茨城新聞動画ニュース 20140716
CGで大煙突再現 日立の天球劇場が新番組の試写会
日立シビックセンター天球劇場(日立市幸町)のオリジナルプラネタリウム番組「いつでも夢を」
の完成試写会が12日、同所で開かれた。
日立鉱山の大煙突や1979年に廃校となった市立大雄院小学校などをCGで再現し、市民ら約200人が当時を懐かしんだ。
番組は1962年の日立市を舞台に構成。155・7メートルの高さを誇っていた大煙突を紹介するシーンでは
「日立鉱山の創業者は煙害対策として鉄筋コンクリートによる当時世界一の大煙突を造る決断をした。
関わった人は延べ3万6000人以上。9カ月という驚くべき早さで完成させた」と説明している。
大煙突は93年に地表から3分の1を残して倒壊した。
家族4人で来館した同市相田町の男性(73)は
「町の風景が懐かしく、飲み屋の場面では『よく飲み歩いたなー』と当時を思い出していた」と振り返り、
鹿嶋市から訪れた男性(70)は「日立がこんなに歴史のある町だとは知らなかった」と驚いた様子を見せた。
上映は19日から11月16日まで。
上映時間は約50分(星空の解説、同番組)。
日立シビックセンターの同番組企画担当者・井上清正さんは
「町は変化しながら発展していくが、残していかなくてはならないものもある。
知らない人に大煙突などの町の誇りをどのように伝えるか。苦労はあったが今は感無量」と笑顔を見せた。
試写会では、郷土ひたち・ネット代表の掛札優さん(79)が記念講演を行ったほか、
日立市少年少女合唱団の子どもたちが同市出身の作曲家・吉田正さんの名曲「いつでも夢を」を合唱した。
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