浮かぶ“緑の卵” ひたち海浜公園、コキアをライトアップ 茨城新聞動画ニュース20130812
ひたちなか市馬渡の国営ひたち海浜公園で10日、コキアのライトアップが初めて行われた。海岸に近い「みはらしの丘」を包むように植えられた3万2千本の“緑の卵”が、光に照らされて神秘的に浮かび上がり、訪れた親子連れやカップルを魅了した。
コキアは楕円(だえん)形のもこもことした姿が人気で、真っ赤に紅葉する秋には多くの見物客でにぎわう。同公園はふわふわとした新緑のコキアの魅力も知ってもらい、真夏の新たな名所にしようと、ライトアップを企画した。
さわやかな海風が吹き抜ける中、幻想的なコキアの姿に、来場者からは「きれい」などの声が上がった。
ライトアップは18日まで実施される。