Posts Tagged ‘アート’
水曜日, 4月 11th, 2018
茨城新聞 20180411
「だまし絵」満載
目の錯覚を誘うだまし絵やアート作品が一堂に会する企画展「世にも不思議な美術展〜トリックアートの世界」が、つくば市吾妻のつくばエキスポセンターで開かれている。錯覚が起きる科学の解説もしており、同センターは「見て、触って、写真に撮って楽しんで」と来場を呼び掛けている。5月20日まで。
トリックアートは、角度や影の付け方、鏡の配置などによって、飛び出してくるように見える。闘牛やキリン、マンモスが立体的に迫ってくる体験をできる。「絶叫の岸壁」と題したアートは、巨大ザメの絵の前で撮影すると、サメの開いた口の上に乗ったような写真を撮れる。
「変幻灯」と題した作品は、絵の中のモナリザにさまざまな形の光を投影することで動いて見える。
拡張現実(AR)技術を駆使した専用アプリも無料で提供され、手持ちの携帯端末に入れて絵にかざすと、画面越しに車の写真や動画が飛び出してくる展示もある。
「だまし絵クイズ」は、同じ長さなのに違って見えたり、真っすぐなのに曲がって見えたりする不思議な絵20点を紹介した。
展示では、なぜ錯覚や錯視が起きるのか、視覚の仕組みや脳の働きを科学的に分かりやすく解説している。展示担当の徂徠(そらい)裕子さんは「視覚や体の不思議を知ることで、科学の面白さにも興味を持ってもらえれば」と話している。同センター(電)029(858)1100。
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水曜日, 4月 4th, 2018
東京芸術大卒業・修了作品展 取手市長賞受賞作品を展示
毎日新聞 2018年4月4日
東京芸術大の2017年度卒業・修了作品展で取手市長賞に選ばれた2作品が同市役所に展示されている。
3月に美術学部を卒業した十時嵩(とときしゅう)さん(22)=東京都青梅市=の漆芸「うねり」は正面玄関ロビーに展示。硬質発泡スチロールで作った原形の表面に、白漆を染み込ませた麻布を張り付けたうえ、砂と合わせてペースト状にした白漆を塗り込み、さらに表面を磨いた。完成まで4カ月かかったという。
十時さんは「大地のエネルギーをイメージした」と話した。
また大学院美術研究科修士課程修了の清水理瑚さん(25)川崎市の彫金「Flowers」(フラワーズ)は新庁舎1階社会福祉課前に設置している。いずれも来年1月末まで展示する。
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金曜日, 2月 23rd, 2018
毎日新聞 20180225
第29回読書感想画中央コンクール
文部科学大臣賞 野川佳鈴(のがわかりん)「小里青春を駆ける」
災難の激しさ曲線で
女性の小里は駅子になれないという偏見差別や、小里の周囲で起こるさまざまな災難などを激しい炎や揺れる草の曲線で表すよう工夫しました。また、小里を支える若見や、落とした鈴や帳面、遣渤海使の船を波や草の間に隠すように描きました。
私は、この絵を鈴の音と共に一生懸命駆け抜ける小里のことや若見のことを思い描きながら描きました。
(茨城県取手市立取手第二中2年)「駅鈴(はゆまのすず)」(くもん出版)
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水曜日, 1月 10th, 2018
個展
動物の絵画ずらり 取手の画家、傍嶋さん
毎日新聞2018年1月10日
取手市藤代のインテリア店「BOOMSシークレットゲート&カフェ」で市内の画家、傍嶋賢さん(38)の個展が開催されている。オオカミやフクロウ、ゾウなどさまざまな動物を描いた絵画27点を展示している。
会場では作品をあしらった座布団やポストカードも販売。30日まで(水・木曜定休)。午前11時~午後7時。13、14、20日は傍嶋さんが来場予定。問い合わせは同店(0297・82・4190)。
Tags:アート, 取手, 毎日新聞
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水曜日, 12月 6th, 2017
音響彫刻
独特の音色 市民ら演奏堪能 芸大取手キャンパス
毎日新聞2017年12月5日
大阪万国博覧会(1970年)で制作展示された「音響彫刻」の演奏会が、取手市小文間の東京芸術大取手キャンパスで開かれた。万博での展示後は解体・保管されていたが、東京芸大の専門家チームが修復した。
フランス人のフランソワ・バシェ(1920~2014年)が、作曲家の武満徹(1930~96年)の依頼を受けて制作した17基の一つ。大きさは幅4メートル、高さ3メートル。花びらのような金属板10枚は、弦の音色を増幅させる役割がある。
この日はパーカッション奏者でバシェ協会会長の永田砂知子さんと、バルセロナ大美術学部講師のマルティ・ルイツさんが7曲を演奏。市民ら約100人が独特の音色に聴き入った。
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