茨城県放射線量 雨どいなど基準値超す

7月 20th, 2011

3校雨どい、基準値超す 県高教組、独自調査  茨城 ~毎日新聞20110720~

 県高校教職員組合は19日、独自に調査した県内12の県立高校や特別支援学校の放射線量測定結果を発表した。江戸崎総合高(稲敷市)▽石岡二高(石岡市)▽高萩高(高萩市)--の3校で、雨どいの下を調べたところ、国が屋外活動を制限する基準値の毎時3・8マイクロシーベルトを超えたという。県教委が3校を含む126カ所を対象に先月行った調査では、いずれも基準値を下回っていた。

 今月1~15日に調査。県教委調査は校庭のみだったが、建物の雨どい下や木の根元などでも測定した。組合は「雨水によって移動した放射性物質がたまっている場所(ホットスポット)があり、学校内の放射能汚染は一様でない」と指摘。今後、県立学校だけでなく、保護者らと連携し小中学校などでも調査するという。

 

県高教組が独自に放射線量測定  ~常陽新聞20110720~

学校施設利用判断の目安上回る値を検出

県高教組は19日、県立学校内で独自に実施した放射線量の測定結果を公表した。これまでに実施した12校では、雨どい下や砂場、側溝などで、文部科学省が示した学校の校舎・校庭等の利用判断の暫定的な目安の1時間当たり3・8マイクロシーベルトを上回る値が出ている。県高教組では「校内を細かく測定し、除染を行うことが重要」とし、県立学校ばかりでなく、市町村立小中学校でも測定を実施したいとしている。    

県高教組では3月17日以降、3回にわたって県などに各学校のきめ細かな測定と測定機器の配備、地表面での測定、具体的な除染作業などを申し入れてきたが、一向に対応が進まないことから独自に測定器を購入し測定を始めた。

これまでに土浦市や取手市、高萩市、阿見町など放射線量が高いといわれる地域の高校9校、養護学校3校で測定。グラウンドはもちろん、雨どい下や階段下、側溝、砂場など雨水が流れてたまる場所など、1校で50~100カ所の測定を行っている。

霞ケ浦聾学校(阿見町)では、駐車場雨どい下で2・80マイクロシーベルト、体育館の側溝で1・68マイクロシーベルト、寄宿舎の階段下芝で1・55マイクロシーベルトを測定。

美浦養護学校(美浦村)の築山滑り台下の砂場で1・26マイクロシーベルト▽江戸崎総合高校(稲敷市)では農場制御室の雨どい下で6・50マイクロシーベルト▽勝田養護学校(ひたちなか市)の大木の根本で1・95~1・15マイクロシーベルト▽石岡二高(石岡市)の同窓会館裏の雨どい下で6・24マイクロシーベルト▽高萩高(高萩市)では自転車置場や通路、弓道場などの雨どい下で5・52~1・17マイクロシーベルト―が測定された。

各学校では県高教組の測定結果を受け、泥の除去などを行っているという。

会見した県高教組執行委員の村田有さんは「行政の測定は高い数値を出さないように行っているとしか思えない。児童・生徒に影響を与えない対応が重要」と行政の対応を批判。塚田良夫書記長は「きちんと測定すれば除去できる。細かく測ることが大切」と話した。

県高教組の測定結果は今週中にもホームページに掲載する予定。当面は県央・県南地域の県立高校を中心に測定し、住民や保護者と連携して小中学校、幼稚園・保育園などでの測定も実施したいとしている。
 

 

公園の放射線量調査、いずれも基準値下回る 茨城 ~産経新聞20110720~

 茨城県は19日、県営都市公園19カ所の放射線量の測定結果を発表した。いずれも国の暫定基準(1時間当たり3・8マイクロシーベルト)を大きく下回った。

 県公園街路課によると、最も高い値が霞ケ浦総合公園(土浦市)の同0・414マイクロシーベルト、最も低い値が県西総合公園(筑西市)の同0・080マイクロシーベルトだった。今回の調査は6月以来2回目。今月11~13日に各地の地上1メートル付近を調査した。

 その他の測定結果は次の通り。

 偕楽園本園部(水戸市)同0・148マイクロシーベルト▽同園拡張部(同)同0・154マイクロシーベルト▽弘道館公園(同)同0・158マイクロシーベルト▽千波公園(同)同0・146マイクロシーベルト▽県庁東公園(同)同0・186マイクロシーベルト▽沢渡川緑地(同)同0・188マイクロシーベルト▽桜川緑地(同)同0・160マイクロシーベルト▽港公園(神栖市)同0・146マイクロシーベルト▽笠間芸術の森公園(笠間市)同0・192マイクロシーベルト▽大子広域公園(大子町)同0・142マイクロシーベルト▽鹿島灘海浜公園(鉾田市)同0・286マイクロシーベルト▽北浦川緑地(取手市)同0・308マイクロシーベルト▽芸大緑地(同)同0・338マイクロシーベルト▽砂沼広域公園(下妻市)同0・086マイクロシーベルト▽洞峰公園(つくば市)同0・188マイクロシーベルト▽赤塚公園(同)同0・218マイクロシーベルト▽大洗公園(大洗町)同0・290マイクロシーベルト▽茨城空港公園(小美玉市)同0・176マイクロシーベルト。

 

長島ブルーベリー園の取たてブルーベリーをいただきました

放射性ヨウ素とセシウムをγ線スペクトロメーター試験結果が表示されていました

農家もいろいろな工夫をされています

ブルーベリー

んんん何にしよう

東京藝術大学学生有志展示『牧師かマフィアかコスプレか』

7月 20th, 2011

ホゥっと一息いっぷくMAPでかくれフクロウを協力してくれた東京藝術大学の皆さんが

展示会を開きます

お時間のある方、ターナーギャラリーにお出かけくださいね。

東京藝術大学学生有志展示

東京藝術大学学生有志展示

農かふぇ MORIYA-CAFE オープン

7月 20th, 2011

R294沿道に『グリーンアート 未来野菜創造』車発見

HappyRecipeでも紹介しました こちら

ん?

『農かふぇ』って?

農カフェ

オープニングイベント中

このかたは、季節屋ハリネズミおばさんの手造りジャムの販売をされている方

つくいちでもお目にかかりました

農カフェ

筑西市・自家焙煎珈琲専門店太陽と月 利根町・とむとむの珈琲発見

農カフェ

鎌倉オリーブ

農かふぇ

Lapis-Lazuli 農家クロワッサンサンドが限定20食

農かふぇ

ル・ソレイユさんの白いちごアイスクリームだぁ

農かふぇ

農かふぇ 生産者

農かふぇ

農カフェ

農かふぇ MORIYA-CAFE 

HPただ今準備中のためグリーンアートブログで農かふぇの様子GO

茨城県守谷市本町152-1 0297-44-5656

農かふぇ MORIYA-CAFE 地図

 

農かふぇ MORIYA-CAFEは、野菜たちのお喋りの場所だったんですね

台風6号対策

7月 19th, 2011

22時

睡眠タイムになってしまいました(笑)

 

台風6号・・・記録的な大雨です

せめて西側からの雨の吹き込みになりませんように・・・

台風6号

台風6号

 

明日は必ず『農かふぇ』取材の様子をULしまーす

zzz

日光老舗 鬼平(キビラ)の水羊羹

7月 18th, 2011

「トウモロコシができたから取りに来いよぉ」

母の語りべを聴きに行く

「朝4時から、畑のくね(垣根)切り あと2日で終わりそう」

気合い入っているよなぁ・・母

畑

「お茶買ったんだ 飲む?」

良く聞けば、訪問販売だったらしい

ひたちの桑茶 45P 2,600円 茨城県かすみがうら市の有限会社アイキ製造

「あまちゃづる茶みたいだなぁ」

健康にいいらしいと買った 実は断れなかった(笑)

ひたちの桑茶

母のお土産には

本日宅急便で届いた『鬼平の水羊羹』のお裾分け

日光羊羹老舗街道でもオススメの1軒なのだそうです

おにへい かと思ったら キビラ なのだそうです

水羊羹が美味しい季節です

鬼平の水羊羹

鬼平の水羊羹

議会基本条例制定目指す―取手

7月 17th, 2011

議会基本条例制定目指す―取手 ~常陽新聞 20110717~

9月中に原案、市議会が講演会

議会基本条例の制定を目指している取手市議会は16日、「自治体議会改革フォーラム」代表の廣瀬克哉・法政大学教授を招いて、同市内で「『議会基本条例』講演会」を開催した。

議会の目指す方向性や議会運営の基本原則などを定める条例で、9月中に原案をまとめパブリックコメントを実施した上で、12月の制定を目指している。

同市議会は市民からの陳情を受けて、今年3月、「議会基本条例策定調査特別委員会」(貫井徹委員長)を設置し条例策定作業を進めている。廣瀬教授によると、同条例は2006年に北海道栗山町が全国で始めて制定したのを最初に、今年3月までに全国200以上の地方議会が制定、現在150以上の議会が制定に向け検討中という。昨年12月までの制定率は都道府県が32%、市議会が12%。

講演で廣瀬教授は、地方議会の現状について、河村たかし名古屋市長や鹿児島県の竹原信一阿久根前市長、橋下徹大阪府知事らと議会との対立を例に「議会は危機の中で、どうあるべきかという議論をするのではなく、定数や報酬削減をしたり、形だけの議会基本条例を制定したりと、頭を下げて危機が通り過ぎるのを待っている」と指摘。

地方自治体は今や、従来の「あれもこれも」から「あれかこれか」を選択しなければならない自己決定・自己責任の時代に入っている中、議会の使命は「議員同士の議論を通して、わがまちは何が問題になっているかを市民に知らせることだ」とし、「議会は議案を議決する以上に、討論過程を通して論点、争点を発見する役割があり、公開することを重視しなければならない」と話した。

さらに政策立案する議会へと役割を拡大していく必要性を強調。住民との意見交換会などを通して市民から出された生の要望を政策に仕上げている福島県会津若松市議会の取り組みなどを紹介した。

Cafe24&Beach 若きオーナーを応援

7月 16th, 2011

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毎日新聞取手市内のニュース 2011.07.16

7月 16th, 2011

 取手駅西口:活性化案、市議からは賛否--全員協議会 /茨城

 取手駅西口周辺の活性化を図る「同駅北土地利用構想案」のパブリックコメント(市民意見募集)の結果がまとまったことを受け、取手市議会全員協議会が15日開かれた。各議員から「駅前地区の活性化を進めてほしい」「利用客が減少しているのに駅前を再開発する必要があるのか」など賛否両論が出された。藤井信吾市長は「今月末に臨時市議会を招集し、関連予算案を上程したい」と述べた。

 同構想案は健康や医療、福祉、環境などの充実を目指し、同地区を再開発する「ウェルネス・タウン取手の創造」というプロジェクトで、藤井市長の選挙公約の目玉。空きビルなどに歯科や眼科など異業種の医療機関を配置。民間活力も導入し、市民の健康を増進しながら駅周辺の求心力を向上させる計画だ。

 パブリックコメントに寄せられた意見は36人38件で、市によると約8割が賛成意見という。この日明らかにされた11~14年度の概算事業費は37億9000万円で、国庫補助などを差し引いた市の実質負担金は2億9200万円と算出している。

 

東日本大震災:飛灰にセシウム 常総環境センター、1万6000ベクレル検出 /茨城
 
 ごみ処理施設の常総環境センター(守谷市野木崎)は15日、焼却灰(主灰)と飛灰(固化灰)の放射性物質の濃度測定結果を発表した。飛灰からセシウム134が1キロ当たり1万5000ベクレル、セシウム137が同1万6000ベクレル検出されたとしている。国は8000ベクレルを超えた灰については埋め立てず、一時保管するよう求めており、同センターはドラム缶などに密閉し、場内で保管しているという。

 一方、焼却灰からはセシウム134が同1300ベクレル、セシウム137が同1500ベクレル検出された。灰はいずれも11日に採取し、翌日に測定検査を実施した。平間良男所長は「大気中に放出されることはないと思う」と説明している。同センターは守谷、取手、常総、つくばみらいの4市を担当している。

モリブデン(Mo)99とテクネチウム(Tc)99って?

7月 16th, 2011

~常陽新聞20110716~

つくばでモリブデンなど検出―気象研究所  福島第1原発事故で移流か
気象庁気象研究所(つくば市長峰)が採取した大気試料中の放射能を分析したところ、数千度にならないと気化しない放射性核種のモリブデン(Mo)99やテクネチウム(Tc)99が検出されていたことが15日までに、分かった。

これらの放射性物質の移流は東京電力の福島第1原発事故が原因なことはほぼ間違いないとみられ、本県側からも原子炉内の危機的状況が明らかにされた。

同研究所は文部科学省の放射能調査研究費(2010年度)を活用、大気試料の採取と試料中の放射能の分析を行っている。

3月の福島第1原発事故の発生に伴い、つくばでは各ガンマ線放出核種の濃度は同月15日と20日にピークが現れた。14日は12日の1号機に続いて3号機が水素爆発するなどし、20日には北東の風が吹き、さらに降った雨で県内でも放射線濃度が上がった時だった。

仮に気化していた場合、沸点がモリブデン4682度、テクネチウム5150度などとなっており、原子炉内で、炉心部の温度が数千度になっていた可能性が高くなる。炉心部は2800度を超えないと溶けないとされるが、これをはるかに上回る。

1~3号機は炉心溶融(メルトダウン)を超え、圧力容器を突き抜け、格納容器まで落ちてしまう炉心貫通(メルトスルー)の状態にあるとされるが、テクネチウムなどの検出はこれらの危機的状況を裏付ける結果となりそうだ。

移流拡散モデルによりヨウ素131を仮定した大気拡散シミュレーションの結果では、二つのピークは福島第一原発から放射性物質が移流拡散されたタイミングと一致した。これは試料分析とシミュレーション双方が、現実の大気の流れの正しさを裏付けていることを示唆しているとみている。

試料は研究所の屋外地上に設置した大容量のサンプラー(大気試料採取装置)を使い、石英繊維フィルターに大気を通し、エアロゾル(大気中の微粒子)を捕集した。試料は、ペレット状(小さな塊)に圧縮し、ゲルマニウム検出器を用いたガンマ線分析装置で核種ごとに放射能を計測した。

同研究所企画室は「今回、検出された放射性物質は原発事故に伴い大気中に放出されたものが、風により運ばれたものと考えられる。ただ、気化したものが運ばれたのか、爆発で舞い上がった物質がチリなどに付着して風で運ばれたのかは判定できない」と慎重な姿勢を崩していない。

同研究所環境・応用気象研究部は、エアロゾルなど大気微量物質の生成・移流拡散・除去過程に関する研究を進めており、今後も移流拡散モデルの高度化を進めていく方針だ。

海洋中における放射能拡散シュミレーション

7月 15th, 2011

独立行政法人「日本原子力研究開発機構」(東海村)が、

海洋中における放射能拡散シュミレーションを公表しました こちら

震災1年後

海洋中の魚64g・エビカニ5.4g・イカ・タコ5.5g・貝類3.5g・海藻類10g

を毎日摂取した場合の内部被曝は、アメリカソ連が核実験を繰り返した

昭和30年代後半と同程度の年間1.8マイクロシーベルトと計算した

7年後には全ての海域で、現在海洋中に含まれている

放射性セシウムの濃度と区別できないほどに希釈されるという

海水中のセシウム137 濃度変化シュミレーション

いわき沖アイナメなどから基準値超セシウム ~福島民友ニュース20110715~

 県と政府の原子力災害現地対策本部は6日、海産の魚介類と河川・湖沼の魚類など計35種類54検体の放射性物質測定検査を発表した。いわき市沖の魚類と海藻4検体と伊達市の阿武隈川のアユ1検体から、食品衛生法が定める暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された。
 基準値を超過したのは、いわき市久之浜沖で採取したアイナメ2検体で530、1990ベクレル。このほかシロメバル3200ベクレル、海藻のアラメが890ベクレルのセシウムを検出した。相馬沖の魚介類は全て基準値を下回った。両海域とも出漁を控えており、市場には流通していない。伊達市のアユは840ベクレルを検出した。阿武隈川は6月26日から信夫ダム(福島市渡利)下流域で採捕自粛と出荷停止措置が取られている。
 今回初めて検査したウスメバル、ムシガレイ、クロウシノシタ、シャコは基準値を大幅に下回った。

明日は、東北大魂祭が行われます

仙台七夕まつり、青森ねぶた祭、秋田竿燈まつり、盛岡さんさ踊り、山形花笠まつり、福島わらじまつりが定禅寺通を練り歩きます

楽しみですね~