戦後初の国産旅客機「YS11」が、機体を分解された状態で
筑西市茂田の観光施設「ザ・ヒロサワ・シティ」構内に搬入さました。
約半年間にわたる機体の組み立て作業の後、10月初旬にも同構内の格納庫に完全な姿で展示される。
茨城新聞 20200329
戦後初の国産旅客機「YS11」が、機体を分解された状態で
筑西市茂田の観光施設「ザ・ヒロサワ・シティ」構内に搬入さました。
約半年間にわたる機体の組み立て作業の後、10月初旬にも同構内の格納庫に完全な姿で展示される。
茨城新聞 20200329
茨城新聞 20200223
「ぶた」の赤い看板が目を引く下妻市の「豚職人工房ぶぅーぶー」は、自社生産する豚肉の加工販売を行う6次産業の肉店。精肉はじめハムやソーセージなどの加工品、メンチやコロッケなどの総菜と多彩な商品が並ぶ。
ウインナー12種類、ハム3種類、ハンバーグ、もつ煮・・・
茨城新聞 20200205
水戸城大手門が「開門」 復元完成祝い式典、住民らくぐり初め
水戸城大手門の復元完成を祝う式典が4日、水戸市三の丸の現地と三の丸小で開かれ、高橋靖市長による「開門」の合図とともに中央の大扉が開かれた。集まった関係者や地域住民らによるくぐり初めも行われ、迫力ある大手門に参加者らからは感嘆の息が漏れた。
大手門は同地区にあった水戸城の正門で、老朽化に伴い明治期に解体されたとされる。復元は当時と同じ在来工法で2017年6月に着工し、昨年9月に木造2階建て高さ13メートル、幅17メートル、奥行き6メートルの建物が完成した。今年1月に周辺の外構工事が完了したことを受け、式典を開催した。
三の丸小で行われた式典では、市の担当者が古写真や絵図資料の分析や6回に及ぶ発掘調査など、これまでの復元整備に至る経緯を説明。同小吹奏楽部による演奏も行われた。
その後は現地に移動し、高橋市長の合図で同小児童6人が大扉を開門。地元住民や一枚瓦城主としての寄付者らが重厚な柱や冠木などを眺めながら門をくぐった。高橋市長は「感慨深い。これで終わりではなく、観光振興や歴史教育などに生かした事業を展開していきたい」と意気込んだ。
市は大手門のほか、角櫓(すみやぐら)や土塀の整備も進めている。同課は「来年の水戸の梅まつり開幕までには、全ての整備を完了させたい」と話した。
「パラや障害、身近に感じて」 取手出身・山口凌河選手、笠間高で特別授業
毎日新聞2020年1月23日
東京パラリンピックのゴールボール代表に内定している取手市出身の山口凌河選手(23)が22日、県立笠間高で特別授業に臨んだ。目の不自由な山口選手は、体育館で同校1年の生徒約170人を前に「障害を身近に感じてほしい」と訴えた。
山口選手は中学3年の夏に病気で視力をほぼ失い、県立盲学校に進学。光をさえぎるゴーグルをつけ、鈴の入ったボールを交互に転がして得点を競うゴールボールと出合った。鈴の音を頼りに自在にプレーする選手に憧れを抱き、競技に熱中した。
山口選手はこの日の特別授業で、目が不自由になった頃を回想し、当初は障害を受け入れるのに葛藤があったと振り返った。現在は「目が見えなくなったからゴールボールに出合え、日の丸を背負って大舞台に立てる」と前向きに捉えているという。
視覚障害には先天性と後天性のものがあることに触れ、「障害にも個性があることを学んでほしい」と語った。さらに「今日をきっかけに、パラリンピックや視覚障害を身近に感じてほしい」と力を込めた。
県の魅力、かるたで表現 取手7高校、合同作品展 絵画や書など100点 24日まで
毎日新聞2020年1月21日
取手市内の全ての高校7校による合同作品展が、同市新町の取手ウェルネスプラザで開かれている。絵画や書をはじめ、県内の魅力をかるたで表現した独創的な作品など、力作約100点が並ぶ。24日まで。
「茨城かるた」は県立取手松陽高2年、富樫あやのさん(17)が制作。県内の特産品や名所を絵札と読み札で紹介している。友人や教諭、インターネットから情報を集めた。
例えば、「あ」は「アートの町取手市」。「う」は「美しくなるため食べる納豆を」。「ち」は「ちゃんと息抜き鵜の岬」。「ほ」は「干し芋はシンプルなのに美味(おい)しいな」。
富樫さんは「茨城は魅力度ランキング最下位と言われているので、名産や名所が分かるものを作りたかった。かるたなら絵と文字で説明できる」と話す。
江戸川学園取手中高の5人チームはトートバッグを出展。バッグ本体は既製品だが、独自に考案したキャラクターをシルクスクリーンで印刷したという。
作品展は「とりでスクール・アートフェスティバル」のメイン企画。フェス生徒実行委員長の取手松陽高3年、小林桃香さん(18)は19日の開会式で「普段の学びの成果を知っていただきたい」とあいさつした。
ビーカーくんとそのなかまたち この形にはワケがある
ビーカーくんと放課後の理科室
ビーカーくんのゆかいな化学実験
取手図書館よりメールが届きました。
「予約されていた下記の資料がご用意できました。」
笠間市立図書館が貸出数全国1位 人口規模別で7年連続 冊数無制限、市民以外もOK
毎日新聞2019年12月8日 13時39分
茨城県笠間市の三つの市立図書館の貸出数が、人口8万人未満の市区で7年連続全国トップとなった。一度に貸し出す本の数を無制限にし、市民以外でも借りられるといった取り組みが奏功している。
日本図書館協会がまとめた、人口規模別の公立施設の市区ごとの貸出数ランキングで、笠間市は2011年度からトップを維持している。17年度の笠間、友部、岩間の3館の合計は122万7000点。2位の守谷市は約98万6000点、3位の兵庫県三木市は94万1000点だった。
3館は06年に合併で誕生した笠間市の旧3市町にそれぞれ設置されていた。中心となる笠間図書館では04年4月の開館時から、貸し出す本の数の上限を設けていない。当初は蔵書が減るのではないかとの懸念があったが、貸出期間の2週間で読める量は限られており、問題なく運用しているという。
市が観光振興に注力していることを踏まえ、市外の人にも図書館に立ち寄ってもらおうと、開館時から市民以外でも借りられるようにしている。3館の17年度の来館者数は約50万人、CDやDVDなど視聴覚資料も含めた所蔵は約58万点に上る。
幼少時から笠間、友部の図書館を利用してきた水戸市の大学2年、弓野里奈さん(20)は2週に1回程度のペースで、漫画やCDを含め20点ほどを借りるという。「種類の多さが魅力。高価な本を借りられてうれしい」と話す。高野一館長(57)は「絵本から活字に切り替わるタイミングで子どもの本離れが進んでいる。展示を通じ、本の魅力を伝えていきたい」と話した。
「乃が美」水戸店オープン 県内2店舗目 生食パンに行列
茨城新聞 20191116
オープンした「乃が美はなれ」水戸店=水戸市笠原町オープンした「乃が美はなれ」水戸店=水戸市笠原町
県内2店舗目となる高級生食パン専門店「乃が美はなれ」水戸店が15日、水戸市笠原町のショッピングセンターロゼオ水戸にオープンした。開店前から数百人の来店客が行列を作り、開店とほぼ同時に完売する盛況ぶりだった。
予想以上の客足に1人当たりの販売本数を当初の5本から3本に変更して対応。同社は「これほど並ぶと思っていなかった。今後の県内出店も考えていきたい」と話した。
午前7時から並んだ小美玉市の清宮真さん(44)は「おいしいとうわさに聞いていたので待ち望んでいた」。水戸市の女性(71)は「つくば店では予約がなかなか取れず宇都宮店に買いに行っていた。近くなり良かった」と笑顔だった
光の花 満開 県フラワーパークイルミネーション
茨城新聞 20191116
約110万個の電球で彩られた県フラワーパーク=石岡市下青柳、鹿嶋栄寿撮影約110万個の電球で彩られた県フラワーパーク=石岡市下青柳、鹿嶋栄寿撮影
石岡市下青柳の県フラワーパークで15日夕、電飾110万球の輝きと音、香りで彩るイルミネーションが始まった。
「大切な人の心に、光のブーケを灯(とも)そう。」をテーマに、色とりどりの光の花束をちりばめたエリアや、幸福の鐘を鳴らすとメロディーによって光の演出が変わるなど、園内の至る所に趣向が凝らしてある。
夜景観光コンベンション・ビューローが主催する第7回イルミネーションアワードのプロフェッショナルパフォーマンス部門で、同園は9位に選ばれた。関係者は「今年注目のイルミネーションを見に来て」と来場を呼び掛けている。
来年1月13日まで。期間中の開園時間は午後2時に変更。点灯は同5〜9時。休園は月曜(12月23、30日は開園)と12月31日、1月1日