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食の大切さ学ぼう 茨城・取手市が「食育かるた」作製
産経新聞 20151130
取手市は、遊びを通じて楽しく食の大切さを学んでもらおうと、市オリジナルの「とりで食育かるた」を作製した。
「ありがとう かんしゃの気持ちで いただきます」などの読み句は市内の15小学校の児童が考え出し、絵札は県立取手松陽高美術科の生徒がデザインした。
かるたは市内の保育所や幼稚園、小中学校などに配布。12月1日からは市役所健康づくり推進室など3カ所で販売する。価格は1セット1000円。
かるたケースなどの絵を担当した同高2年の秋山陽希(はるき)さん(17)は「絵の具だけでは面白くないのでクレヨンを使い、明るさと華やかさを出した」と話していた。
茨城新聞 20151130
『里山資本主義』の著者で知られる、藻谷浩介さんの講演がきのう、日立市であった。約300人が聴講し、関心の高さをうかがわせた
「日立市の人口社会減 全国ワースト2からの脱却」をテーマに、日立女性フォーラムが主催。藻谷さんのデータを駆使した解説にはうならされたが、「精神論」と断って語った言葉も印象的だった
地域の活性化とは何か。若者が戻って来て、子供が生まれ続けること。「誇りを持って地域を残すこと」と藻谷さんはいう
他県から知人が遊びに来た。「うちには何もない」。「海があるだろう」。「そんなの、ここでは当たり前」。こんなやりとりをした経験、少なからずあるのではないか
藻谷さんは「『当たり前』ではなく『ありがたい』が口癖の地域が残る」と力を込める。遠方から訪れた客に「何もない」「当たり前」を連発しては、謙遜を通り越して失礼に当たるだろう
子供が増える街にするためには、「地消地産と子育て支援」が鍵になるという。地元産品を消費し地域内でお金を回すこと。子供を何人産んでも働け、早期に職場復帰でき、柔軟に休める文化をつくること。できるところから始めてみたい。
1年前に知り合った仲間が、藻谷浩介さんの講演会を開きたいと頑張った!
聴いてみたかったなぁ。