毎日新聞2017年1月16日
散歩道 どんど焼きで無病息災願い 取手
取手市下高井のグラウンドで14日夜、正月の伝統行事「あわんとり」(どんど焼き)があり、住民らが無病息災などを願った。主催する地元青年会のメンバーらが、竹を組んで高さ約15メートルのやぐらを製作。やぐらには住民が持ち寄ったしめ飾りやだるまが積まれ、点火されると、炎が赤々と燃え上がった。火勢が収まると、住民らは竹に刺した餅を焼いて、味わった。永山区町内会の坂場庸克会長(82)は「地域の皆さんがこの1年、健康で幸せに過ごせたら」と話していた。
産経新聞2017年1月16日
小正月、一年の無病息災願う 茨城・取手で夕闇焦がす「どんど焼き」取手
正月飾りなどを燃やし、一年の無病息災を願う小正月の行事「どんど焼き」が14日、取手市の利根川河川敷にある「取手緑地運動公園」で行われた。市観光協会主催の「とりで利根川どんどまつり」として開かれ、今年で47回目。
竹やわらで組んだ高さ約10メートルのやぐらが用意され、参加した市民が長さ3、4メートルのシノ竹をしならせながら、先端に刺した紅白の餅を器用に焼いて食べ、健やかな年になるよう祈念した。