女の気持ち 寄り添って

11月 2nd, 2017

女の気持ち 寄り添って

毎日新聞2017年11月2日

夫97歳と里山暮らし。若い頃はリンゴやナシ、柿を育てていましたが、今は家の周りで少しばかりの野菜や花作りを楽しんでいます。耕運機などの農機具は年を考え使わないようにしたので、スキやカマで午前と午後2時間ずつ、涼しい時間帯に2人で働いています。

時々民生委員さんが訪れ、「無理しないでね。困ったら施設に入れますから、申し出てくださいね」と優しい言葉をかけてくれますが、「住み慣れた我が家で暮らせるよう頑張りましょう」と夫には言っています。
「空気も景色もよくて水もおいしい。住み心地のよい場所だもの、2人がんばって働いていこうよ」。夏休みや正月に集う孫たちも野菜料理がおいしいと言い、「じいちゃんばあちゃんちの空気や水のおかげかな」と言っています。帰りにはイモやカボチャをたくさん持たせます。

夏じゅうとれたナス、ピーマンやトマトの収穫も終わりました。来年も作れるかな、無農薬野菜。夫婦でやればきっとできるでしょう。今はニンジン、大根、白菜、ホウレンソウと冬まで緑がいっぱいです。

「毎日3度の食事がおいしく食べられるのだから大丈夫、100歳まで生きてくださいね」と夫に向かいつぶやきます。夕焼け雲が西の空をあかね色に染め、あすの天気を約束しています。

老いは孤独な終末ではありません。寄り添って黄金の実りを迎えましょう。北から南へと続く南アルプスを眺め、さあおいしい夕食作りだ! 野菜を抱え家へ急ぎます。

シェイクアウト訓練 地震の時は姿勢を低く 取手市で初

11月 2nd, 2017

シェイクアウト訓練 地震の時は姿勢を低く 取手市で初

毎日新聞2017年11月2日

取手市は1日、地震が起きた際、その場で「姿勢を低く」「頭を守る」「動かない」という三つの行動を取って安全確保する「シェイクアウト訓練」を行った。

同日午前10時にあったJアラート「緊急地震速報」の発信訓練に合わせて1分間実施した。同市の防災訓練でシェイクアウトを取り入れるのは初めてといい、市役所では窓口対応などにあたる一部の職員を除いて、全職員が一斉に机の下に身をかがめていた。

また市は事前に、自主防災会、小中高校、保育園・幼稚園、市内企業などに呼びかけ、計105の団体・企業から約2万4000人が参加した。

取手大利根ライオンズクラブ40周年式典

11月 1st, 2017

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とりで太鼓の祭典

11月 1st, 2017

茨城新聞 20171101

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ゆめまっぷの会 次の妄想物語は?

11月 1st, 2017

雑誌で、食事系シフォンサンドを知りました。

シフォンケーキをサンド?

生クリームサンドにしたらお洒落よね?

金箔まで振りかけちゃいました。

いよいよ始まるゆめまっぷの会冬のイベント準備ミーティング。
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素敵なポスターが出来上がりそう。

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ミーティングを後にしての帰り道

リボンとりで通路から取手駅西口の壁画が良く見えました。

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スタッフそれぞれが、仕事を持ち

全員集合は久しぶりでした。

この仲間・・・妄想には事欠きません(笑)

芸術家×取手市民、物語紡ぐ 団地や小学校舞台の漫画、地域交流育む

10月 31st, 2017

芸術家×取手市民、物語紡ぐ 団地や小学校舞台の漫画、地域交流育む 茨城取手

 東京都在住の芸術家、宮田篤さん(33)と笹萌恵さん(31)夫妻が、取手市民とのコミュニケーションを通じて物語を紡ぐ漫画の連載に取り組んでいる。現存する団地や小学校を舞台にストーリーが展開し、連載は今年で7年目となった。温かみを感じる画風の漫画は、地域の交流を育み、街の足跡を残す役割も果たしている。(海老原由紀)

                 
 聞き取りから素材集め

 2人の漫画「リカちゃんハウスちゃん」は、トラックに乗って取手市の井野団地にやってきた少女「リカちゃん」と、その保護者で住居という「ハウスちゃん」を主人公に平成23年、連載が始まった。この基本的な設定は変えずに、団地住民や児童との会話と、「おたより」と称する質問用紙の回答をもとにストーリーを組み立てている。

 作画は宮田さん、聞き取りや物語の筋立ては主に笹さんが担当する。2人は月に1回、市立取手東小(同市吉田)の図書室を訪れ、昼休みの時間を利用して児童から話を聞き、漫画の「素材」を集めている。修学旅行の土産、髪形の流行、花の種類-と話題はさまざまだ。

 図書室には写真アルバムに納めた漫画のほか、ポストを置いて「おたより」も募集している。笹さんは「この活動をしていると、自分の小学校時代を思い出す」と話す。クラスメートだけでなく、学年の違う児童が話し合う場面もあり、漫画は新たな交流を生み出す効果をもたらしている。

 作品の公募やアーティストを紹介する「取手アートプロジェクト(TAP)」に参加した約10人のメンバーらが22年に、新たなことを始めようと再び集まったのが、漫画連載のきっかけとなった。当時のTAPに関わった宮田さんは「団地住民が共有できるフィクションがあれば」と、学生時代のスケッチを生かす創作活動を思い付いた。

 少女の成長と街の変遷

 当初は、井野団地の住民や商店主らに話を聞き、掲示板に漫画を張っていたが、リカちゃんの“成長”にあわせて、24年5月からは団地近くの井野小にも活動の場を広げた。

 井野小は27年3月に学校統廃合で閉校したため、その2カ月後に統合校の取手東小に拠点を移動。リカちゃんも漫画の中で井野小から取手東小に転籍し、児童とともに成長していく。

 団地内の隣り合う美容院と理容店、今はないパン屋、閉校する井野小…。1年に1冊のペースで連載している漫画には、団地や小学校の何気ない風景が描かれ、思い出が蓄積されている。宮田さんは「後で読むと、『あのときはこうだった』と思い返せる」といい、笹さんは「結果的に記録できたことは大切にしたい」と語る。

 リカちゃんは現在、6年生の設定。同じ学年の児童は来年3月で卒業するが、漫画のストーリーはどんな展開にするか定まっていない。

 宮田さんは「児童とのやり取りでイメージをふくらませ、『これだ』と決まれば」と話しており、これからも漫画の連載を通じたコミュニケーションを楽しんでいくつもりだ。

温暖化で「猛烈な台風増」 つくば・気象研

10月 31st, 2017

温暖化で「猛烈な台風増」
気象研 温暖化で日本南海上の「猛烈な台風」増

地球温暖化が進むと、台風など世界中で発生する熱帯低気圧の数は減るが、日本の南海上を通過する猛烈な台風は増えるとのシミュレーション結果を、気象研究所(茨城県つくば市)などの研究チームが26日発表した。この地域では、海面水温上昇のほか、大気循環が台風を発達させやすい状態になることが原因とみられるという。

研究チームによると、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書が予測しているように、有効な対策を採らず今世紀末に世界の平均気温が現在より3度程度上昇した場合、世界の熱帯低気圧の年間発生数は現在より33%減少。米国のハリケーンで上から2番目に強い「カテゴリー4」以上(風速59メートル以上)に相当する猛烈な台風も13%減る結果になった。

一方、日本の南海上から米ハワイ、メキシコの西海上にかけての北太平洋では、猛烈な台風が増加。日本の南海上では、現在10年に3回程度から5回程度に増える。強い風雨は広範囲に及ぶため、チームの吉田康平研究官は「日本列島への影響も大きく、温暖化防止や台風への警戒を強める必要がある」と指摘する。

すっかり秋景色

10月 30th, 2017

ちょっと寄り道

深呼吸~~~
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大壁画 長さ100メートル 取手駅西側擁壁に完成 

10月 30th, 2017

大壁画 長さ100メートル 取手駅西側擁壁に完成 

毎日新聞2017年10月30日

取手市中央町の取手駅西側擁壁で、長さ100メートル、高さ2~3メートルの大壁画「未来につなぐ小さなキラキラ」が完成した。

市内の若手芸術家でつくる「取手市壁画によるまちづくり実行委員会」と、東京芸術大の学生らが9月中旬からアクリル絵の具を使って塗装作業に着手。コンクリートの壁が色鮮やかで温かみのある絵に一変した。

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原画は守谷市のイラストレーター、nats:u:mi(高橋夏海)さん(25)が描いた。27日に自ら最後の仕上げを行い、「海、森や街並みなどをイメージして明るい色で描いた。楽しい気持ちになっていただければ」と話していた。

取手地区地域安全運動推進大会に落語家の立川平林(ひらりん)さん

10月 29th, 2017

茨城新聞 吐玉泉 20171029

取手地区地域安全運動推進大会(取手地区防犯協会・取手警察署主催)がきのう、守谷市百合ケ丘の中央公民館で開かれた。落語家の立川平林(ひらりん)さんがニセ電話詐欺や悪質商法などを題材にした落語を演じ、来場者に注意を呼び掛けた。

平林さんは落語の中で、「(ニセ電話詐欺の)特徴は相手の顔が見えないこと」とした上で、「想像力のある人は詐欺被害に遭いにくい。落語を見る人は想像力があるので、詐欺に引っかかりません」と語り、訪れた人を笑わせていた。

大会では、取手署の小松崎邦二署長が同署管内の刑法犯認知件数が減っていることを紹介。その後、地域の防犯や安全に功績のあった人や団体への表彰が行われ、会場からは大きな拍手が上がっていた。