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御殿飾り雛:震災で日の目 蔵片付け中、偶然発見 取手の呉服店、店内に展示 茨城
毎日新聞 2013年02月08日
取手市藤代の老舗呉服店「坂本呉服店」で、78年前の新聞にくるまれた珍しい雛(ひな)人形「御殿飾り雛」が見つかった。東日本大震災で被災した蔵の片付けをしていた社長の坂本泰之さん(43)が偶然発見した。日本玩具博物館(兵庫県姫路市)によると「昭和30年代には姿を消した貴重な雛人形」といい、近所でも「社(やしろ)に入っている雛人形は初めて見た」などと評判になっている。同市では14日から「取手ひなまつり」が開催されるが、同店は3月3日まで雛人形を展示する。坂本さんは「震災がなければ日の目を見なかった新しい家宝です。ぜひ見に来てください」と話している。
雛人形は社のような形をした御殿の柱などが別々に分解され、桐箱に収められていた。不思議に思い、別の桐箱を開けたところ「親王」や「三人官女」「五人囃子(ばやし)」などが次々に見つかったという。雛人形をくるんだ新聞は、1935(昭和10)年発行の赤茶色に変色した東京日日新聞(現在の毎日新聞)で、欄外には「昭和十年九月十六日」の日付が印字されており少なくとも78年前の雛人形と推察されるという。坂本さんの母郷子さん(68)は「叔母が長女を出産した際に、実家からお祝いに届けられた人形だと思います。東京のデパートで買い求めたと聞いていました」と当時を思い出し懐かしそうに話した。
雛人形を飾る段は残っていないが、元々は「七段飾り」だったと見られ、人形の顔などはほとんど無傷で、優雅な顔立ちをしている。坂本さんの妻美由紀さん(36)は「とても品がある雛人形で、大切にしたい」と話している。問い合わせは同店(0297・82・2002)。