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茨城新聞動画ニュース 20150702
貴重な巨木、魅力感じて 取手のツアー人気
年3回に増 コース多様、専門家解説
人気の「巨木・名木めぐりツアー」=取手市役所藤代庁舎人気の「巨木・名木めぐりツアー」=取手市役所藤代庁舎
取手市の「巨木・名木めぐりツアー」が人気だ。2010年に始まり、これまで13回を開催、参加者は毎回希望者が多く抽選で決定している。好評を受け、市はツアー回数を年2回から3回に増やした。市内には「巨木」が多いため、まだツアーでは全ての樹木を回り切れておらず、担当者は「取手の貴重な自然を知るきっかけになってくれれば」と話している。
「ここに生えているのがツゲ。くしの材料になりますね」「これね、(ソメイヨシノの)葉っぱの付け根に蜜が出る場所がある。人間で言うとおっぱいに当たる部分ですね」
取手市役所藤代庁舎の敷地内で始まった13回目のツアー。元高校教諭で筑波実験植物園学習指導員の渡辺剛男さん(77)の説明に20人以上の参加者が聞き入る。
この日は藤代庁舎を出発し、近くの小貝川河川敷まで歩くコース。「巨木・名木」とあるが、見つけた草木について説明することもある。1回3時間程度で、コースは渡辺さんと市職員が打ち合わせて決め、過去13回とも違う場所を巡った。
初めて参加したという同市宮和田の白石勝江さん(66)は「草花はある程度分かるが、樹木の見分けは難しい。とても勉強になった」と笑顔で話した。
環境省の基準によると、「巨木」は地上から約130センチの幹周りが3メートル以上の樹木。渡辺さんは「取手には巨木が190本あり、これは全国の自治体で18位の数字」とし、その理由について、神社仏閣や大きな農家が多く、利根川と小貝川の河川敷に恵まれている点を挙げた。
これまでに巡った市内の巨木は7〜8割程度。今後のツアーについて、渡辺さんは「まだまだできる」と自信を見せ、「木の偉大さ、貴重さを感じてもらい、環境保全につながればいい」と期待を込めた。
パサール守谷 あすオープン 常磐道下り線SA
毎日新聞 201年0630
東日本高速道路は7月1日、常磐道下り線の守谷サービスエリアに商業施設「Pasar(パサール)守谷」(守谷市野木崎)を開業する。東京から向かって最初の休憩施設。フードコートの周囲を中心に飲食など17店舗が並び、そのうち9店が高速道路初出店だ。
昨年3月まで営業した旧施設を解体し、総事業費約22億円をかけて建設。鉄骨2階建て延べ約2700平方メートルで、木のぬくもりが感じられる。29日に内覧会があり、同社事業開発本部の前川潤エリア事業部長は「華やかさと、この土地ならではの魅力を提供し、目的地に向かうわくわく感を盛り上げていただきたい」と説明した。
施設裏側には一般道から入り、施設を利用できる無料駐車場が29台分ある。
初出店のうち、飲食店は「南国酒家 広東麺飯房」・「どんぶり子」・「焼肉トラジ」・ラーメン「せたが屋」。持ち帰りでは「全国ご当地やきとり一本列島」・コロッケ・メンチ「肉の大山」・「南国酒家 南包子」・たこ焼き・お好み焼き「楽甚」・フランスパン「パン オ トラディショネル」。
産経新聞 20150630
取手・戸頭神社例大祭、35年ぶりに山車が復活 7月26日にお披露目 茨城
取手市戸頭の戸頭神社(高野昇宮司)で7月に開かれる例大祭(夏祭り)で、“主役”のひとつである山車が35年ぶりに復活する。すでに地域の人たちの寄付で建造され、28日には完成した山車が氏子から戸頭神社に奉納された。(石田努)
資金不足で中断
復活する山車は、「戸頭神社山車寄進会」=中村巌代表(69)=が地区内などから集めた寄付金340万円で建造。ヒノキや杉などで作った幅約2・2メートル、長さ約4・8メートル、高さ約4メートルの堂々とした山車が完成した。
正面には、中国の神話の四神をイメージして竜や虎、五穀豊穣(ほうじよう)を願うネズミの彫り物が飾られている。
28日には氏子らが神社脇に集まり、真新しい山車の前で中村代表から氏子総代の飯田藤治さん(76)に目録が手渡された。
戸頭神社では、1月のお札売り、7月の例大祭、8月の灯籠(とうろう)飾りが3大行事として行われているが、最も盛大なのが例大祭だ。
飯田さんによると「例大祭は昭和34年を最後に途絶えた。神社を改修した54年に一度復活して2年間行ったが、そのとき山車はあったが使わなかった」という。その後、資金不足や人手不足などで再び途絶えてしまった。
子供御輿は修理
例大祭が再復活したのは平成21年。江戸時代後期の神輿(みこし)という子供神輿を修理して、子供と大人の神輿と山車の“3点セット”がそろった。だが、山車はトラックの荷台を利用していたため、住民からは「ほかではトラックの山車なんてない」などの不満の声があがった。
このため、中村さんらが発起人となり山車寄進会を設立し、寄付金集めに奔走。その結果、個人を中心に163件の寄付があり、山車を建造した。
飯田さんは「地域おこしのためにも、これからも祭りを継続的にやっていきたい」と話していた。
例大祭は7月25、26日で、神輿と山車は26日に登場する。
戸頭神社 35年ぶり、山車復活 住民ら寄付募り建造 取手で贈呈式 出番は来月の例大祭
毎日新聞 20150629
取手市戸頭の戸頭神社の山車が、35年ぶりに復活した。住民でつくる山車寄進会が寄付を募り、約340万円を集めて建造。28日、神社脇で開かれた贈呈式で神社側に引き渡された。
地元の「ひょっとこ愛好会」が3年前から2トントラックに乗って夏の神社例大祭に出演していたが、「山車に乗ってやらせてほしい」との声が高まり、寄付集めが始まったという。
山車はヒバなどを使い、長さ4・8メートル、幅2・2メートル、高さ4メートル。屋根に竜や白虎などの木彫が施されている。贈呈式では、寄進会の中村巌会長(69)が氏子総代責任役員の飯田藤治さん(76)に山車と目録を贈った。飯田さんは「幅広い住民の参加で街の活性化のために役立てたい」と話した。
今年の例大祭は7月25〜26日で、みこしと山車の出番は26日。山車が練り歩くのは1959年以来56年ぶり。山車は80年まであったが、例大祭では使われていなかった