産経新聞 20140409
あの原木はどうしているだろうか?
毎日新聞 20140409
詐欺防止 筑波銀行に感謝状
詐欺を未然に防止したとして、取手署(渡辺則雄署長)は8日、
取手市新取手1、筑波銀行取手支店新取手出張所(成沢義則所長)に感謝状を贈った。
同出張所では先月13日、70代の無職女性が預金200万円を下ろそうとした際、行員が詐欺と判断し、同署に通報した。
菜種油:特価、2カ月延長 龍ケ崎のNPO
龍ケ崎市のNPO法人「バイオライフ」は、
取手市産の菜種油「ひたちのくに菜の花油」のセール期間を2カ月間延長する。
当初は限定2000本を3月末までに販売する計画だったが、実績は約1000本にとどまった。
5月末までセール価格の500円(200ミリリットル入り、定価750円)で販売する。
問い合わせはNPOの塩川富士夫理事長(080・3065・0783)。
談合情報:取手の複合施設、入札で
取手市発注の複合施設「ウェルネスプラザ」新築工事の一般競争入札を巡り、
取手市は8日、一部報道機関から談合情報が寄せられたとして、
市の公正入札調査委員会(委員長・貫名功二副市長)を開いた。
同委員会は「現在の情報だけでは調査に値しない」と判断し、予定通り14日に開札することを決めた。
女の気持ち 苦学生 毎日新聞 20140406
高校を卒業し、4月から東京の大学に通う息子の引っ越しを終えた。4年間、親戚の家に間借りさせてもらうことになった。ラッキーである。
母子家庭の我が家には、東京で1人暮らしさせる余裕などない。義理の姉が、「下宿先に」と申し出てくれて本当にありがたい。
進路を東京の大学に決めた時、私に反対されると思ったのだろう。息子は、「この勉強がしたいからこの大学に行きたい。授業料は、奨学金を借りて自分で返すから行かせてほしい」と、緊張の面持ちで私に訴えた。
私に反対する理由などない。むしろ、こんな純粋な大学生は今時珍しい。高い志が持てて幸せな人だな、と思った。
彼は私には何も言わずに、受験料の支払いを済ませていた。びっくりして後で聞いたら、お年玉と毎月のお小遣いを少しずつためていたとのことだった。
さて、息子がいなくなってまだ1週間足らず。優しい子だから、下宿先の一家にもきっと愛されるだろう。
私は? 子供が旅立ったのだ。これを喜ばずしてどうする? そうわかってはいても、「いつも僕たちのために働いてくれてありがとう」と、時折肩を抱いてくれた彼はもういない。心にぽっかりと開いた穴をただ見つめている。情けない。
私と同じ思いをしている母親が全国にどれだけいるだろう。
皆さん、子供という宝物と一緒に過ごせた日々に感謝し、今しばらくはこの切ない気持ちを存分に味わうとしましょうか。