茨城新聞 2021年3月9日(火)
エヴァ初号機、牛久大仏とコラボ アニメ映画公開で阿見にオブジェ
アニメ映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開初日に合わせ、商業施設「あみプレミアム・アウトレット」(阿見町)に8日、エヴァンゲリオン初号機のオブジェがお目見えした。ファンや買い物客らは記念撮影をして楽しんでいた。
設置は5月31日まで。
茨城新聞 2021年3月9日(火)
エヴァ初号機、牛久大仏とコラボ アニメ映画公開で阿見にオブジェ
アニメ映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開初日に合わせ、商業施設「あみプレミアム・アウトレット」(阿見町)に8日、エヴァンゲリオン初号機のオブジェがお目見えした。ファンや買い物客らは記念撮影をして楽しんでいた。
設置は5月31日まで。
片付け下手 山形県・匿名(主婦・54歳)
毎日新聞 20210430
子どものころから片付けが苦手だった。しつけに厳しく体罰も辞さなかった母は、私を「だらしない!」としょっちゅう叱ったが、何の効果もなかった。それどころか学年が上がるにつれ、部屋の汚さはどんどんひどくなった。
結婚し主婦になると、私は「整理整頓しなければ」という強迫観念にとりつかれるようになった。しかし、どれほど本や整理グッズを買い込んでも、片付け下手は直らなかった。実家を離れて何年たっても、母からの罵声やぶたれたときの痛み、部屋に踏み込まれたときの恐怖心などが私を悩ませ続けた。
里帰り出産の折、当時3歳だった長男が母にいじめられたことがダメ押しとなり、心の病気になった。子どもたちに知られないよう「元気なお母さん」を演じながら精神科に通い、薬を飲み続けた。
そして10年近くたったある日、母が急に亡くなった。「着る服がない」と父に言われて実家へ行き、驚いた。実家の押し入れという押し入れに、母がお嫁に来てから五十数年分の不用品がジグソーパズルのように詰め込まれていたのだ。母の服はたんすに6さお分あった。そういえば、母は「こうすればいいのよ」とやり方を教えてくれることはなかった。たぶん、母自身が片付け下手だったのだ。
小さいころ、片付け下手を叱らなかったおかげだろうか。私の子どもたちは片付け上手に育っている。
東京芸大の成績優秀者に贈る「取手市長賞」4作決まる 美術作品は駅ビルに展示
茨城新聞 20210425
茨城県取手市内にキャンパスがある東京芸術大の卒業・修了制作の成績優秀者に贈る「取手市長賞」の2020年度受賞者が決まった。美術分野は常行哲弘(あきひろ)さん(油絵「後奏」)、熊坂美友(みゅう)さん(工芸「Little Pond」)、音楽分野は田宮亮さん(オルガン研究分野)、飯塚健之介さん(ピアノ専攻)が受賞。美術分野の2作品は28日まで、同市中央町の取手駅ビル4階のとりでアートギャラリーで展示している。
同大取手校地は1991年10月に開設。美術学部2年以上の先端芸術表現科、大学院の一部学生が通う。同賞は開設を記念し92年度に創設。同大の推薦を参考に選定するなどして毎年実施し29回目。2019年度からは音楽分野が加わった。
展示されているのは、今回の2作品を含め計8点。常行さんは「後奏」について、「既にいなくなってしまった人とのつながりや祈りをテーマにしている」、熊坂さんは「博物館で鏡を見て興味を持ったのが制作のきっかけ」と、それぞれコメントを寄せている。
受け付けなどを設けていないため、展示スペースの外側からの鑑賞となる。また、音楽分野の2受賞者については、本年度のふれあいコンサートでの演奏を予定している。
問い合わせは、市文化芸術課(電)0297(74)2141。
茨城新聞 20210423
取手出身・吉田騎手 競馬牝馬クラシック、ソダシで2冠目指す 白毛馬と奮闘中
茨城新聞 20210422
中央競馬で今年、大きな注目を浴びる1頭がいる。昨年12月、阪神ジュベナイルフィリーズに出場し、最高ランクのGIレースを白毛の馬として世界で初めて制した牝馬、ソダシだ。今月11日のクラシック初戦、桜花賞も制し、実力を疑問視する前評判を覆し二つ目のG1タイトルを獲得した。