Posts Tagged ‘毎日新聞’

生涯スポーツ功労者表彰 

水曜日, 10月 19th, 2016

散歩道 宮本さんに文科相表彰 取手 茨城

毎日新聞2016年10月19日 

 取手市在住で日本体育協会公認エアロビック指導員の宮本真理子さん(61)が、松野博一文部科学相から生涯スポーツ功労者として表彰された。宮本さんは18日、藤井信吾市長に報告。「エアロビックをさらに普及させ3年後の茨城国体では力の及ぶ範囲で尽くしたい」と決意表明した。

 宮本さんは18年間、公認指導員を務めており、2009年設立の県エアロビック連盟理事長。19年の茨城国体でエアロビックはデモンストレーションスポーツ種目に採用され、同市が競技会場に決定している。

縁・・・大切にしたい

火曜日, 10月 18th, 2016

縁の不思議さ 毎日新聞20161018 女の気持ち
 
人の縁っておもしろいなと思う出来事がありました。

 昨年、孫の学校の行事に嫁と行きましたが、1時間も早く着いてしまいました。どうしようか迷っていると、用務員さんが校庭の落ち葉を掃いていたので、手伝うことにしました。雑談しながら作業をし、うっすら汗もかき、あっという間に時間がたちました。用務員さんは冗談めかして「仕事が進み、涙が出るほどうれしかった」と言ってくださり、私たちにとっても気分の良い日でした。

 そして今年、市のメタボ健診に主人が行った際、順番を待ちながら趣味のアンプ作りの本を見ていると、隣に座った方が「そういうものが好きなんですか」と声をかけてきたそうです。主人と共通の趣味の話題で盛り上がり、電話番号まで交換したと聞きました。

 後日、その方がいらっしゃって応対に出た私を見るなり、「あれ、どこかで会ったことがある?」と言ったのです。なんと、あの時の用務員さんでした。たくさんの父母が出入りする学校なので、一人一人の顔まで覚えていられないと思うのですが、掃き掃除がきっかけでお互いに覚えていたのです。

 それからは、かなり前からの知り合いのように話が弾みました。主人と話しているのを見ると、2人とも少年のように見えました。この出会いを大切にして主人も趣味を生きがいに若返ってほしいと願っています。

 ちょっとした偶然や人の縁の不思議さ。この出会いをつくってくれた孫にも感謝です。

絵柄入りの婚姻届用紙 取手

日曜日, 10月 16th, 2016

散歩道
絵柄入りの婚姻届用紙 取手 茨城

毎日新聞2016年10月16日 

 取手市は、余白に取手名物のイラストをあしらった婚姻届用紙を作成した。図柄は毎夏の「とりで利根川大花火」と1世紀続く利根川の渡し船「小堀の渡し」。A3判の用紙全体をピンク色で印刷した。

 絵を描いた藤代公民館職員の安田幸美さんは「花火の真ん中をハート形にした。結婚する皆さんに幸せになってほしい」と願う。提出前に撮影しておくと記念に残る。イラストなしの従来の用紙(茶色)もあり、2種から選べる。先月中旬から配布、最近はイラスト入りの方が多いという。

毎日新聞販売店 清掃活動

日曜日, 10月 16th, 2016

清掃活動
土浦と常総で実施 毎日新聞販売店主ら 茨城

毎日新聞2016年10月16日 

 県南地域などの毎日新聞販売店主でつくる県南部毎日会(小沼一雄会長)の会員ら約20人は、土浦市藤沢の新治運動公園とその周辺で清掃活動を行った。同公園野球場では16日に県内外のチームが参加して土浦市長杯争奪少年軟式野球大会の開会式が開かれる。小沼会長は「みなさまに喜んで来てもらえるように、きれいにしていきましょう」と呼び掛け、道路脇や植え込みに捨てられたごみを拾い集め、約2時間後には40リットル入りごみ袋5袋がいっぱいになっていた。

 常総市鴻野山の石下総合運動公園での清掃活動には、県南部毎日会県西支部の会員や家族ら18人が参加。約1時間半かけて、空き缶や枯れ枝、菓子袋などを拾い集めた。桜川市の仙波朝子さん(77)は「きれいになると、気持ちがいいですね」と笑顔を見せた。

スクールカウンセラー委嘱

金曜日, 10月 14th, 2016

取手の生徒自殺調査委に女性の新委員  茨城

毎日新聞2016年10月14日

 昨年11月に取手市立中学校3年女子生徒(当時15歳)が自殺した問題で、市教育委員会は13日、自殺に関する調査委員会委員に東京都公立中学校スクールカウンセラーの横山典子氏を委嘱することを決めた。調査委は7月、専門家の男性5人を委員に発足。調査委から女性の委員が必要だとして人選を求められた市教委が、東京臨床心理士会に推薦を依頼していた。

母校をたずねる 茨城県立竜ケ崎一高3

金曜日, 10月 7th, 2016

ぐるっと首都圏・母校をたずねる
茨城県立竜ケ崎一高 3 多様性支えた包容力 田島英一さん

中国地域研究者・田島英一さん

1980年度卒
竜ケ崎一高は、いわゆる「ガリ勉」だけが集まる高校ではないという。慶応大教授で中国地域研究者の田島英一さん(54)=1980年度卒=も、さまざまな個性を持つ同級生たちと机を並べた。「でも、そんな多様性を支えてくださったのが、先生方。皆がそれなりに自分の『居場所』を見つけられる学校だった」と懐かしむ。【根本太一】

慶応で教壇に立っています。研究、教育における信念は「良き批判の前提は良き理解であり、良き理解の前提は愛情である」。上から目線でなく、現地に出向き、同じものを食べて同じ匂いをかぐ。コミュニケーションを通して自らを啓発する−−。社会科学の基本だと思うんです。

高校時代はハンドボールに熱中していました。部員が少なかったせいか1年の後半からはレギュラーです。ただ、当時ハンド部とサッカー部のグラウンドは丘と丘の谷間にあって冬は日が当たらない。積雪は春まで凍ってしまう。冬は練習そっちのけで雪かきに追われていたもんです。

疲れて帰宅すると、寝転んで本を読むのが日課でした。文庫本を20〜30冊ほど一度に買って2カ月ぐらいで読み終える。ドストエフスキー、トルストイ……。文学作品が中心です。日本の作家では芥川龍之介の文体が気に入って、芥川だけは全集を買いました。

そんな毎日だったから、受験勉強というものを全くしていない。国立大には「共通一次試験」(現センター試験)があって、7科目勉強して受験できるのは1校。なら3科目で済む私立に絞ると、早々と学校側に宣言したんです。

それからですよ、「悪魔のささやき」が始まったのは。「国立優先」の意識が強かったんでしょうね。ある先生が「茨城大に推薦を出してやる」とおっしゃる。断ると、数カ月して「筑波大ならどうだ」と。ちょっと待ってくださいと。大学ぐらい茨城を出て、外の世界を見たいじゃないですか。最後は英語の大野英二先生が「おめ、絵がうまかっぺ? 東京芸大行がねが」と。さすがに苦笑しました。

結局、私立路線を通しました。しかし、いざ受験勉強を始めると、睡眠不足が胃にたたり、時々嘔吐(おうと)するようになりました。慶応の受験会場でも、試験直前にトイレに駆け込む有り様。よく受かったと思います。そんな状態ですから、3年の後半は遅刻がちで、午後から登校、という日もありました。それでも先生方は大目に見てくださった。

そういえば、学校に750ccの大型バイクで来る同級生がいたんですよ。原付きバイクでの通学は認められていたんですが、あれは明らかに校則違反。ところが、校門前で見張っていた先生の一人に指摘された彼は「今はこういう原付きが流行なんだ」と、すまして答える。すると先生も「そうかあ」と通してしまう。きっとうそは承知で、目をつむっていらしたんでしょう。

おおらかだったんですね。クラスにはシティーボーイもいれば、おっとりした農村出身の子もいる。でも皆が、何の違和感もなく付き合える雰囲気がありました。背景には先生方の包容力があったと思います。

ゆるく入学でき、ゆるく卒業できるのが竜一でした。偏差値の「ふるい」で均質化した学校では、こんなおうようさは想像できないかもしれません。私も教育者として、先生方の包容力をお手本にしています。2012年秋の同窓会で、大野先生も元気な顔を見せてくれました。「芸大受験を勧めたこと、覚えてらっしゃいますか」とうかがったら、にこやかにうなずかれた。竜一生で良かったと思っています。

浪川商店のゴムそば 部活帰り、胃袋満たす
正門を出て石段を下りた通学路に、竜一生の胃袋を満たしてくれた「浪川商店」があった。太平洋戦争の空襲で東京から疎開してきた浪川善次郎さんが、1952年ごろに開業。

一番人気は焼きそばだ。冬になると作り置きが冷めてぼそぼそになっていたのか、誰からともなく「ゴムそば」と呼ばれるようになった。揚げたソーセージを挟んだパンは「肉ぼっか」。夜遅くにはコロッケや天ぷらなど、残り物の総菜を盛った「全部乗せうどん」もあった。コンビニのない時代。部活帰りの生徒たちであふれた。

善次郎さんが77歳で引退した後も、95年まで店を続けた嫁の幸子さん(68)は「日曜にシャッターを閉めていても、裏口から生徒が入ってきた」と懐かしむ。善次郎さんは99年に88歳で、妻さたさんも今年1月に98歳で世を去ったが、浪川商店の「伝説」は今も語り継がれている。

つづく

 

被災地支援「一番搾り 熊本づくり」

金曜日, 10月 7th, 2016

熊本地震
被災地支援「一番搾り 熊本づくり」 見学者は発売前に試飲OK キリン取手工場 茨城
毎日新聞2016年10月5日 

 キリンビール取手工場(取手市桑原)は6日、工場見学ツアーの参加者対象に「一番搾り 熊本づくり」の特別試飲を始める。熊本県産の米や九州産の麦芽を使用。12日の全国発売に先行して味わうことができる。350ミリリットル缶入りで、販売1本当たり10円が熊本地震の被災地復興支援のため寄付される。

 「熊本づくり」は同社ご当地シリーズの一つで福岡工場で製造。7月に熊本県限定で発売した。「火の国」をイメージし、赤みがあり、すっきりとした味わいという。

 見学ツアーではビールを3杯まで試飲でき、6日から「熊本づくり」を1杯選べる。約500本用意、なくなり次第終了。試飲も含めて約70分間。1日6回(月曜休館、祝日の場合は翌火曜休館)。無料。申し込みは受け付け専用電話(0297・72・8300)。

カフェウエルカム本日オープン

月曜日, 10月 3rd, 2016

喫茶・軽食 カフェウエルカム
・障がい障害のある方が地域住民とふれあいながら就労できる場
・様々な活動を通じて、地域住民の方々が交流をはかる場所
・ボランティア活動を行うことで、障がいのある方と交流できる場

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営業日時 月から金曜日 10:30~16:00
カフェ16:00まで
住所 茨城県取手市藤代730-1
電話 0297-83-5666
取手市立障害者福祉センターふじしろ

カフェウェルカム
知的障害者就労訓練の場に ボランティアのポイント、工賃に 取手市社協 
毎日新聞2016年10月4日 

 取手市社会福祉協議会(内藤義彦会長)は3日、知的障害者の就労支援のため、同市藤代に軽食喫茶「カフェウェルカム」を開店した。市立障害者福祉センター「ふじしろ」の利用者(障害者)らが交代で接客などに当たり、職員と市民ボランティアが支える。社協はボランティア活動に応じてポイントがたまる「ボラビカード」を導入。ポイントがたまると社協に寄付し、工賃に上乗せさせるユニークな試みも始めた。

 カフェは藤代庁舎敷地内の「ふじしろ」旧作業訓練棟を改修した客席22。コーヒー(200円)やピザ(500〜600円)などを提供する。マルゲリータピザのトマトは「ふじしろ」農園で利用者が栽培する。カフェ担当の市社協職員、平嶋浩司さん(46)は「レジや皿洗いなどを利用者が分担し、就労訓練の場として市民とふれ合う機会を格段に増やしたい」と話す。

 市社協は「ふじしろ」と「つつじ園」の二つの障害者福祉センターを運営。利用者が通い、手織りの布製品や自動車部品の仕上げなどの軽作業に励む。作業を市民ボランティアが交代で支える。

 ボラビは、両施設でのボランティア(半日10ポイント)やカフェでの代金100円ごとに1ポイントを加算。500ポイントたまると社協に寄付され、作業工賃に500円が上乗せされる。カフェの営業は月〜金曜(祝日休)午前10時半〜午後3時(店内での物販は午後4時まで)。

ロボッツ主将が市長を表敬訪問

土曜日, 10月 1st, 2016

散歩道
ロボッツ主将が市長を表敬訪問 取手 
毎日新聞2016年10月1日 
 プロバスケットボールBリーグB2の茨城ロボッツが1日にホーム初戦に臨むのを前に、主将の一色翔太さん(29)が30日、出身地の取手市の藤井信吾市長を表敬訪問。「県民の期待がすごく感じられる。強いと示せるような試合をやりたい」と語り、藤井市長から「地域の青少年に夢を与えていただきたい」と激励を受けた。一色さんは同市生まれ。ポジションはシューティングガードで、精度の高いスリーポイントシュートが得意。

取手JAZZ DAYz!2016

金曜日, 9月 30th, 2016

取手ジャズ・デイズ!
取手の秋はジャズ あすから2日間、27グループ競演 /茨城

毎日新聞2016年9月30日 

 ジャズの祭典「取手ジャズ・デイズ!」が10月1〜2日、取手市東1の市民会館などで開催される。初登場のギタリスト渡辺香津美さん、昨年に続き特別編成で臨む東京芸術大ビッグバンドをはじめプロ4・アマ23の計27グループが競演する。

 同市などが主催。1日は午後0時半、2日は正午から演奏が始まる。市民会館と中庭特設ステージやデッキでも演奏が同時進行する。アマは取手、つくば、土浦のほか千葉県や東京都内の社会人バンドが参上。東京芸大を除いて無料で鑑賞できる。

 有料ステージは1日午後5時開演=東京芸大ビッグバンド▽山田拓児セプテット▽中川晃教meets小沼ようすけと、2日午後6時開演=ウィリアムス浩子&馬場孝喜▽佐山雅弘トリオwith渡辺香津美・川嶋哲郎。チケットは1日単位で全席指定、前売り2500円、当日券3000円。問い合わせは市文化事業団(0297・73・3251)。