希望新聞:東日本大震災 「100万人の線香花火ナイト」 11日、鎮魂と復興願い
毎日新聞20110803
全国から参加者募集
岩手県でボランティア活動を続ける神戸市の会社員、田村忠さん(40)らが作った市民団体「希望の光プロジェクト」が11日午後8時半から、全国各地で一斉に線香花火に点火し、大震災の犠牲者を追悼する「100万人の線香花火ナイト」を開催する。田村さんは「11日は特別な日。毎年続けていきたい」と話し、参加者を募集している。
田村さんは95年の阪神大震災当時、兵庫県西宮市に住んでいて自宅が全壊した。東日本大震災発生約1カ月後に、会社を休職して被災地に入った。
軽油や灯油の配給などの仕事をしながら、保育園で花火会を企画したり、がれき撤去のボランティアを続けてきた。現在は、岩手県大船渡市の民家に身を寄せている。
線香花火は犠牲者の鎮魂とともに、今後の復興への願いを託して企画した。避難所や住宅地など狭い場所で可能で、毎年続けても経済的負担が少ないことから考えた。今回は全国で100万人の参加を目標にしている。
7月7日に行ったプレイベントでは、被災地だけではなく、北海道から沖縄まで2万人以上が参加したという。
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今年も希望の光プロジェクトが開催されます こちら
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潮来前川あやめ園「第5回水郷の燈(あかり)」
6月16日 1万個のろうそくが灯るほかライトアップされたあやめも楽しめます
問 090-1031-1895