昨日のこと
「やっぱりあった 食べられるかなぁ お餅になるかなぁ ついてくれる所あるかなぁ」
去年の餅米だが処分するわけにもいかず
小さい時からお世話になっている家に立ち寄った
「この餅米食べられる?」
「もう一度ちょっとだけ精米すれば大丈夫だな」
「ほんとぅ どこかお餅にしてくれるところある?」
「やってやるよ」
「え〜〜〜〜〜あるがとう」
「ちょうど明日つくから一緒にやってやるよ」
「手伝います」
「・・・邪魔になっちゃうからやっといてやるよ」
こんな感じで
出来上がったと言うので受け取りに伺った
のし餅8枚
母の思いを無駄にしないで済んだだけでもめっけもの
たまたま餅つきの前日だったこともあったが
小さな頃からその労力を知っているのでありがたい
代金はいらないという
気持ちだけ御礼したのにお土産までいただいて帰宅
子供達に「おばあちゃんから」と渡した
たかがのし餅 されどのし餅
その帰りに寄ったご近所さん
これまた小さい頃からお世話になったおじちゃん
ご挨拶に伺った
あがれやあがれや
そこでもお土産を頂いた
温もりを感じた日でした