茨城新聞 20210110
取手市教委は14日、市立山王小学校(同市山王)を来年度から小規模特認校に移行すると発表した。市全域から通学することが可能となる。転入学の申請手続きは23日から来年2月15日まで受け付ける。
判明日 年代 性別 職業 発症日 疑われる感染経路
1月7日 濃厚 40代 女性 無職 1月6日 知人・家庭内
1月7日 濃厚 10代 男子 生徒 1月6日 知人・家庭内
1月8日 新規 40代 女性 医療従事者 1月6日
1月8日 新規 20代 男性 無職 1月4日
1月8日 濃厚 70代 男性 無職 1月8日 知人・家庭内
茨城新聞
【速報】新型コロナ 茨城で1人死亡、109人感染 県・水戸市発表 感染者2日連続3桁、累計3000人超え
茨城県庁=水戸市笠原町茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県は9日、新型コロナウイルス感染症患者が県内で新たに1人死亡し、新たに104人の感染が確認されたと発表した。水戸市も同日、5人の新規感染者確認を公表した。1日当たりの新規感染者が100人を超えたのは2日連続。県内の死者は計40人となり、感染者の累計は3千人を超え3056人となった。
県によると、死亡したのは県内の医療機関に入院していた80代男性。
また、県は9日までに新たに33人が退院・退所するなどしたと発表、回復者の累計は2312人になった。
さくらまや、一軒家購入した茨城県取手市で一日署長「いいところに引っ越しした」
茨城新聞新聞 20210106
演歌歌手のさくらまやさん、取手で「一日警察署長」
110番通報の適切な利用を呼び掛ける演歌歌手のさくらまやさん=取手警察署110番通報の適切な利用を呼び掛ける演歌歌手のさくらまやさん=取手警察署
1月10日の「110番の日」を前に、取手警察署(岡田宗久署長)は5日、演歌歌手のさくらまやさん(22)を「一日警察署長」に委嘱し、来署者に110番通報の適切な利用を呼び掛けるキャンペーンを開いた。管内の約20店舗では8〜10日まで、「緊急の通報は110番、相談などは#9110」とさくらさんが呼び掛ける音声を流す。
さくらさんは2008年、小学生で演歌歌手デビュー。昨年7月から取手市内に自宅を構え、歌手やタレント活動など幅広く活躍している。この日は委嘱式後、「通報の正しい理解をお願いします」と啓発品を配りながら訴えた。
さくらさんは「市民として安全安心なまちづくりをお手伝いしたい」と話した。呼び掛けの音声は、取手、守谷、利根の3市町のショッピングセンターなどで流れる予定。
判明日 年代 性別 職業 発症日 現在の症状
1月5日 新規 80代 男性 無職 1月5日 確認中
1月6日 新規 30代 男性 会社員 1月4日 軽症
茨城新聞
【速報】新型コロナ、茨城で過去最多の90人感染 県・水戸市発表
龍ケ崎市の70代自営業男性、小美玉市の50代会社員男性、つくばみらい市の10代男子生徒、筑西市の10代会社員男性の4人が中等症。
茨城県と水戸市は7日、新型コロナウイルス感染者が県内で新たに計90人確認されたと発表した。先月4日の85人を上回り、1日当たりで過去最多。感染者の急増に大井川和彦知事は7日、不要不急の外出を20日まで自粛するよう県内全市町村に要請した。
値段付けない学食ランチ 取手・東京芸大 支払い額自由、学生応援
茨城新聞 20210104
藝大食堂の「値段を付けないランチ」。支払う金額を明記した封筒をスタッフに渡す学生(中央)=取手市小文間の東京芸術大藝大食堂の「値段を付けないランチ」。支払う金額を明記した封筒をスタッフに渡す学生(中央)=取手市小文間の東京芸術大
「食」を通し学生支援、そして芸術理解を-。
東京芸術大取手キャンパス(取手市小文間)の学生食堂などの福利厚生施設を運営するNPO法人「取手アートプロジェクトオフィス」(佐野吉彦理事長)は、新型コロナウイルスの影響をきっかけに「ランチに値段を付けない取り組み」を実験的に始めた。同NPOは「学外利用者は食を通して学生を応援してほしい。学生は考えた上で支払ってもらえれば」としている。
施設は2018年、同NPOが運営を受託し「藝大食堂」の名称でオープン。地元野菜など素材にこだわり、「作れるものは極力手作り」を基本にした食事を提供している。学外の一般の人も利用できる。
取り組みは、新型コロナの影響で経済的に苦しくなった学生、芸術への支援を呼び掛けるとともに、これから芸術家として歩き出す学生に、物づくりのコストを考える機会にしてほしいと企画。昨年10月から始めた。もし施設運営に支障が生じるようであれば企画は中止。逆に、より多くの支援が集まった場合は学生の芸術活動などに生かす。
メニューは、新型コロナ感染拡大前までは、日替わり定食、パスタ、カレーの3種類(学生各560円、一般各780円)だったが、今回、コスト面などを考慮し、日替わりランチ1種類にしている。
利用方法は、ランチを受け取る時に渡される封筒に、自分が支払う金額を明記し、施設を出る時に現金を入れスタッフに渡す。
先端芸術表現科3年の川本杜彦さん(22)は「食事の提供は芸術と似ている。ここは素材が良くておいしいので、見合った金額を払っている。助かる学生もいるし、いい取り組みだと思う」と話す。
一方、教授の一人は「定価の方が良かったという声もある。評価はこれからでは」と話す。
同NPOの羽原康恵さんは「ちゃんと考えて食べてもらえれば払えるだけでいい。それは芸術を目指す上で生きてくる。学外の人は金額に迷ったら定価を払ってもらえれば」と話している。
4日から営業。時間は正午〜午後2時。ランチは売り切れ次第終了。
判明日 年代 性別 職業 発症日 現在の症状
12月30日 新規 50代 男性 会社員 12月26日 軽症
12月30日 濃厚 50代 女性 パート 12月28日 軽症
茨城新聞
朝日新聞 20201226
「被爆ピアノ」を通して平和の尊さを訴える映画が1月8日から、茨城県守谷市の映画館で上映される。取手市内で撮影された場面も収められ、映画サイトでも「若い世代に見てほしい」などの声が寄せられている。
タイトルは「おかあさんの被爆ピアノ」。映画監督の五藤利弘さん(52)=東京都=が、「被爆ピアノ」の演奏会を全国で開いている調律師・矢川光則さん(68)=広島市=をモデルに、メガホンをとった。調律師役を俳優の佐野史郎さん(65)、ヒロインの大学生役をAKB48の武藤十夢(とむ)さん(26)が演じた。
この夏から、土浦市を含めて全国約30カ所で上映。映画サイトでは「平和のありかたを考えさせられた」「戦争の悲惨さを忘れてはいけない」といった感想とともに高評価を得ている。
ロケ地の一つが取手市。国指定重要文化財・竜禅寺三仏堂で女子大生が調律師と出会うコンサートのシーンなどが撮影され、守谷市のイオンシネマ守谷での上映が決まった。
問い合わせは同館(0297・47・0101)へ。