茨城新聞日曜版テイスト 20160904

Archive for the ‘記事’ Category
あん庵 テイストに掲載
日曜日, 9月 4th, 2016取手市戸頭団地の外壁アート12日から一般公開
日曜日, 9月 4th, 2016団地の外壁アート15面完成 取手市戸頭で12日から一般公開
東京新聞 2016年8月31日
取手市民と市、東京芸術大が共同で取り組んでいる取手アートプロジェクト(TAP)が、取手市戸頭のUR都市機構戸頭団地の壁をキャンバスに、2013年度から制作を進めてきたアート作品すべてが完成し、9月12日から一般に公開される。 (坂入基之)
団地十一棟の十五の壁面に作品を描いた。アートと連携した地域の活性化に取り組む都市機構が、団地の外壁の修繕工事に合わせ、「IN MY GARDEN-ヒラケゴマ」プロジェクトと名付け、TAPの実行委員会に制作を依頼。TAPの若手アーティストが、団地の住民から寄せられた約九十のエピソードを基にデザインを考案し、作品として仕上げた。
関東鉄道常総線戸頭駅近くの六街区から四街区にかけて、中央の遊歩道沿いの八棟に一、二期工事で十二点、七街区の三棟に三期工事で三点を制作した。
十二階建ての6-30-6号棟の「Every morning」や八階建ての6-30-3号棟の「Book climbing」などは、早くも人気を集めているという。
また三期の作品三点は、排水設備や電気設備、居住部分などの改修、補修工事が続けられる団地と同様、住民の日常も日々、更新されているという意味を込めて描いたという。
作品の近くには「駅へ通じる通りに 柔らかい風が流れる瞬間が心地よい 桜の季節が好き 私の中ではナンバーワンの名所 朝もよし 夜もまたよし」など、住民から寄せられたエピソードを金属板に刻み、展示している。
TAPは「緑に囲まれた団地に、芸術の秋が訪れるのももうすぐ。団地というアート空間に展開する作品群を楽しんでみてはいかが」と散策を呼び掛けている。
空き家 判定統一基準を 茨城・筑西で全戸調査
土曜日, 9月 3rd, 2016昨年茨城県の空き家対策をテーマに約1年間話し合いをしていました。
リストがあったら空き家を探している人が探しやすいですね。
全国的に広がっていくかもしれません。
空き家 判定統一基準を 茨城・筑西で全戸調査 ゼンリン作成
毎日新聞2016年9月3日
住宅地図最大手「ゼンリン」(北九州市戸畑区)などは近く、茨城県筑西市の協力を得て、同市内の全戸調査を始める。自治体職員らが外観から空き家かどうかを判定したり、利活用の見込みを調べたりする際、一律に評価できるチェックシートのようなものを作ろうという試みだ。国土交通省も支援しており、調査で得られたノウハウは公開される。
自治体が空き家の数や現状などを把握する場合、現地調査で住宅の外観などから判定していくやり方が一般的だ。調査は委託した民間業者や消防団員などがあたることも少なくないとされる。
ゼンリンは住宅地図作製のため実地調査の実績が豊富で、各地の自治体から空き家調査を依頼されることも多い。今回の筑西市での調査を通じ、どの自治体でも共有できる客観的なチェック項目のリストづくりを目指す。また、この取り組みには、一般財団法人・日本不動産研究所(東京都港区)も参加。空き家かだけでなく、賃貸などで利活用できるかどうかの判断基準もチェック項目に加える。
筑西市は人口約10万人。昨年10月から今年1月にかけて、消防団員を活用して市全域で調査を実施し、1000戸程度が空き家とされた。だが、「細かなマニュアルなどがなく、判定の仕方にばらつきがあった」(担当者)という。市空き家対策推進課はゼンリンなどの調査について「さらに詳細な現状が把握できるほか、消防団による調査の検証もできる」と期待する。
9月から本格的に始まる調査は、ゼンリンの調査員5人が数カ月をかけ、建物の外観からチェックを行い、空き家かどうかなどを判定していく。
自転車こいで「こぎ氷」 全国版に掲載
土曜日, 9月 3rd, 2016競輪
自転車こいで「こぎ氷」 銀座でイベントPR
毎日新聞2016年9月3日
東京・銀座の茨城県アンテナショップ「茨城マルシェ」前で2日、競輪選手が自転車をこいでかき氷ならぬ「こぎ氷」を振る舞い、取手競輪場(同県取手市)で22日に開催されるイベントをPRした。
日本競輪選手会茨城支部が企画。かき氷器のハンドルと競輪用自転車をチェーンで直結し、選手3人が交代でこいで210人に提供した。イベントでは子供用の自転車をつなぎ、こぎ氷作りを体験できる。
選手が自転車をこぐと、10秒ほどで1杯分のかき氷ができあがり、見物客から驚きの声が上がった。支部長の戸辺裕将選手(45)は「競輪のイメージアップに役立った」と満足そうだった。
取手朗読奉仕会ぶんぶんが小平奨励賞
金曜日, 9月 2nd, 2016茨城新聞20160902

かったて祭りって将門軍の松明が起源と・・・
木曜日, 9月 1st, 2016
茨城新聞動画ニュース 2016年9月1日(木)
山赤く染めるたいまつの列 桜川・真壁「かったて祭り」
たいまつを持って山を登る子どもたち=桜川市真壁町山尾たいまつを持って山を登る子どもたち=桜川市真壁町山尾
たいまつをかざしながら山を登り、五穀豊穣(ほうじょう)や家内安全を願う「かったて祭り」が31日、桜川市真壁町山尾の五所駒瀧(ごしょこまがたき)神社で開かれた。同神社の氏子や子どもたちが同神社裏の権現山を登り、富士浅間神社に神火を奉納した。
祭りは、平安時代に平将門が伯父である平良兼の住む竜ケ井城を攻めた際、山中に逃げ込んだ良兼をたいまつを持って追ったのが起源と伝えられる。「かったて」は、たいまつで山をたき上げるなどの意味。
祭りは毎年この日に開かれ、真壁の夏の終わりを告げる風物詩となっている。
山尾地区の住民などが、竹とまきでできた計約80本のたいまつを担いで険しい山道を登った。山は炎の光で赤く染められ、一行が目的地に到着したことが確認されると、神社脇から花火が上げられた。
田林遥叶(はると)君(12)は「登るのはつらいけど(山から)真壁が見渡せていい」と話した。
あけのひまわりフェスティバル
水曜日, 8月 31st, 2016






茨城新聞動画ニュース 20160828
鮮やかな黄色70万本 筑西・ひまわりフェス開幕
連作障害、台風乗り越え
筑西市の四大イベントの一つ「あけのひまわりフェスティバル」が27日、同市倉持地区で開幕した。会場の畑の連作障害で今年は県立明野高校南側に移動。22日の台風9号で3分の1が倒れる被害が出たものの、開催にこぎ着けた。筑波山を背景にした花畑に約70万本の鮮やかな黄色が広がり、初日から多くの来場者を楽しませた。会期は9月4日まで。
同フェスは「下館祇園まつり」「どすこいペア」「小栗判官まつり」と並ぶ集客数を誇るイベントで、明野ひまわりの里実行委員会(関口修一委員長)が主催。地域の活性化と観光振興が目的で、今年で25年目。花の中央部まで花びらで覆われる八重ヒマワリが、会場と同市の夏の終わりを彩る。昨年は県内外から約9万人が訪れた。
昨年までは同市宮山地区で開いていたが、連作障害で育成に影響が見られたことから、今年は会場を西側の約4・7ヘクタールの畑に移した。
会場では同市を直撃した台風の風雨により、なぎ倒されたヒマワリも目立つ。「何とか開催できた」と実行委。それでも初日は小雨が降る中、朝から市民や観光客が「すごい」「きれいだね」と声を上げながら、黄金色の景観を楽しんでいた。
土浦市から訪れた同市立荒川沖小5年、岩崎夏希さん(11)は「こんなにたくさん咲いているヒマワリは初めて」と笑顔。姉の亜樹さん(31)も「遠くから一面の花が見えてきれい。来てよかった」と満面の笑みを浮かべた。
会場には花々が一望できる展望台も設置。ヒマワリの一部は切り花(有料)として持ち帰りできる。土日は物販販売のテント出店時間(午前9時〜午後4時)に合わせ、会場とJR下館駅、駐車場の明野公民館を結ぶ無料バスも運行される。
市商工観光課は「次の台風の影響が心配だが、多くの人にきれいに咲き誇るヒマワリを見てもらいたい」とアピールした。入場無料。問い合わせは同課(電)0296(20)1160。
福島の避難者と納涼会 取手
火曜日, 8月 30th, 2016散歩道
福島の避難者と納涼会 取手 /茨城
毎日新聞2016年8月29日
福島第1原発事故の影響で取手市などに避難する人たちと市民との交流団体「取手・南相馬・双葉浜通りの集い」は27日、戸頭団地内の交流スペース「戸頭おやすみ処」で納涼会を開いた。約30人が参加。集合するのは3月以来5カ月ぶりとあって近況や古里の思い出話がつきない様子だった。
団体の三浦邦夫代表(72)は「震災から5年半、地域の皆さんに本当に支援をいただいてきた。少しずつ生活に慣れ、穏やかな日を過ごしている」とあいさつ。夕食を共にしながら、歓談した。
福島県大熊町から避難し、家族4人で取手市内に暮らす渡辺秀子さん(65)は「同じ双葉郡の人たちとも知り合い、交流を深めています」と話していた。
大山名人杯争奪全国小学生倉敷王将戦 優勝
土曜日, 8月 27th, 2016将棋 大山名人杯争奪全国小学生倉敷王将戦 取手西小6年生・正道直さん優勝 プロ棋士目指す
毎日新聞2016年8月27日 取手
取手市立取手西小6年、正道直(しょうどうなお)さん(11)が将棋の「大山名人杯争奪全国小学生倉敷王将戦」高学年の部で優勝した。3年生の時も同大会低学年の部で優勝しており、再び栄冠を手にした。先週には日本将棋連盟の奨励会試験に合格、プロ棋士を目指す。
大会は今月6日に岡山県倉敷市で開催。本県代表の正道さんは予選リーグ3勝0敗で決勝トーナメント進出し、栄冠を勝ち取った。26日に取手市役所で藤井信吾市長に「強敵ばかりで、まさか優勝できるとは思わなかったのでうれしい」とはにかみながら報告。藤井市長は「2度の優勝は素晴らしい」と称賛した。正道さんは日ごろ、千葉県柏市の将棋道場で腕を磨いている。決勝の相手は同所で顔なじみのライバルだったが「相手の意表を突く戦法で勝てた」と振り返った。
西国巡礼・四国遍路・金毘羅参り展示
金曜日, 8月 26th, 2016企画展 西国と四国を取手から巡礼 江戸期の史料展示 茨城
毎日新聞2016年8月26日
旅をしながら四国や関西の寺社などを巡る「西国巡礼・四国遍路・金毘羅参り」をテーマとした企画展が取手市吉田の市埋蔵文化財センターで開かれている。村役人の家柄で、江戸時代に取手から徒歩で往復した2人の史料をはじめ、浮世絵の版画など貴重な約140点を公開中だ。
展示史料の中で最も古いのは1768(明和5)年の山崎庄兵衛の納経帳(のうきょうちょう)。写経を寺に収め、受領印が押された記録簿で、248年前とは思えないほど墨の文字が鮮明だ。関西方面の西国三十三カ所と四国八十八カ所を4カ月で踏破した。
また海老原喜右衛門が1824年、四国の金毘羅参りの帰路、京都の頼山陽に面会して書いてもらった漢詩も展示されている。9月23日まで(月曜休館、9月19日は開館し翌20日休館)。入館無料。
同展にちなみ、三味線の伴奏で物語を演じる「説教節」が27日午後1時半、市福祉交流センター(市役所敷地内)で上演される。東京都指定無形文化財保持者の三代目若松若太夫氏が出演。定員160人(当日受け付け順、無料)。問い合わせは同センター(0297・73・2010)。