよう」という意見が多く出され、災害時相互応援協定を結んでいる青葉幼稚園に贈った。
青葉幼稚園には1月31日、宮本園長と藤井信吾市長らが出向き、玄関ホールに集合した園児たちに迎えられ、園歌を一緒に歌い、折り紙で作ったメダルをプレゼントした。震災前は230人いた園児たちは、今では離ればなれになっているが「とってもうれしい。元気をもらった。ありがとう」と感謝していたという
取手の園児たち、福島・南相馬の幼稚園へ14万7022円を寄贈 ~毎日新聞20120203~
取手市本郷の「みどりが丘幼稚園」(宮本裕次園長、211人)の園児たちが、自分たちのお小遣いなどを集め、東日本大震災で被災した福島県南相馬市原町の「青葉幼稚園」(安川正理事長、50人)に、14万7022円を寄贈した。
みどりが丘幼稚園では、毎年10月にフェスティバルを開催し、園児たちが作ったメダルなどの販売金をユニセフ(国連児童基金)などに寄贈している。今年は「地震で困っている園児たちを助けよう」という意見が多く出され、災害時相互応援協定を結んでいる青葉幼稚園に贈った。
青葉幼稚園には1月31日、宮本園長と藤井信吾市長らが出向き、玄関ホールに集合した園児たちに迎えられ、園歌を一緒に歌い、折り紙で作ったメダルをプレゼントした。震災前は230人いた園児たちは、今では離ればなれになっているが「とってもうれしい。元気をもらった。ありがとう」と感謝していたという。