すばらしい応援団に支えられて10回目のゆめあかり3.11が開催されます。
心配事が・・・
腫れますように・・・
ゆめあかり3.11が、JCOM取材を受けました。
JCOMは、アプリ「ど・ろーかる」でも配信!
ジモト応援!つながるNewsの取材を受けました。
配信日程
2021年3月1日~1週間程度
初回 18時 21時 22時 次日7時 10時 14時
高さ5メートルの放置自転車オブジェ、展示場所求む 取手の芸術家・東さん
茨城新聞 20210127
銀座蔦屋書店「春のアート展」で展示された東弘一郎さんの作品「廻転する不在」=2020年3月、東京都内(本人提供)銀座蔦屋書店「春のアート展」で展示された東弘一郎さんの作品「廻転する不在」=2020年3月、東京都内(本人提供)
新型コロナウイルス感染拡大で芸術家の活動が制限されている中、取手市在住のアーティスト、東弘一郎さん(23)=東京芸術大大学院在籍=の立体作品「廻転する不在」(2020年)が、行き場のない状態となっている。作品は、自転車を組み合わせた大型のオブジェで、当初、市内の施設に働き掛けたものの、スペースが確保できずに断られ、引き取り先が見つかっていない。東さんは「作品を置いていただける施設があれば」と、作品を生かしてくれる場所を探している。
東さんは同大美術学部先端芸術表現科卒業後、同大大学院に在籍。現在は同大取手校地(取手市)のキャンパスで、主に自転車と金属を組み合わせ、動く立体作品を制作している。今注目の、次代を担うアーティストの一人だ。
自転車を使った作品制作は大学生時代から始めた。同市内に住み始めたことで、競輪場やサイクルルートがある“自転車のまち”と感じていた。一方で廃棄されたり使われなくなったりした自転車も多く見掛けた。そこで「時間も歴史も止まってしまった放置自転車に新しい命を吹き込みたかった」と、自転車を使った作品を制作するようになった。
「廻転する不在」は卒業制作で、廃棄されるはずだった放置自転車を譲り受け、作り上げている。高さ約5メートルに及び、十数台を組み合わせて一つの大きな自転車を表しているという。
作品は銀座蔦屋書店(東京)の「春のアート展」(昨年3月20〜30日)などで展示。テレビや雑誌に取り上げられるなど、話題となった。現在は、同大取手校地で保管している。
同市文化芸術課の秋田貴雄さんは「東さんは有望な作家。その代表的な作品が破棄されるのは忍びない。だが、その大きさゆえ、市の施設で残せる場所がない」と無念さをにじませる。
東さんは「この作品を展示、保管してもいいという施設があれば助かる。興味を持った人がいれば、ぜひお願いしたい」と話している。問い合わせは東さん(電)080(1151)6565。
値段付けない学食ランチ 取手・東京芸大 支払い額自由、学生応援
茨城新聞 20210104
藝大食堂の「値段を付けないランチ」。支払う金額を明記した封筒をスタッフに渡す学生(中央)=取手市小文間の東京芸術大藝大食堂の「値段を付けないランチ」。支払う金額を明記した封筒をスタッフに渡す学生(中央)=取手市小文間の東京芸術大
「食」を通し学生支援、そして芸術理解を-。
東京芸術大取手キャンパス(取手市小文間)の学生食堂などの福利厚生施設を運営するNPO法人「取手アートプロジェクトオフィス」(佐野吉彦理事長)は、新型コロナウイルスの影響をきっかけに「ランチに値段を付けない取り組み」を実験的に始めた。同NPOは「学外利用者は食を通して学生を応援してほしい。学生は考えた上で支払ってもらえれば」としている。
施設は2018年、同NPOが運営を受託し「藝大食堂」の名称でオープン。地元野菜など素材にこだわり、「作れるものは極力手作り」を基本にした食事を提供している。学外の一般の人も利用できる。
取り組みは、新型コロナの影響で経済的に苦しくなった学生、芸術への支援を呼び掛けるとともに、これから芸術家として歩き出す学生に、物づくりのコストを考える機会にしてほしいと企画。昨年10月から始めた。もし施設運営に支障が生じるようであれば企画は中止。逆に、より多くの支援が集まった場合は学生の芸術活動などに生かす。
メニューは、新型コロナ感染拡大前までは、日替わり定食、パスタ、カレーの3種類(学生各560円、一般各780円)だったが、今回、コスト面などを考慮し、日替わりランチ1種類にしている。
利用方法は、ランチを受け取る時に渡される封筒に、自分が支払う金額を明記し、施設を出る時に現金を入れスタッフに渡す。
先端芸術表現科3年の川本杜彦さん(22)は「食事の提供は芸術と似ている。ここは素材が良くておいしいので、見合った金額を払っている。助かる学生もいるし、いい取り組みだと思う」と話す。
一方、教授の一人は「定価の方が良かったという声もある。評価はこれからでは」と話す。
同NPOの羽原康恵さんは「ちゃんと考えて食べてもらえれば払えるだけでいい。それは芸術を目指す上で生きてくる。学外の人は金額に迷ったら定価を払ってもらえれば」と話している。
4日から営業。時間は正午〜午後2時。ランチは売り切れ次第終了。
アートアクアリウムは今回初めて常設の展示施設としてオープンしました。
産経新聞