咲いてきましたよ~
井野天満神社の桜 昨年3月28日のHappyRecipe~
取手が三春になるかも 梅・桃・桜・・・
利根町羽根野台の梅は?
鉾田・小美玉・行方連携し土産10品開発 茨城空港で発売へ ~茨城新聞20120322~
鉾田、小美玉、行方3市の商工会と観光協会で構成する百里地域振興協議会(野村武勝会長)が開発を進めてきた「HON物ブランド(ホンモノブランド)」の10品が完成し、小美玉市与沢の茨城空港ターミナルビルで21日、発表会が開かれた。各商品は3市それぞれの特産品を使用し、製造は地元企業が協力。商品は4月から順次、同空港の売店「スカイアリーナ」で販売していく。
同協議会は、茨城空港開港とともに、ターミナルビル内に売店を出店。本年度の事業として、広く3市で連携し、土産となる商品の開発を進めてきた。“鉾田の農業”“小美玉の酪農”“行方の漁業”というように、各市の特徴ある素材を商品化している。「HON物ブランド」とは、3市の頭文字を取り、“ホンモノ”という意味を込めて付けた。
10品は「卵卵(ランラン)」「もち麦」「あんのう(安納芋)」の各アイスクリーム、「安納芋」「にんじん」「いちご」の各ジャム、「納豆ふりかけ」「なっとうおこし」「涸沼のしじみスープ」「ジンジャーガール(粉末しょうが)」。小美玉の卵、鉾田の安納芋、行方のもち麦など、各商品がそれぞれの特産品を使用している。
野村会長は「今後も数多く商品をつくり、地元事業者の活性化と茨城空港のにぎわいにつなげたい。ぜひ各商品を試していただければ」と話した。
問い合わせは小美玉市商工会TEL0299(48)0244へ。
~茨城新聞吐玉泉20120321~
茨城労働局は本県の最低賃金(最賃)について分かりやすく解説した漫画「まんがde最低賃金」=写真=を発行した。
アルバイト中の高校生の賃金が最賃を下回っているという想定で、最賃について知る大切さを説いた。同労働局賃金室は「学生を含むアルバイトやパートなど立場の弱い人に読んでもらい、労働者の権利や最低賃金への理解を深めてほしい」と力を込める。
同労働局によると、本県の現在の最賃は時給692円。事業者が最低賃金法に違反する例もみられるという。A5判、8ページ。ハローワークや学校に配布するほか、希望者には無償で配る。同労働局賃金室TEL029(224)6216。
消費税増税に理解求める ~常陽新聞20120321~
取手で、安住財務相が対話集会
「社会保障と税の一体改革」をテーマにした安住淳財務相との対話集会が20日、取手市寺田の市福祉交流センターで開かれた。
安住財務相は「増税しなければ、孫や子に膨大な借金を残してしまう。消費税でなく所得税中心にすると若い世代に負担がいくので、全世代型でお願いすると消費税になる」などと話し、消費税増税に理解を求めた。
各大臣が参加し、政府が2月から全国各地で開催している「『明日の安心』対話集会」の一環で、茨城での開催は全国で14番目。インターネットで応募した県民50人が参加した。
参加者からは「消費税値上げ前にやらなくてはいけないことがある。官僚の天下りや渡りを無くすなどマニフェストが果たされていない」(龍ケ崎市、建設業、50代男性)、「社会保障給付費が毎年1兆円ずつ増えているなら、今回限りで、もう値上げしないということではない。根本的な解決に取り組んでほしい」(取手市、会社員、20代男性)など慎重な意見が多く出された。
これに対し安住財務相は「無駄の削減は永遠にやらないといけない。それをやってから消費税を上げるということではない」「生活保護の受給見直しや、新薬でなくジェネリックを使うなど、点検して切り込むところは切り込む」などと説明。「前向きな意見が多く、消費税に対する理解がかなり進んでいると感じた。国会議員の歳費と定数削減について身を切る努力をしたい」などと話した。
東海第2原発廃炉を訴え ~常陽新聞20120321~
つくばで、広瀬隆氏が講演会
脱原発を訴えるノンフィクション作家の広瀬隆氏の講演会「第二のフクシマ・日本滅亡―東海原発廃炉から始まる新時代」(主催・同実行委員会、共催・脱原発ネットワーク)が20日、つくば市竹園のつくば国際会議場で開かれた。
約800人の来場者が長時間の講演にも関わらず、緊張した表情で耳を傾けていた。広瀬氏の講演は東日本大震災後、昨年9月11日の土浦市開催に次いで2度目。
広瀬氏は米原子力技術者のアーニー・ガンダーセン氏との対談から、東京電力福島第1原発事故の1号機と3号機の爆発の違いを説明、3号機の爆発で即発臨界が行った可能性を指摘し、核燃料プールの核燃料が飛び散ったと考えられるとした。4号機の核燃料プールには炉心数個分の使用済み核燃料が入っており、プールにひびが入るなどして水位が下がり、冷却できなくなった場合、燃料棒のさやのジルコニウムが発火し、核燃料が大気中で燃えるという人類の誰も経験したことの無い大参事となる可能性があるというガンダーセン氏の指摘は正しいとの見方を示した。
そして、「最大の恐怖は4号機にある。早く燃料棒を取り出し、共用の使用済みプールに移動すべき。一応、ビザを取っておき、4号機が最悪の状態になったら海外に逃げ出したほうがいい」と語るなど、昨年の国の冷温停止状態との収束宣言に大きな疑義を呈した。
また、「すさまじい海洋汚染で汚染は既にハワイに到達している可能性が高い」とし、国際問題化している状況を明らかにした。「既に日本全土も汚染されており、風評被害では無く、実被害の状態」とした。地下水の汚染も急速に進んでおり、特に郡山、いわき市の地下水が危ないと語った。
阿武隈川には雪解けで、大量の汚染水が流れ込んでおり、河口付近のノリやコンブ、ワカメなどは危険で「春の訪れはうれしくない状況になっている」と明かした。トリチウムは水に溶けやすく、危険という。
こうした状況から、東海第2原発も東日本大震災に伴う津波で危機一髪の状況にあったことや周辺の断層が活断層と次々に認められていること、茨城にも汚染が広がっていることなどを踏まえ、東海第2原発の廃炉に向け、さらなる努力を呼び掛けた。
最後に参加者たちは、「東海第2原発の再稼働を絶対に阻止し、日本中の原発を止めさせよう」などとの大会宣言を採択して閉会した。
診察室のワルツ-21- 患者の心が傷つく時=岡本左和子 ~毎日新聞20120321~
今回は患者の心が傷つく時を考えます。治療をはじめ、さまざまな支援が必要な患者と、専門知識を持って患者を支援しようとしている医療者が、互いを傷つける原因はどこにあるのでしょうか。
私の父ががんを患い、亡くなる時、駆けつけた執刀医が「十分に生きられました」と言いました。父をはじめ家族全員が信頼し、何でも相談してきた医師でしたから、私たちのことを思い、慰めの言葉をかけてくださったのだと思いますが、家族は違和感を持ちました。その言葉が出たのは、まさに父が息を引き取ろうとしている時で、家族もそれぞれに思いがあり、皆が言葉を失って張り詰めた沈黙に包まれていました。それほど長い闘病ではなかったため、私たちには「少しでも長く生きてほしい」という気持ちがあり、その医師の言葉に「何ということを言うのか」と感じました。同じ時期に親を亡くした友人に聞くと、医療者から似たような言葉をかけられた人が多くいました。医療界では、このような言葉は「慰め」として普通なのかもしれません。
排せつの介助をする際、「くちゃい、くちゃい、いっぱい出たね」「もう終わりましたか」など、大きな声で言ってほしくない言葉を同室の患者にも聞こえるような声で医療者が話す、周りに丸見えで恥ずかしい、大人に幼児言葉を使ってばかにされた気分だ、という患者の声を聞きます。医療者が「患者を励ましたい」「何でもないように振る舞おう」と思いやったはずの言動が、患者の心を傷つけてしまうのです。死生観やプライバシー、個の尊厳など、通常は他人が立ち入らない個人の領域で、医療者の「何とかしてあげたい」という思いが逆効果を生んでいるように感じます。
思うように身体が動かない、自分ですべきことができないなど、病を持つだけで自尊心を傷つけられがちになる時に、互いの思いがすれ違えば、医療者の思いやりや気遣いは、押しつけとなります。医療者は、患者でも医療者でもない、個としての心と視点を共有することや、その共有を実現するための工夫を考えてみてください。次回は、医療者の心が傷つく時を考えます。
四国の高知地方気象台から、全国のトップをきって桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表がありました。
平年、昨年よりも1日早い開花となりました。
観測されたのは高知城がある高知公園のソメイヨシノの木です。 こちら
桜は、気温によって開花が決まります
全てのソメイヨシノは遺伝子が同じなので条件が同じなら同じように咲きます
桜前線は、各地の季節の移り変わりの目安になります
暖かさの到来を告げるものとして活用されてきました
花は、気象状況により2日で散ってしまうもの数週間咲き続けることも
ソメイヨシノがエドヒガンを交配して園芸種として改良品種されましたので
開花や散りぎわを楽しみ、若葉から力をもらい1年の誓いをする私です
でも、母なるエドヒガンは400年以上咲き続けるのにソメイヨシノは60~100年
さびしいですね
まっしろなオオシマザクラも清楚で大好きです
希望新聞 東日本大震災 一足早い春の息吹 新幹線が「花模様」 ~毎日新聞20120321~
東北地方を運行する東北・秋田・山形の各新幹線で、「花」をテーマにラッピングした車両が登場する。東北各地に名所がある桜をはじめ、春の息吹を伝える花々をあしらい、観光復興に向けて一足早い春の到来を演出していく。
JR東日本によると、東北新幹線は「はやて」など4編成に桜のラッピングを施し、28日ごろから順次運行する。秋田新幹線は「こまち」4編成を桜でラッピングし、すでに運行を始めた。山形新幹線は「つばさ」2編成を山形県内に咲く花でラッピングし、22日ごろから「花回廊エクスプレス」として走らせる。
秋田新幹線(盛岡-秋田間)は、22日で開業15周年。他に東北新幹線(大宮-盛岡間)が6月に開業30周年、山形新幹線(福島-山形間)が7月に開業20周年を迎え、今年は東北の新幹線にとって節目の年となる。
東日本大震災 被災者から感謝の手紙 「つるし雛」作り楽しい日々
原発事故で福島県浪江町から避難し、同県桑折町の仮設住宅で暮らす女性らが、希望新聞にニーズ情報を提供するNPO法人・花見山を守る会(高橋真一代表)を通じて、読者の支援に対する感謝の気持ちを手紙で寄せてくれました。仮設住宅の入居者は、手芸サークルなどを作って入居者間の交流をはかっており、女性らは全国から送られた布で手芸を楽しんでいるそうです。
手紙の要旨
仮設住宅に入居して早くも1年になろうとしています。全国の皆様からたくさんの布の支援をいただき、お陰様で素晴らしい「つるし雛(びな)」「さるぼぼ」を作ることができました。本当にありがとうございました。
つらいことも忘れ、落ち込んだ気持ちに花が咲き、楽しい日々を過ごしています。サークルを作って皆様の思いを橋渡しし、新しい友達、絆もできました。できあがったかわいい「つるし雛」「さるぼぼ」を見ては心和んでいます。
皆様からのプレゼントとメッセージに涙しました。私たちも前向きに笑顔を絶やさないよう、周りの人たちと助け合って頑張ります。皆様の思いと私たちの思いは形となっています。感謝申し上げます。
取手市桜が丘集会所住民投票呼び掛けも-建設計画巡り紛糾 ~常陽新聞20120320~
取手市桜が丘の住宅団地で、同自治会が、築20年の第1集会所隣接地に計画している三つ目の集会所建設を巡って、住民の一部が 「皆の意思を反映していない」 などとして、 4月1日に開催予定の自治会定期総会に、 住民投票の実施を呼び掛けるなど紛糾している。
市は、 地域集会所建設補助金として同自治会に総額約7700万円の建設費の一部1170万円を交付することを内諾し、 2012年度一般会計当初予算案に計上して、 3月議会に提案している。 建設に反対する住民からは、 建設補助金を予算から削除するよう求める陳情が出された。 9日の総務委員会では賛成少数で否決。 最終日の23日開かれる本会議で審議される。
同自治会は、 第1と第2集会所隣接の市有地計約3900平方㍍を市から無償貸与を受け、 新たな集会所と有料駐車場を建設する計画を立てている。 そのうち約1070平方㍍ (2カ所合計) に46台収容できる有料駐車場を整備し、 年間74万円の使用料を市に払って、 年間220万円の収入を得ると想定している。 第2集会所隣接地の集会所の建設時期は未定。
2カ所の市有地は、 団地が造成された当初に、 保育所を建設するための公益施設用地として民間開発業者から市に無償譲渡された経緯がある。 しかし保育所は建設されないまま遊休地となっていた。 09年、 市は遊休地などの売却を推進する財政構造改革アクションプランを策定し、 同市有地を住宅地などとして売却する方針を決定。 これに対し自治会側が再考を求めたのがそもそものきっかけだ。
その後、 自治会と市との間で交渉が続けられ、 市は昨年8月の市有財産管理委員会で2カ所の市有地の無償貸与などを了承、 自治会は同10月の臨時総会で、 自治会館と駐車場の建設を可決した。
反対する住民は①すでにある集会所の隣に、 新しい自治会館を作るのは無駄遣い②建設を可決した臨時総会は 「自治会長に委任する」 という委任状の取り方に問題があった③無償譲渡した市有地は自治会に返還するよう求めるべきで、 有効使用の方法は、 公園を拡張して多目的広場にするなど自治会館建設以外にもある―などと主張している。
これに対し自治会執行部は①近い将来、 建て替え時期が来ると判断し取り組みを開始した。 住民の高齢化により第1集会所2階の利用が困難になりつつあるほか、 老朽化と共に設備面に問題が生じ始めている②自治会長は毎年、 総会で選ばれ業務執行が一任されているのだから委任状に問題はない③白紙となった場合、 土地無償貸与条件を返上せざるを得ず、 今後売却を阻止するのが難しくなる。 市との交渉は実に厳しく、 結果論なら何とでも言える―などと文書で住民に説明している。
一方、 市の集会所建設補助金交付条件として、 木造の場合、 築25年以上でないと対象にはならないが、 市は、 築20年の第1集会所は市の補助金を受けて建設された建物ではないので、 25年経っていなくても交付制限とはならないとしている。