ぼた餅派?おはぎ派?
6月 5th, 2017雑貨とお花でリフレッシュ
6月 4th, 2017我孫子駅北口周辺
6月 3rd, 2017ウロウロ
巨大オブジェ
(´つヮ⊂)ウオォォwwww
管理人は、daξ^k^ξko
このロゴはdacco
こっちのほうがカワ(・∀・)イイ!!
( ´・∀・`)b グ━━━━ッ!!!!! パ━━━━ッ!!!!!
6月 3rd, 2017便利グッツ
6月 2nd, 2017燕さん
6月 2nd, 2017一度目のひなが飛び立つ数日前に
「かぁ~~」
カラスよけを作ってみたら
それが危険と判断されてなのか?
隣に新居ができました。
第37回取手市民音楽祭
6月 1st, 20172017年6月4日(日)13:00~
取手市民会
どなたでも参加できます。【無料】
ココトネ編集委員会
6月 1st, 2017利根町子育て📰新聞【ぴーちくぱーちく】特別付録
ココトネ発見!
素敵なお店ばかりですね。
男の気持ち 日記の処分
6月 1st, 2017
毎日新聞2017年6月1日 東京朝刊
毎日、1日を振り返り日記を書いて58年余になる。
最初に書き始めたのは大学受験に失敗し、自宅で浪人生活を送ることになってである。当初は大学ノートに書き、5行ほどの短い日もあれば、思いのたけを3ページにわたって書いた日もあった。結婚が決まった時、それまで9年間の日記は処分したが、浪人時代の分だけは残していた。その後の日記帳も年ごとにたまっていくので、最近になって古い順に処分していった。いま手元には過去10年分を残している。
浪人時代の大学ノート3冊分の日記帳には、不合格で落ち込んだときの気持ちや、長男の私に家を継いでほしいと願う母への思い、友との別れ、将来の進路への不安や心の葛藤など、悩んだことを書き連ねている。
「おまえにはおまえの人生がある」
この父の一言が私の気持ちを楽にさせ、進路を決断できたことを書いている。社会人となった後も仕事が思うようにいかず落ち込んだり、転職などで悩んだりしたときは取り出して読み、元気を回復してきた。
後期高齢者になり、終活の始めとして、これまで捨てられず手元に置いていた3冊すべてをもう一度読み返し、若いときの悩みや苦しみ、それを乗り越えて今日があることを肝に銘じ、日記帳を処分した。
いずれ私がこの世を去るとき、最近の10年間の日記だけは残る。これらについては、妻や娘に処分を託したいと思っている。
上を見ればきりがない。下を見てもきりがない。
5月 31st, 2017女の気持ち 還暦
毎日新聞2017年5月31日 東京朝刊
今月、私は60歳の還暦を迎えた。誕生日の前夜、夫は「明日はどうしたいの」としきりに聞いてきた。私は返事をせずに話題を変えた。
当日の朝、再び夫が「今日どうするんだ」という。「給料日前でボーナスもまだ、家計がピンチでどうにもならないから」と答えた。すると夫は「何もプレゼント用意していなくて少しだけど」と言って、封筒を手渡してくれた。1万円入っていた。
もう3年も洋服を買っていない。2人の子供に大金がかかっているから、すべて我慢の連続だった。
夏のズボンがほしかった。車で30分の所に、大学生の息子もついてきた。私は2年半前から歩行障害で、カートにつかまりながら店内を巡り、手ごろな品を購入できた。夫はその間、車内で昼寝。買い物を終え3人で昼食をとった。上品な皿が数点並ぶお膳で、おいしかった。
息子が勘定をさっと取りレジへ。「春休みのバイト代が入ったから」。わあ! ごちそうさま。
世の中、上を見ればきりがない。下を見てもきりがない。高級ホテルで会席料理を食べる人もいるだろうが、還暦祝いができない人もいる。私は足こそ悪くなったけれど手は動くし、夫はいやいやでも働いてくれる。息子もよい青年になりつつある。これ以上望んだらバチが当たる。感謝せねば、2人ともありがとう。
多くの知人にも祝いを受け、お金で得られない宝を、私は60年でつかんだ。