常陽新聞 20151203
佐藤良江さん Café 温々亭オーナー ゆめまっぷの会メンバー 奥村多恵子ファンクラブseed代表
戸頭東保育園 有松学院が運営、来年4月から 取手 茨城
毎日新聞 20151203
取手市は2日、3年前に民営化した戸頭東保育園の新たな運営主体を、学校法人「有松学院」(守谷市)に決めたと発表した。同園を巡る不祥事のため、市は新たな運営者を公募し、1者のみ応募していた。有識者らによる選定委員会も適当と判断しており、来年4月に切り替える。
有松学院は「守谷ひかり幼稚園」(守谷市本町、園児361人)
認定こども園「めぐみ幼稚園」(取手市戸頭、112人)の2園を運営する。有松道輔理事長は取材に「地域に貢献できる、安定した保育園にしていきたい」と語った。戸頭東保育園は定員120人で、現在の園児数76人。
ぜいたくな時間
毎日新聞 20151203
先日、作家の佐藤愛子さんの講演会に出席した。
東京都内某ホテルの宿泊がセットになった豪華プランだ。
「へえ、行ってみたいもんだね」と、なにげなくつぶやいた私に、意外にも夫がすぐさま「行けよ」と真剣に言ってくれるではないか。
私たち夫婦はしゅうとを介護中だ。
しょせん無理なこととあきらめていた。
夫は「こんな時だからこそなおさらだ。希望をあっさり捨てるな」と一言。
優柔不断で後悔ばかりを繰り返す私を気持ちよく送り出してくれたのだった。
けれども「お一人様」の行程で、いかに夫に依存してきたかが明白となった。
まず、ホテルまでのアクセス、時間の先読み、ホテルでの対応などなど。
極めつきはカードキーにも苦戦する自分に冷や汗が出る始末だ。
思えば、どこに出かけても家族、友人に丸投げでほとんど自立しないオバサンだ。
こんな時、愛子さんだったらなんとおっしゃるだろう。
落ち着かぬままの帰路のタクシーで、青森・五所川原出身という運転手さんと共通の話題で打ち解け(?)、大きな深呼吸で結果オーライ!
ぜいたくな時間を与えてくれた夫に、施設の職員の方々に感謝です。すてきな濃茶(こいちゃ)の小紋をお召しになった92歳の美しい佐藤先生の笑顔が、私の心にともっています。
毎日新聞 20151202
国際平和ポスター・コンテスト
県内から2作品 常総の松崎さん、取手の野川さん
「国際平和ポスター・コンテスト」(ライオンズクラブ国際協会主催)への出品作を決める国内最終審査に、県内からは常総市立石下小6年、松崎綾乃さん(11)と取手市立白山小6年、野川佳鈴さん(11)の2作品が臨むことになった。通常は1作品だが「どちらも優れている」として異例の2作品に。今月中旬の国内最終審査を通過すれば、年明けの世界審査(米国)に進む。【安味伸一】
平和の大切さを考えようと、11〜13歳の児童・生徒を対象に募集し、毎回、世界各国から約35万点の応募があるという国際コンテストだ。今回のテーマは「平和を分かち合おう」。県内の応募総数は約2700点。県内を範囲とする「同協会333−E地区」が審査し、県代表を決めた。
知事賞に輝いたのは松崎さんの作品。鯨や魚が泳ぐ地球の両側にハトの翼が広がり、その上で子供たちが手をつなぐ。松崎さんは「世界中の人たちが平和で仲良く暮らしていけるようにと思って描いた」と話す。
野川さんには協会の地区ガバナー(代表)賞が贈られた。広島市の原爆ドームや「原爆の子の像」の上に万国旗がはためく。像になった少女が「平和になって生き返るように」(野川さん)との願いを込めた。
11月21日には県庁で同地区の表彰式があり、山口やちゑ副知事と下川利澄ガバナーから賞状が贈られた。入賞は両賞を含め計23点。式で山口副知事は「どれも個性がある。絵の中に地球の平和を込めて描かれたことは素晴らしい」と称賛した。
県代表2点は新潟、栃木、千葉、群馬、茨城5県の複合地区審査を受ける。同地区を含めた国内7作品は世界選考に進み、選ばれた24作品はインターネットや移動博覧会などを通じて世界各地で紹介される。
食の大切さ学ぼう 茨城・取手市が「食育かるた」作製
産経新聞 20151130
取手市は、遊びを通じて楽しく食の大切さを学んでもらおうと、市オリジナルの「とりで食育かるた」を作製した。
「ありがとう かんしゃの気持ちで いただきます」などの読み句は市内の15小学校の児童が考え出し、絵札は県立取手松陽高美術科の生徒がデザインした。
かるたは市内の保育所や幼稚園、小中学校などに配布。12月1日からは市役所健康づくり推進室など3カ所で販売する。価格は1セット1000円。
かるたケースなどの絵を担当した同高2年の秋山陽希(はるき)さん(17)は「絵の具だけでは面白くないのでクレヨンを使い、明るさと華やかさを出した」と話していた。
茨城新聞 20151130
『里山資本主義』の著者で知られる、藻谷浩介さんの講演がきのう、日立市であった。約300人が聴講し、関心の高さをうかがわせた
「日立市の人口社会減 全国ワースト2からの脱却」をテーマに、日立女性フォーラムが主催。藻谷さんのデータを駆使した解説にはうならされたが、「精神論」と断って語った言葉も印象的だった
地域の活性化とは何か。若者が戻って来て、子供が生まれ続けること。「誇りを持って地域を残すこと」と藻谷さんはいう
他県から知人が遊びに来た。「うちには何もない」。「海があるだろう」。「そんなの、ここでは当たり前」。こんなやりとりをした経験、少なからずあるのではないか
藻谷さんは「『当たり前』ではなく『ありがたい』が口癖の地域が残る」と力を込める。遠方から訪れた客に「何もない」「当たり前」を連発しては、謙遜を通り越して失礼に当たるだろう
子供が増える街にするためには、「地消地産と子育て支援」が鍵になるという。地元産品を消費し地域内でお金を回すこと。子供を何人産んでも働け、早期に職場復帰でき、柔軟に休める文化をつくること。できるところから始めてみたい。
1年前に知り合った仲間が、藻谷浩介さんの講演会を開きたいと頑張った!
聴いてみたかったなぁ。
茨城新聞 20151130
関東エアロビ選手権:土浦の阿部さん、全国へ 取手
毎日新聞 2015年11月23日
「関東フライト・エアロビック選手権大会」(関東エアロビック協議会主催、毎日新聞社など後援)が22日、取手市野々井の取手グリーンスポーツセンターで開かれた。茨城、神奈川、群馬、埼玉、千葉、東京、栃木、新潟と山梨の1都8県から選手約220人が参加。小学生からマスターズまで部門ごとに音楽に合わせてリズミカルな演技を披露した。
関東大会は都内で開催された昨年に続き2回目。茨城県では2019年に国体があり、エアロビックがデモンストレーションスポーツ種目に決定。同センターが会場となる。今大会実行委員長で、茨城県エアロビック連盟の宮本真理子理事長は「茨城国体をイメージした大会として、国体に向けて競技をアピールすることができた」と話した。
今大会では小学4年以下▽同5〜6年▽中学生▽高校生以上は男女別に年齢で区分し、計11部門ごとに審査。各部門から全国大会の出場者が選ばれ、県内からは中学生部門で土浦市立土浦第四中学1年の阿部里咲さん(13)が全国への切符を手にした。
また、小学5〜6年の部で、境町立長田小5年、斉藤来愛さん(11)が準優勝した。
奥村多恵子さん新曲「笑顔の花」で入場
奥村多恵子さん「幸せのたね」でエアロビック!
幸せのたねの輪が広がってきました。
できたてほやほや「しゃらりんファイル」も販売されました。
しゃらりんは、奥村多恵子さんの「幸せのたね」イメージキャラクターです。
ファイルは、奥村多恵子さんファンクラブ事務局Café 温々亭にて購入可能です。
合同演奏会 取手の第九合唱団と合唱連盟、あす初 ドイツの指揮者、仕上げ練習に熱 /茨城
毎日新聞 2015年11月28日
取手市民を中心に編成する取手第九合唱団と取手合唱連盟は29日、初めての合同演奏会を市民会館大ホールで開く。第九合唱団はベートーベンの交響曲第九番ニ短調(合唱付き)をドイツから招いた指揮者のタクトで合唱。指揮者は24日に合流し、仕上げ練習に取り組む。
第九合唱団は「取手第九親睦会」を母体に編成。5年に1度、演奏会を開いている。1995年には独バーデンバーデン市などに160人が出向き、「本場で歌いたい」との願望をかなえた。2005、10年にも訪独して合唱。今年は「日独交流20周年」だ。
一方、合唱連盟は90年に設立。女声7団体を含む11団体が加盟する。第九のメンバーの大半が重なることもあって、連盟創立25周年を記念して合同演奏を行う運びとなった。
第1部は合唱連盟約240人が出演。山田茂氏(東京混声合唱団理事・副指揮者)の指揮で、メドレー「ふるさとの四季」と混声合唱組曲「水のいのち」を合唱する。
第2部「第九」は約230人が合唱。3度の訪独演奏で共演したバーデンバーデン・フィルハーモニーの指揮者、ユーディット・クービッツさんがタクトを振る。クービッツさんは25日、「作品の素晴らしさを合唱する方にも感じていただきたい」と語った。
演奏は東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団。当日は午後2時に開演。残席わずか。入場券3000円。
東京新聞 2015年11月27日
遊びを通して、子どもたちに食の大切さを知ってもらおうと、取手市は「とりで食育かるた」を作成した。
「ありがとう かんしゃの気持ちで いただきます」などの読み札は、市内十五の小学校の児童が考えた。取り札の絵は、県立取手松陽高美術科の生徒たちが担当、読み札に合った絵柄を描いた。
「れ」の取り札の裏には「れんこんおやき」など、市内の保育所や小中学校の給食のレシピ十五種類も印刷した。
千五百セットをつくり、同市役所健康づくり推進室など市内三カ所で、一セット千円で販売する。
Yuuの住アドバイス 収納づくりの秘訣
毎日新聞 20151126
「しまう」より「使う」が大切
住まいの困りごとで多いのが収納に関することです。家の中が片付かないと悩んでいる人も多いことでしょう。その原因のひとつに、昔の家と今の家のつくりの違いがあります。
30年ほど前の間取りは、収納といえば押し入れが中心で、今と比べると面積も少なく設計されていました。しかし現在は生活スタイルが変わり、必要な物の数と種類は格段に増え、昔のままでは暮らしにくい状況が生まれています。
例えば昔のリビングは、お客様をお迎えする場だったので、飾り棚はあっても収納はほとんどありませんでした。しかし今の時代は家族が集う場です。個人の持ち物が多く持ち込まれるのに収納が無ければ、散らかって当然です。
キッチンでも同じようなことが起きています。昔は「さしすせそ」の基本の調味料程度を収納すればよかったものですが、今ではエスニックやイタリア料理など多種多様なストック食材が一般化し、家電や調理器具も増えているので、それらを収納するスペースが必要になっています。
リフォームの際には、このような生活の変化をとらえ、新たに収納計画を立て直すことで、暮らしやすい家になります。例えばリビングに壁面収納を取り付けたり、活用できていない和室を納戸にしたりするのもいいでしょう。
ただし、単に収納を増やせばいいというわけではありません。収納づくり成功の秘訣(ひけつ)は、物をしまうことを目標にしないことです。「仕舞う」を辞書でひくと、終わりという意味があります。しかし収納はしまい込んで終わりではありません。その物をいつでもすぐ使えるよう待機させておく場所、物を生かすための場所です。
例えば、キッチンの奥に押し込んだワッフルトースター。目の前にあれば今日はワッフルでもと思いますが、奥にしまい込んでしまえば、出し入れがメンドウなので使わなくなり、そのうち忘れ去られ、死蔵品になります。押し入れも同じです。奥行きが深い収納では、奥にある物は使わなくなります。しかし引き出しをはめ込む、反対側からも使えるようにするなどの工夫をすれば、中身がひと目で見渡せるようになり、出し入れも楽なので中にある物を使うようになります。収納次第で、今まで眠っていた物が暮らしに生かせるようになるのです。家の中で忘れられていた全ての物を生かすことができたら、暮らしはどんなに便利に豊かになることでしょう。
収納をつくる時は、物をどうしまうかではなく、どう使うかを考えることです。まずは今ある収納に工夫を加えるところから始めていきましょう。Yuu(本名・尾間紫、1級建築士)