茨城新聞 20201209
昭和観光イルミネーション 2020年Ver.
茨城県鉾田市
鉾田市商工会
判明日 年代 性別 職業 発症日 現在の症状
12月16日 濃厚 40代 女性 会社員 12月14日 軽症
12月16日 新規 30代 女性 パート 12月1日 軽症
12月16日 新規 50代 男性 会社員 12月12日 軽症
12月16日 濃厚 10代 女子 生徒 症状なし
新型コロナ 茨城で3人死亡、25人感染 累計感染者2000人超える
茨城新聞 20201215
茨城県は14日、新型コロナウイルスに感染症患者3人が死亡し、新たに25人の感染を確認したと発表した。県内で1日に発表された死者数としては最多となり、累計で31人、感染者は2000人を超え2012人になった。
死亡した3人は、県内の医療機関に入院していた80代女性、70代男性、70代女性。
感染した25人は、牛久市の60代無職男性▽古河市の50代自営業女性▽坂東市の40代パート女性▽水戸市の30代看護師女性▽笠間市の30代看護師女性▽常陸太田市の70代無職男性▽つくば市の10代男子生徒▽同、20代男子学生▽同、40代介護職女性▽土浦市の10代男子学生▽つくば市の30代教職員男性▽土浦市の10代男子生徒▽同、10代男子生徒▽同、10代男子生徒▽同、10代男子生徒▽同、10代男子生徒▽同、10代男子生徒▽同、10代男子生徒▽同、10代男子生徒▽龍ケ崎市の10代男子生徒▽阿見町の10代男子生徒▽つくばみらい市の10代男子生徒▽つくば市の10代男子生徒▽同、10代男子生徒▽県外の10代男子生徒。
25人のうち15人は、土浦市の土浦日大高バスケットボール部の教職員1人と生徒14人。
また、県は14日までに新たに28人が退院・退所するなどしたと発表した。回復者は累計で1654人になった。
■県内感染確認者
2012人(前日比+25人)
うち死者 31人
退院・退所等 1654人
(県発表、14日午後6時現在)
判明日 年代 性別 職業 発症日 現在の症状
12月8日 新規 10代 男性 学生 12月7日 軽症
12月8日 新規 50代 女性 会社員 12月3日 軽症
12月7日 新規 30代 女性 無職 12月3日 軽症
判明日 年代 性別 職業 発症日 現在の症状
12月3日 濃厚 60代 男性 会社員 11月28日 軽症
涼を求めて
下妻の大宝八幡宮 風鈴の音、清らかに 1000の短冊に市民ら願い「コロナ終息を」
毎日新聞2020年8月12日
境内に風がそよぐと風鈴が揺れ、涼しげな音が響く。下妻市大宝の大宝八幡宮で「風鈴まつり~千古(せんこ)の社(やしろ)に涼を求めて~」と銘打った行事が初めて開かれている。参道の約1000個の風鈴には、市民が願いを込めた短冊がついている。
新型コロナウイルスの影響で、同市による今年の文化祭は中止となった。児童生徒たちの作品展示の機会がなくなり、宮司の山内雄佑さん(42)は「代わりに発表の場を」と考えた。ガラスの風鈴に好きな絵を描き、短冊をつけた「作品」を市民から集めて展示した。
主な展示場所は長さ12メートル、幅3メートル。山内さんらがテント2張りの骨組みをつなげ、頭上には日よけのすだれを取り付けた。山内さんは「鈴の清らかな音色は邪気を払う。身も心も清らかになって悪いものが寄りつかないようになれば」と話す。
短冊には「ころなになりませんように」といった願いごとが書かれていた=茨城県下妻市大宝の大宝八幡宮で
短冊はさまざまだが、「疫病退散」「コロナが終息しますように」と感染終息への願いが目立つ。「およげるようになりますように」「じがじょうずになれますように」「部活のバスケをがんばって、レギュラーをとるぞ」といった子どもたちの願いもある。
31日まで。土日は午後7時ごろ~同10時ごろライトアップする。社務所では疫病退散に御利益があるとされる妖怪アマビエをデザインした「願い石」を希望者に配っているが、人気で品切れになることも。問い合わせは大宝八幡宮(0296・44・3756)。
全国一斉花火、24日夜 「はじまりの日」の合図
当初の東京五輪開会式日に合わせ
日本青年会議所が企画
茨城新聞 20200715
東京五輪の開会式が予定されていた24日夜、全国で一斉に花火が打ち上がる。新型コロナウイルスの収束が見通せない中、感染に備えた新しい生活をスタートさせる「合図」にしようと日本青年会議所が企画。人々に広くエールを送る。茨城県内ではつくば、石岡、笠間3市の夜空を大輪が彩る予定だ。
企画は「全国一斉花火プロジェクト『はじまりの花火』」。同日午後8時から約1分半の間、各都道府県で実施される。当初の東京五輪開会式の日を「新しい日本のはじまりの日」と位置付け、ウイルスと共存する社会を迎える合図として花火を打ち上げる。
県内では3市の青年会議所が参加し、それぞれの市内で実施。県内花火業者の協力を得て、4号玉3連発とスターマイン50発を打ち上げる計画だ。感染拡大防止の観点から、観覧者が集まらないように詳細な場所は非公表とした。
同会議所関東地区茨城ブロック協議会の赤塚剛会長は「多くの活動が制限される中、新型コロナと共存しながら新しい生活を送っていかなければならない。その始まりの合図として、花火を打ち上げたい」と話した。
令和になっても日本一 茨城の国民宿舎「鵜の岬」 宿泊利用率、31年連続
20200702
茨城県日立市十王町伊師の国民宿舎「鵜の岬」の昨年度の宿泊利用率が全国69カ所の公営国民宿舎の中で1位となった。国民宿舎協会が1日、発表した。鵜の岬の全国1位は1989年度から31年連続。平成の時代を通した日本一の座を令和に入っても維持した。
昨年度終盤から本年度にかけて新型コロナウイルスの打撃を受け、いったん沈んだ宿泊客は6月以降、回復基調にある。ただ、海水浴場の開設取りやめもあり、例年なら予約が埋まる7、8月でも平日にまだ客室に余裕があるという。
全国1位について同宿舎は「旬の食材を生かした料理とゆったりできる展望風呂、おもてなしの実践などが評価された」と分析している。
宿泊利用率は全室の定員に対する充足割合を示し、鵜の岬は82.9%だった。2位はサンロード吉備路(岡山県)の66.4%、3位はいわき荘(青森県)の59.0%。
同宿舎によると、ここ10年ほどの宿泊客は、夫婦2人でのんびり過ごすケースが多く、宿泊人数の関係で利用率はやや低下傾向にあるが、部屋自体の稼働率は高いという。
新型コロナの影響は2月上旬に出始め、宴会キャンセルが相次いだ。4月18日から1カ月の休館があり、3〜5月は空き室が目立った。6月に入って客足は戻り、部屋は9割近く埋まった。県外からの予約も入り始めている。
同宿舎営業課の赤津義和課長は「(近接する)伊師浜海水浴場の開設取りやめの影響はあるが、今ならホタルが見られる。ぜひ泊まってゆったりしてほしい」と話している。