Dr.中川のがんの時代を暮らす

7月 31st, 2011

Dr.中川のがんの時代を暮らす

~毎日新聞20110717~

3 検診受診率、日本は低迷
 
東京電力福島第1原発の事故による健康影響が一般の人にあるとすれば、発がんリスクの上昇です。がんで命を落とさないためにどうすればよいのでしょうか。

 これまでもお話ししてきましたが、がんにならない生活習慣と早期発見の「二段構え」が一番大切です。早期がんは症状が出ず、症状が出たら進行・末期がんです。つまり、早期発見とは「定期的な検診=がん検診」といえます。

 たとえば、乳がんの場合、一つのがん細胞が1センチになるには15年以上かかりますが、1センチから2センチになるのは2年足らずです。1センチ以下のがんを診断することは簡単ではない一方、早期乳がんとは2センチ以下を指しますから、1~2センチ間が診断可能な早期乳がんといえます。このため、2年に1度検査すれば、乳がんになっても、早期発見できるというわけです。

 ところが、日本では、がん検診受診率が低迷しています。欧米の乳がんや子宮がんの検診受診率は7~8割に達しますが、日本は2割程度でした。先進国の中で、がん死亡数が増えているのは日本くらい。これは、検診受診率の低さが大きな要因といわれます。

 今月12日に発表された国民生活基礎調査で昨年のがん検診受診率が公表されました。胃(男性34・3%、女性26・3%)、大腸(同27・4%、同22・6%)、肺(同24・9%、同21・2%)のがん検診受診率はあまり上がりませんでしたが、子宮がんの受診率は3ポイント増の24・3%、乳がんは4ポイント増の24・3%でした。子宮がんと乳がんは2年に1度の受診が原則で、過去2年に受診した人の割合は全体で3割、若い世代では4割を超えました。私も普及に関わった女性がんの「無料クーポン券」が有効だったと感じています。(中川恵一・東京大付属病院准教授、緩和ケア診療部長)

 

~毎日新聞20110731~

4 生き物と縁が深い放射線
 
全国各地の肉牛から高い放射性セシウムが検出されて、大騒ぎとなっています。福島県南相馬市の生産者から東京都の食肉処理場に搬入された牛では、国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)の6倍以上の3200ベクレルが検出されました。この事態を引き起こした原因は、3月に東京電力福島第1原発から大気中に放出された放射性セシウムです。

 原発から風に流され、雨と一緒に地上へ落ちたセシウムは土などに蓄積し、ガンマ線を出しています。これが今も福島で「空間放射線量」が高い原因となっています。降り注いだセシウムは、牧草地も汚染しました。牧草については、4月の時点で暫定許容値(1キロ当たり300ベクレル)が設定され、検査が実施されてきました。ただし、肉牛の飼料となる「稲わら」については、検査が徹底されませんでした。

 屋外に置かれて、セシウムを含む雨にぬれた稲わらが、宮城県や福島県などから、全国に出荷されていたのです。セシウム137の半減期は約30年ですから、4カ月前に汚染された稲わらの放射能は、ほとんど減っていません。行政が農家などに繰り返し注意を呼びかけるべきだった、と残念に思います。

 一方、牛の体内に入ったセシウムは尿などと一緒に排せつされますから、3カ月程度で半減します。また、仮に1キロ当たり3200ベクレルの牛肉を、ステーキとして200グラム食べても、0・01ミリシーベルト程度を被ばくするに過ぎません。

 そもそも私たちは、食物から年間で0・4ミリシーベルトの「内部被ばく」を受けています。主な原因は、野菜や果物などに含まれる天然の放射性カリウムです。カリウムを多く含むバナナ1本で、約0・0001ミリシーベルトの被ばくになります。

 生命の維持に不可欠なカリウムの約0・01%が放射性カリウムです。体重60キロの男性の場合、体内に約120グラムのカリウムが存在しますが、放射性カリウムは、そのうち0・012グラムで、放射能に換算すると4000ベクレルに上ります。

 つまり、私たちは、放射線を被ばくするとともに、体内から放射線を出してもいます。隣に寝ている人に対して、年間0・02ミリシーベルトくらいの被ばくをさせていると言われます。つくづく、生き物と放射線は縁が深いのです。(中川恵一・東京大付属病院准教授、緩和ケア診療部長)

国境(くにざかい)に暮らす先住の民・クルド 松浦範子さん写真展

7月 31st, 2011

国境(くにざかい)に暮らす先住の民・クルド 取手市在住松浦範子さん写真展

詳細は、シンヴィング記事をご覧ください

松浦範子さんは、総人口300万人以上が居住し国境で分断された50万平方キロメートルに及ぶ

クルディスタンを訪ね取材活動を重ねました

松浦範子さん写真展

松浦範子さん写真展

 

松浦範子さん写真展は、《アートギャラリーきらり》に続きOMONMA TENTOにて開催

~本日まで

松浦範子さん写真展

松浦範子さん写真展

フレッシュジュースでリフレッシュ

7月 31st, 2011

脂肪に纏わる喜怒哀楽を五七五にしたサヨナラ脂肪川柳

   同窓会 脂肪とシワの 隠しあい (爆)

 

わかるなぁこの気持ち

皺を1本でも少なく見せたい女心

数ヶ月前のクラス会でも

「皺の数1番」で表彰台にのぼれそうだった

日々こんな努力しているんだけど・・・ 若づくりには関係なさそうですね

フレッシュジュース

柏 三日月氷菓店・・・気になるカフェです^ ^*

谷中 ひみつ堂 通年かき氷屋さんに休日は400人も訪れるそうです

気温28度を超すとかき氷日和なんですって

天然氷が人気です

カフェサイトの紹介

7月 31st, 2011

ヽ(^。^)ノ

数日間 『星あかり』のPRをさせていただきました

お手伝い募集ページをTOPページに設定してきました

日々更新してきましたが、分かりにくかったようです _(._.)_

通常モードに戻ります

 

お陰さまで一緒に盛り上げてくれる仲間もできました

有難うございました

カフェ仲間との出会いがありました

カフェの窓辺

とことこ日和-カフェ

カフェ好きな方遊びに行ってくださいね

取手市がtwitterで情報発信

7月 31st, 2011

https://twitter.com/#!/toride_city

取手市HPに掲載した新着情報の見出しのみの投稿です

災害時は防災情報を発信します

書き込みに対しての返答はありません

twitterには、茨城県内で4市が登録しています

toride 携帯用QRコード

^ ^*も登録 33番目でした(笑)

八重洲ニュータウン夏祭り 発電機使用

7月 30th, 2011

八重洲ニュータウン自治会館

八重洲ニュータウン自治会館

八重洲ニュータウン自治会館

中央タウン自治会より発電機をお借りしました

発電機2

発電機

ホームドクターの有り難さ

7月 29th, 2011

有田内科整形リハビリクリニック待ちあい室でのこと

患者さん 通所されている方 スタッフさん 先生

全国高校野球茨城県大会決勝戦

藤代高校優勝 拍手 拍手 拍手 拍手 拍手 拍手 拍手

本日取手市は、藤代高校甲子園出場助成金300万円を贈ることを決定されました

クリニックから目と鼻の先にある地元の高校ですもの

皆さん応援に熱が入っていました

優勝の瞬間、霞ヶ浦高校のピッチャーがうずくまったままの映像がしばらく流れ

・・・強烈に印象に残っています

 

父がお世話になっているこのクリニック 暖かい人ばかりで

居心地が良すぎます

 

自宅前の八重洲ニュータウン自治会館前では30日に行われる祭り準備が行われていました

 

遅お昼中 母からの電話

とても苦しそう

 

母がお世話になっている診療所で診てもらいました

町経営で医療委託している診療所も、勿論親切

 

父も母もホームドクターに恵まれているなぁ

 

震災

地盤沈下した利根町診療所↑

 

いつしか自分の四肢倦怠感を忘れていた ダッシュ1日となりました

茨城県内の放射線量測定は県南で高い値だった

7月 29th, 2011

東日本大震災:放射線量測定、県南で高い値 県が公表  ~毎日新聞20110729~
 

 県は28日、県内全市町村の1時間当たりの放射線量測定(27日実施)結果を公表した。取手市が0・297マイクロシーベルトで最も高く、次いで守谷市が0・247マイクロシーベルト。土浦、牛久、かすみがうら、つくばみらいの各市で0・2マイクロシーベルト台を観測するなど、県南地方で高い値が観測された。

 測定は、全地点で地上1メートルの高さで実施した。前回測定値(13日)と比べると、土浦市など17市町で増えたが、最大でつくばみらい市の0・034ポイント程度の微増。潮来、北茨城両市が横ばいで、それ以外の25市町村では減った。県原子力安全対策課は「いずれも健康に影響のないレベル」としている。

 県はこれまで、全市町村での放射線量測定の期間について「5~7月の3カ月間」としてきた。しかし、東京電力福島第1原子力発電所事故が収束していない現状を踏まえ、当面の間は8月以降も継続して測定を実施するという。

取手の全教育施設対象に表土除去の保護者支援費2454万円

7月 29th, 2011

取手市臨時議会:駅前再開発予算案を可決し閉会  ~毎日新聞20110729~

 取手市臨時議会は28日、取手駅前再開発を目的とする総額約6億8800万円の「取手駅西口都市整備事業特別会計補正予算案」、▽総額約338億9000万円の11年度一般会計補正予算案▽市内の25小中学校と15幼稚園・保育所を対象に、放射線を除去する作業を支援するための約2454万円の補正予算案--など、7議案を可決して閉会した。

 放射線除去のための補正予算案は県内初の除染支援事業で、私立の12幼稚園・保育所にも20万円を限度に費用の2分の1を補助する。補助の対象は、PTAなどが中心となり表土を除去する場合に限る。市は表土を保管し、新しい土を入れ替える作業を行う

 

表土除去の保護者支援に2454万円 取手の全教育施設対象 ~茨城新聞20110729~
 
市補正予算が可決

取手市議会の臨時議会は28日、公立保育所、幼稚園、小中学校のグラウンドの放射線量を低減するための災害時応急処理経費2454万3000円などを含む本年度一般会計補正予算案を全員賛成で可決、閉会した。

放射線量低減対策は、放射線量測定値が高い校庭などの表土除去作業を支援する内容。保護者らが表土剥離作業をするのが条件で、埋設処理するための掘削と埋め戻しは委託業者が行う。私立の17保育園、幼稚園には、それぞれ20万円を限度として、作業に要した経費の2分の1を補助する。

24日に白山西小でPTAなどが実施した表土除去作業では、作業前の測定値毎時1・313マイクロシーベルトに対し、終了後は0・230マイクロシーベルトに下がり注目された。

同市によると、公立、私立など全教育施設での放射線量低減対策実施は県内初という。

取手・戸頭東小 中1のミニ先生、母校児童に算数指導 

7月 29th, 2011

中1のミニ先生、母校児童に算数指導 取手・戸頭東小  ~茨城新聞20110729~

取手市立戸頭東小学校 取手市戸頭の同市立戸頭東小学校(町田幸子校長、児童364人)で、中学1年生が「ミニ先生」となり、算数の学習指導を行う取り組みがあった。学習サポーターが活動する、県事業の「学びの広場」の一環で、戸頭東小では22日から28日まで実施された。地域の大人や大学生が務める例が多く、中学生を対象とする同市のケースは、県内でも先進例として注目されている。 小学校と中学校が連携しながら、豊かな心の育成や学力向上を目指す同市教委は、本年度のモデル学区に戸頭東小、同西小と戸頭中を指定。取り組みの一つとして「ミニ先生の夏休み学習支援」を実施した。 日常的に希薄になりがちな、異年齢の児童生徒が学習を通して交流できるほか、小学生は中学校への進学不安解消に役立ち、中学生は社会とのつながりを実感できるのが特色。 同小では、卒業生の戸頭中1年生6人が4年生51人を指導した。児童らは問題集を見ながら、中学生が話す解法のポイントに聞き入り、無事解答にこぎ着けて歓声を上げていた。母校での教師役に中学生も「最初は緊張した。教えることは大変ということが分かった」と充実した表情だった。 「ミニ先生」は、戸頭西小でも8月22日から5日間実施する予定。