野馬土手 牧の野馬が田畑や家に入って荒らされないように築かれた土手が残っています
山野草観察にお出かけください
つくば竜巻 被災者に情報伝達、壁新聞を創刊
北条街づくり振興会 ~茨城新聞20120511~
竜巻で大きな被害を受けたつくば市北条地区の北条街づくり振興会が10日、壁新聞「北条街かど新聞」を創刊した。掲示板に災害関連の生活情報を載せ、被災者のニーズを盛り込んだ“現場の生の声”を届けながら、被災住民の復興を後押ししたい考えだ。
壁新聞は、インターネットで災害関連情報を得られない被災住民も多いとみて、アナログ手段による情報発信に踏み切った。同会やNPO法人、学生ら約20人がスタッフとして編集に携わっている。
新聞は、同地区で最も人通りの多い仲町の掲示板に張り出された。A4判数枚で路線バスなどの交通情報や震災関連の市の窓口案内を掲載している。創刊号では罹災(りさい)証明の申請用に、損壊した建物を写真に残すようアドバイスしている。
ボランティア活動が本格化する中、行政と被災住民の間でミスマッチが生じないよう、被災者が求めている要望や支援についても掲載する方針。スタッフの学生が中心に、被災者に直接取材する。
同振興会理事の宮本孝さん(65)は「被災者が何に本当に困っているかは、まだ正確に把握できていない」と話す。各スタッフに担当エリアを割り当て、何度も被災地を回り、聞き取りと合わせて、こちらからも生活情報を伝える。
拾い上げた被災者のニーズをボランティアセンターに届けることで、行政と住民の橋渡し役も担う考え。宮本さんは「情報を共有して、コミュニケーションの手段の一つになれば」としている。
~茨城新聞20120508~
取手大利根ライオンズクラブは、
地域環境保全アクティビティとして
取手市戸頭宮の前公園にサツキを植樹した
取手市民の憩いの場を花と緑で飾った「名所」にしようと
本年度から取り組んだ事業の一つ
植えたサツキは、100本で背丈30cm
国土地理院が竜巻などの被害を受けた被災地の空撮(つくば・真岡・益子)を公開しました
7日正午ごろの撮影(幅1.2km長さ18km)写真から帯状に被害地域が確認されます
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~茨城新聞20120509~
つくば竜巻 がれき撤去本格化 県、再建支援法適用へ
竜巻で多くの家屋が倒壊したつくば市の北条地区などでは8日、がれきの搬出作業が本格化、住民やボランティアが家の中や敷地のがれきを片付け、建設業者らがトラックで市内二つの保管場所まで運び出した。依然として倒壊の恐れがある家屋が目立ち、一部で停電が続くなど、被災者らの生活再建への道は険しい。県は住宅に被害を受けた住民を支援する被災者生活再建支援法を適用すると発表した。
市は同日、民有地に飛散したがれきについて、市の責任で撤去する方針を決めた。がれきがある民有地の所有者から依頼があった物を対象とする。がれきを道路脇に運び出す際は、車両などの通行の妨げにならないようにしてほしいとしている。
また、飛散物の中に第三者の写真や貴重品を見つけた場合、災害対策本部への連絡と保管協力を住民に呼び掛ける。発見した貴重品は北条地区の筑波交流センターで保管する予定。がれきの受け入れは旧筑波庁舎や水守地区のクリーンセンターで継続している。
市は同日、罹災(りさい)証明の申請受け付けを14日から、筑波交流センター、または市庁舎2階資産税課で始める。
建物や通学路の被害のために休校していた筑波幼稚園と北条小は9日から再開する見通し。北条小の飲料水確保のため、給水車を配置する。
小田小から北条地区の市民研修センターに移動した避難者は計5人(8日現在)。
物資や食料の支援は筑波交流センターを拠点に実施。自宅にとどまる大多数の住民からはブルーシートを求める要望が強く、市は約1500枚を配布した。さらに在庫の確保を進める。
今後、食事配布は住民の利便性に配慮して北条商店街のふれあいロードに一本化。つくば青年会議所も同所で炊き出しを続けている。
修復作業で住居の移転が必要になった雇用促進住宅の入居者の受け入れ先は、ほかの地区の雇用促進住宅や公務員住宅の利用を検討している。
東京電力によると、8日午後7時半現在で、北条地区約200世帯の停電が続いている。下西高野地区の簡易水道の断水は7日中に解消した。安否確認などの作業を終えた自衛隊は8日午後0時半、撤収した。
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竜巻で生活一変 つくば・北条商店街に大打撃 店舗の半数以上被災
かつては筑波山の麓の門前町として栄え、現在も土蔵造りの街並みが残るつくば市の北条商店街は、竜巻の直撃で一変した。2009年に中小企業庁の「新・がんばる商店街77選」に県内で唯一選出され、地域活性化に向けた取り組みを積極的に進めてきた矢先。商店会約70店のうち約40店が被災し、観光拠点も大きな被害を受けた。関係者の落胆は大きい。
空き店舗を活用して昨年11月にオープンした観光案内所「北条ふれあい館」も、竜巻の直撃を受けた。2階建ての建屋が大きく傾いて隣の店舗に倒れかかった状態。倒壊の恐れがあるとして、急きょ8日に解体した。
同館の家主で市商工会企画指導課の松信利彦課長は「大型連休中はお客さんも多く、ようやく軌道に乗り始めた矢先の被害。残念でならない」と肩を落とした。
旧筑波町の中心地として栄えた北条商店街は07年、商店主や住民、筑波大生などで「北条まちづくり振興会」を結成。ブランド米の「筑波北条米」を活用して新商品を打ち出すなどの振興策を進めてきた。
商店街の関係者は8日もがれきの撤去作業を行い、吹き飛ばされた屋根にブルーシートをかぶせたり、ガラスが割れた窓枠に板を張り付けるなどの応急対応に追われた。
いずれも同地区の国登録有形文化財である「宮本家住宅」と「旧矢中邸」は竜巻の直撃は免れたものの、窓ガラスや屋根の一部に被害が出た。矢中邸は毎週土曜の一般公開を当面取りやめた。
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つくば竜巻 ボランティア始動、がれき撤去に大きな援軍
被災地のがれき撤去を行う災害ボランティアの活動が8日、つくば市北条地区を中心に本格的に始まった。同市や県内外から多数集まり、被災者の生活再建に向けた大きな援軍として活動している。
市社会福祉協議会によると、7日午後3時から同市役所本庁舎と災害対策本部でボランティアを受け付け、8日夕までに200人以上が登録。作業依頼は主に1人暮らしの高齢者が多く、頼まれた被災者宅へ4〜10人程のグループを作って派遣している。
参加者は午前9時から住民の指示に従い、建物内の瓦やガラスなどのがれきを撤去。壊れた家電や家具なども運び出した。
ボランティアを頼んだ会社員、斉藤英利さん(55)は6人のボランティアとがれき撤去を行った。斉藤さんは「(がれきは)家族では手に負えない量だったが、皆さんの協力で1日で終わり、感謝している」と話した。
ボランティアで参加した同市松栄、無職、田渕豊さん(70)は報道を見て見慣れた街並みの激変に衝撃を受けて参加。「がれきの量が尋常ではなかった。少しでも街の復旧に携わりたい」と話し、汗を拭った。
一方、東日本大震災の被災地、宮城県石巻市から友人ら約30人と参加したボランティア団体「オープンジャパン」の吉村誠司さん(46)は「戦場みたいで想像以上だった」と竜巻の破壊力に驚きを隠せなかったが、「被災者の笑顔が見られるよう早く終わらせたい」と話し、重機で破壊された車を撤去していた。
本日新聞休刊日ですが、茨城新聞号外が発行されました
各駅。取手市役所、取手市商工会等で配布されました
竜巻で1人死亡、負傷30人以上 つくば市北条、200棟被害
6日午後1時ごろ、つくば市や栃木県真岡市などで竜巻とみられる突風が吹き、つくば市では住宅が壊れて男子中学生が死亡、30人以上がけがをした。橋本昌知事からの災害派遣要請を受け同日夜、自衛隊古河第1施設団の初動隊27人がつくば市に入った。大気状態は全国的に不安定で、富山県では落雷に遭ったとみられる男性が死亡、埼玉県でも落雷で小学生の女児が意識不明の重体になった。
水戸地方気象台は県内と栃木の被害について、竜巻か積乱雲から突風が吹き下ろすダウンバーストが発生したとみて7日、現地調査する。
県警などによると、死亡したのはつくば市北条、同市立筑波東中3年、鈴木佳介さん(14)。竜巻の発生当時、自宅で一人で留守番していたとみられ、倒壊した木造2階建て家屋内で発見された。
県によると、同日午後10時現在、負傷者は同市と土浦両市内の少なくとも計5カ所の病院で手当を受け、このうち8割程度は軽傷とみられる。つくば市は小田、田井の2小学校に避難所を開設。小田小に7人が避難した。
つくば市北条では150〜200棟の窓ガラスが割れたり、屋根瓦が吹き飛んだ。被害住宅は100棟以上に上り、全壊12棟、半壊18棟が確認された。常陸大宮市内では住宅など43棟が被害を受け、1人が軽傷。筑西市では90棟、常総市で5棟に被害が出ている。
同日午後1時には、県内全域で2万1362世帯が停電。同10時現在もつくば市で約4200世帯、下妻市で100世帯未満、桜川市で約200世帯が停電している。つくば市では約5200世帯が断水した。
栃木県内でも真岡市、益子町、茂木町で建物の屋根がはがれ、倒木で道路が一部通行止めになった。3市町で計約300棟が被害を受け、9人がけが。福島県内でもビニールハウスなどが壊れた。
気象庁は東海、関東、東北を対象に相次いで竜巻注意情報を発表。県内では6日午後0時38分に発表され、直後の午後1時ごろには、つくば市で「竜巻が発生した」との通報が住民から続々と寄せられたという。
水戸地方気象台などによると、突風被害が大きかったつくば市のこの日の最高気温は、午後1時50分に記録した25・8度で、平年より4・5度高く6月下旬並みだった。県全域には6日早朝から雷注意報が出され、水戸市ではひょうが降った。
1929年(昭和4年)ドイツの大型飛行船ツェッペリン伯号が、人類初の飛行船による世界一周を成し遂げました
この巨大飛行船は、ドイツのフリードリッヒスハーフェン市で建造された当時の最新技術の結晶で
、全長236m、乗員65人、時速100kmでの飛行が可能でした
このツェッペリン伯号が、世界一周の途中、初めて降り立ったのが
当時の霞ヶ浦海軍航空隊(現在の霞ヶ浦駐屯地の一角)でした
土浦では、当時飛来したツェッペリン伯号の乗組員たちに、
地元右籾(みぎもみ)産のジャガイモを入れたカレーを振る舞って歓迎した話が残っています
「土浦ツェッペリンカレー」は、このツェッペリン伯号ゆかりのカレーを
土浦商工会議所女性会が現代風にアレンジして再現したものなのです HPから抜粋
土浦とツェッペリンとカレーが結びつきました
本日の茨城新聞を読んでいたら、カレーが食べたくなりました(笑) レシピ