井野アーティストヴィレッジ 若手美術家作品、19・20日に展示 取手 井野団地 毎日新聞 20140717
取手市井野団地にある現代美術作家たちの制作拠点「井野アーティストヴィレッジ」
(代表・佐藤時啓東京芸術大教授)が19、20日、一般公開される。
オープンスタジオと銘打ち、約40人の作品を展示。
流しそうめんや体験講座など、多彩な行事を企画している。
同拠点はもともと、金物店や文具店など7店が入る2階建ての商業施設棟だった。
空き家となった後、東京芸術大と同市が連携し2007年12月、芸術活動の拠点として再出発。
若手作家が独り立ちするまでの「助走期間」を応援する共同制作場所として活用されている。
オープンスタジオは団地住民や市民との交流の場として毎年趣向を変えて開かれており、今年で8回目。
コーディネーターの同大美術学部助手、栗山斉さん(34)は「作品を制作場所で公開し、地域住民と触れ合いたい」と、来場を呼び掛けている。
流しそうめんは20日正午から。同午後1時からはキノコ形おもちゃに絵付けして作品を作る講座が開かれる。
問い合わせは同ヴィレッジ(電子メールinoav101@gmail.com)
流しそうめんは、7月20日12時からです。