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3月 21st, 2013春の主役さくらの話題
3月 21st, 2013シダレザクラ:夜空に浮かぶ幻想的な姿−−筑西・延命寺 毎日新聞 20130320
夜空に幻想的に浮かび上がったシダレザクラを楽しむ家族連れ=筑西市伊佐山の延命寺で
筑西市伊佐山の延命寺で19日、シダレザクラのライトアップが始まった。同寺のシダレザクラは300年以上前に植えられたと言われ、高さ約15メートルほどの巨木。例年より10日ほど早く見ごろを迎えたという。夜空にピンク色の花が流れるように咲き誇り、幻想的な姿を見せ、訪れた人の目を楽しませている。
同寺によると、シダレザクラは同日から1週間ほどが見ごろで、その間、ライトアップを午後6〜10時に実施する予定という。同寺の山岸聖弘住職(49)は「シダレザクラを見て心を和ませてほしい」と話した。
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延命寺近くの観音院(筑西市森添島)の紅白シダレザクラ開花状況 過去ブログ
白 満開
赤 一分咲き
こちらは、ライトアップがありません。
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筑西市高島 高島橋近くの菜の花との共演さくらも開花が待ち遠しいです。
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般若院のシダレザクラ見頃 茨城・龍ケ崎 産経新聞20130320
昨年より20日ほど早く見頃を迎えた般若院のシダレザクラ=龍ケ崎市根町
サクラの名所として知られる茨城県龍ケ崎市根町の般若院のシダレザクラが19日、昨年より20日ほど早く見頃を迎え、訪れた人たちの目を楽しませている。
シダレザクラは推定樹齢400年で高さ約10メートル、幹周り約5メートル。枝張りは東西に約15、南北に約22メートルの巨木で、昭和28年に県の天然記念物に指定されている。この日は彼岸とあって、般若院の墓地には市民らが墓参に訪れており、ポカポカ陽気の中、足を止めて7分咲きになったシダレザクラを見上げていた。
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笠間で26度、取手でソメイヨシノが開花 常陽新聞20130320
汗ばむ陽気で春のたより
県内は19日、晴れて気温が上がり、気象庁によると、県内の最高気温はおおむね5月上旬から6月下旬並みとなった。
県内15の観測所のうち、笠間で26度、古河で25・8度になり、25度以上の「夏日」となった。笠間、古河、大子、常陸大宮の4地点は今年最高を記録。笠間は3月の観測史上最高になった。
取手市寺田、同市役所では19日、ソメイヨシノの開花が確認された。昨年より16日早い開花となり、市役所で作業をしていた市シルバー人材関係者は「今日は汗が出るほどだったから」などと話していた。
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徳川ミュージアム斜面に光圀ゆかりのサクラ植樹 茨城新聞20130320
水戸 今春に花咲かせる可能性
水戸藩2代藩主・徳川光圀が愛した山桜「桜川のサクラ」の苗木10本が19日、水戸市見川1丁目の徳川ミュージアム敷地内の斜面に植えられた。斜面は320年前、光圀が桜川のサクラを植えた場所という。
桜川のサクラは、桜川市の磯部桜川公園や櫻川磯部稲村神社境内などに自生する。平安時代からサクラの名所として「西の吉野」とともに「東の桜川」と称された。光圀は何度も観賞に訪れるほどこのサクラを気に入り、1693年に水戸城や桜川沿いに移植。その際、光圀の茶室があった現在の徳川ミュージアムの斜面にも植えられた。
斜面には徳川斉昭時代に植えられた山桜が現存するが、あらためて光圀ゆかりの桜川のサクラを楽しんでもらおうと同ミュージアムが植栽を企画。このサクラを保護・育成している桜川市岩瀬商工会青年部を中心とする「サクラサク里プロジェクト」から苗木の提供を受けた。
この日は桜川のサクラ11種のうち「サクラガワニオイ」「シラクモ」など5種10本の苗木を植えた。苗木は高さ約3メートル50センチで同プロジェクトのメンバーと同館職員らが協力して取り組んだ。
同館の脇伸哉課長は「桜川のサクラを植えることができありがたい。光圀公もお喜びだと思う」と話し、同プロジェクトの磯部亮さん(55)は「保護の観点からも意味のある取り組み」とした。
苗にはつぼみがあることから、今春にも花を咲かせる可能性があるという。
茨城新聞動画より
100本のさくら7茨城新聞 20131145
さくらの話題 いいですね。
お彼岸だんご
3月 21st, 2013ご近所桜「弁天山ポケットパークのさくら」
3月 20th, 2013取手ひなまつりでお世話になっている福田さんの記事
3月 19th, 2013ジャグリーン新店舗オープン
3月 19th, 2013産経新聞 『寒蛙(かんがえる)と六鼠(むちゅう)』
3月 19th, 2013論説委員の長辻象平さん『太陽がおかしい』 産経新聞20130319
気候がおかしい。この数年、夏が途方もない暑さであるのに対し、冬は凍(い)てつく寒波に襲われている。地球温暖化が続いているはずだが、欧米でも記録的な豪雪がニュースになっている。
あたかも地球の自転軸の傾きが増したかのような寒暖の開きだが、実は地球にではなく、太陽で気になる変化が進行中だ。
その異変とは、太陽の表面に点在する黒点の数の減少だ。研究者たちは、ほぼ200年ぶりの異変として注目している。黒点の減少は、太陽活動の低下を意味する現象なので、地球にとっての重大事だ。
実は、こうした黒点の減少は、過去にも例がある。黒点の観測が始まって間もない1645~1715年ごろの約70年間と1800年前後の約30年間などだ。
両期間とも地球の気候は、厳冬や冷夏の続く寒冷期になっていた。英国ではテムズ川が氷結したり、日本では江戸の隅田川が凍って舟荷の輸送に支障が出たりしている。
近年の異変は、黒点の増減の周期にも表れている。グラフに描くと、黒点の数は11年の基本周期で山と谷を繰り返すのだが、この周期にも狂いが生じている。山の高さが低くなるとともに、裾野の幅が広がっているのだ。
歴史上の例でも寒冷期には、やはり黒点周期の裾野が拡大している。現時点ではまだ、地球の気候が寒冷化に向かうと即断できないものの不気味な予兆だ。
太陽に生じている異変は、これだけでない。もっとすごい現象が日本の太陽観測衛星「ひので」による研究でほぼ確実になっている。
国立天文台の常田佐久教授らによると「太陽が4つの極を持つ」という変則的な構造の出現だ。
太陽には、南北にSとNの2つの磁極が存在しているが、安定した地球の磁極と異なり、11年ごとにS極とN極が入れ替わる。普通は円滑に替わるのだが、昨年1月の観測では南北ともN極という異常状態に向かっていた。その結果、太陽の赤道付近に2つのS極が出現し、計4つの磁極を持つことになったのだ。
1645年からの黒点減少期・寒冷気候期にも太陽は4極構造だった可能性が高いので、この変化から目が離せない。今後を見極める上で指標となる黒点数の次の山は、今年の秋ごろの到来だ。
今秋以降、黒点数は減っていく。その減り方などから数百年ぶりに長期にわたる極小期が訪れるかどうかが明確になってくる。世界の太陽研究者の間では、太陽の活動低下を予測する声が増えているという。
太陽活動が長い極小期に入れば、その影響は無視できない。二酸化炭素による地球温暖化と、太陽に起因する地球寒冷化が、大気現象としてせめぎ合い、より複雑な気候変動をもたらすことも考えられる。
一方で、国の中長期の温暖化対策やエネルギー計画では、2030年などが目標年に設定されている。計画策定では太陽の活動低下を視野に入れておくことが望ましい。
政府は宇宙開発で、実用的な測位衛星や地上観測衛星などに力を集中しようとしているが、それだけでは世界に日本の存在感を示せない。
ひのでは2006年に打ち上げられた科学衛星だ。太陽の精密観測に空白期を作らないためにも機能の充実した後継機が必要だ。太陽の活動異変はSFでない。
毎日新聞連載 川村妙慶の「泥の中で咲う」最終回
3月 19th, 2013川村妙慶の泥の中で咲う No12 無関心 毎日新聞 2013年03月19日
<泥の中で咲(わら)う>
ある青年からこんなメールが届きました。「会社の朝礼が苦痛でなりません。日々感じたことを話す『感話』の割り当てがあるからです。どうしたらいいのでしょうか?」と。
青年にいろいろ尋ねてみると、小学生のころ、夏休みの自由研究は親が引き受け、「あなたは勉強だけやっておきなさい」と言われていたそうです。子どもは知識だけでなく、体験や観察を通じて、はじめて豊かな心や想像力をもつ人間になれるものなのですが。
昨今、自分のことしか考えられない人が増えている気がします。興味のあることにだけ耳を傾け、自分にメリットがないことには関心がない。テナントが一つも入っていない暗い空きビルで、明かりがついたエレベーターが昇り降りしているような光景が目に浮かんできます。つまり、自分の行動範囲だけが照らされ、他は真っ暗闇なのです。
今から750年以上前に生きた親鸞聖人は「歎異抄」の中で「私は、父母の供養のために一ぺんたりとも念仏を唱えたことがない」とおっしゃいました。両親を供養しないとも聞こえますが、そうではありません。両親や私を育ててくれるのは、生きとし生けるものすべてのつながりであり、だから身内だけに目をやるのでなく、縁でつながるすべての命に目を向けてほしい、と願われたのです。
私の命は自分で作ったのではありません。はるか昔から多くの方との縁でつながれて私があるのです。この人と私は違う、と切り離すことはできないのです。
海に流れ込んだ水は、そこで終わりを迎えるのではありません。太陽の光に照らされ、水蒸気となって大空に昇り、雨となって地上に降り注ぎます。ある時は田や畑に、そして私たちの飲み水にもなります。水はやがて川に流れ出し、海にたどり着きます。すべてがつながっているのです。
「空や大地をながめ、そんなことを思う時間をもってほしい。それがあなたを深い人間へと成長させるのです」と青年に伝えました。
隣の人間の苦しみに目を向け、命の声を聞ける人として生きていきましょう。



















