取手市が保育所・幼稚園の整備に2億円の補正予算案
毎日新聞2018年8月28日
取手市は27日、9月定例市議会に提案する約8億4000万円の一般会計補正予算案を発表した。このうち、私立の幼稚園と保育所計4園の新設や建て替えなどの補助に約2億2000万円を計上した。JR藤代駅近くに新設される保育所「仮称たかさごスクール藤代」の建設費や、建物の老朽化と定員拡大に伴う戸頭東保育園と、あづま幼稚園の建て替え、光風台幼稚園の門扉などの更新の一部に充てられる。
取手市が保育所・幼稚園の整備に2億円の補正予算案
毎日新聞2018年8月28日
取手市は27日、9月定例市議会に提案する約8億4000万円の一般会計補正予算案を発表した。このうち、私立の幼稚園と保育所計4園の新設や建て替えなどの補助に約2億2000万円を計上した。JR藤代駅近くに新設される保育所「仮称たかさごスクール藤代」の建設費や、建物の老朽化と定員拡大に伴う戸頭東保育園と、あづま幼稚園の建て替え、光風台幼稚園の門扉などの更新の一部に充てられる。
取手駅壁画
原画が決定 米アーティスト・ダースさんの「花の四季」 来月制作開始
毎日新聞2018年8月23日
「取手市壁画によるまちづくり実行委員会」は22日、JR取手駅西側のコンクリート擁壁に描く新たな壁画の原画を、米フロリダ州のアーティスト、ダースさん(45)の「Four seasons of flowers」(花の四季)に決めた。
壁画は来月、制作を始め、10月下旬に完成する予定。高さ3~3・8メートル、長さ73メートル。昨年描いた壁画「未来につなぐ小さなキラキラ」(長さ約100メートル)の右隣になる。
国内外から40点の応募があり、市民の投票を参考に実行委と市が最終的に決定した。「花の四季」は「形と色の構成、画面のリズムや周辺との色彩バランスが良く、躍動感がある」と評価された。」 来月制作開始
毎日新聞2018年8月24日
「取手市壁画によるまちづくり実行委員会」は22日、JR取手駅西側のコンクリート擁壁に描く新たな壁画の原画を、米フロリダ州のアーティスト、ダースさん(45)の「Four seasons of flowers」(花の四季)に決めた。
壁画は来月、制作を始め、10月下旬に完成する予定。高さ3~3・8メートル、長さ73メートル。昨年描いた壁画「未来につなぐ小さなキラキラ」(長さ約100メートル)の右隣になる。
国内外から40点の応募があり、市民の投票を参考に実行委と市が最終的に決定した。「花の四季」は「形と色の構成、画面のリズムや周辺との色彩バランスが良く、躍動感がある」と評価された。
心に効く本の“処方箋” 茨城・取手市が図書館で特別展示
産経新聞
心の疲れや悩みに効果をもたらす“処方箋(せん)”に見立てた本の特別展示が、茨城県取手市取手の市立取手図書館で始まった。心が軽くなるだけでなく、いじめ防止や自殺予防につながる内容も含む100冊超の所蔵本を司書が選び、紹介している。同館は「本を通じて心を『ほんわか』してもらえれば」と利用を呼びかけている。
この時期は暑さによるメンタル面の不調が起きやすく、子供の自殺が増加傾向にあるという。こうした背景を踏まえ、本が癒やしの糧になるようにと特別展示を企画した。
館内にコーナーを設け、「リラックス」「自分さがし」「他者を知る」「心のケア」の4つのテーマに沿った本を並べた。「リラックス」では、写真集や詩、落語の本といった気楽に読めるものを選択。「他者を知る」では、他人との関わり方のヒントを得られるような本を主に集めた。本は全て借りることができる。
司書が選んだ本はリスト化され、同市立図書館のホームページで公開している。取手図書館の大手勉志(つとし)館長は「市外の人にも、自分が住む地域の図書館で借りたり、購入したりするヒントになれば」と話している。
会期は10月30日まで。月曜休館だが、9月3、10日は臨時開館する。
同館のほか、ふじしろ図書館(同市藤代)、戸頭公民館図書室(同市戸頭)でも特別展示を行っている。
毎日新聞 20180822
「2100年未来の天気予報」の一場面
環境省は、今世紀末に地球温暖化が極端に進んだ場合の気象予測をまとめた動画「2100年 未来の天気予報」をウェブ上で公開した。動画では気象予報士が架空の「明日の最高気温」を伝え、東京で44度、大阪では43度などと予想。最高気温30度以上の真夏日が東京で年間に100日余り、那覇では180日以上に達するとしている。また、極端な大雨や干ばつなど、温暖化に伴う被害や影響についても解説している。
これらの予測は、従前の温暖化対策しかしない場合、産業革命前からの世界の平均気温が最大4.8度上昇すると予測した国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の試算結果を加味した。今年6月には温暖化に伴う災害などへの備えを強化する「気候変動適応法」が成立。今後、環境省が主導し、自治体などが科学的知見に基づく計画作りを進める。同省は「動画を活用し、温暖化の脅威について理解を深めてほしい」としている
東京・銀座のアンテナショップ、新名称は「イバラキセンス」
産経新聞 20180821
県は、全面リニューアルを行っている東京・銀座のアンテナショップの名称を「IBARAKI sense(イバラキセンス)」に決定したと発表した。10月下旬オープン予定。県産品などの販売に加え、レストランやカフェを併設し、茨城の魅力発信の拠点としたい考えだ。
店名は「厳選された茨城の名品を並べ、茨城のセンス(感性)を発信」というコンセプトから付けられた。店舗のロゴマークは県花のバラがモチーフ。品のあるゴールドを基調に、日本の伝統文化を感じられる六角形の紋を採用した。
店内には大型テーブルと笠間焼のつぼを配置し、商品の陳列にもこだわるという。レストランは壁に笠間市産の「稲田石」を使い、一面にプロジェクションマッピングで袋田の滝を映し出す。
県は従来のアンテナショップ「茨城マルシェ」を3月までで一時休業し、改装工事を行っている。大井川和彦知事は今月3日の記者会見で「茨城のいいものが評価され、名店が並ぶ銀座の地で話題になるような店を目指す」と語った。
毎日新聞 20180801に 「大谷夏いちご」が紹介されました。
栃木・宇都宮 大谷夏いちご ほどよい酸味、今が旬 冷たい地下水、栽培に活用
50年連続で生産量全国一が確実となっている「イチゴ王国」の栃木県。イチゴの旬は11~5月ごろだが、宇都宮市大谷地区では今、収穫期を迎える。夏の出荷を支えているのが、地区内にある大谷石の採掘場跡からくみ上げる冷たい地下水。暑さに弱いイチゴを冷やすために活用し、「大谷夏いちご」として売り出した。30度を超える真夏日に、赤い実が並ぶビニールハウスを訪れた。
猛暑が続く7月中旬。地区内にあるイチゴ農場「ロックベリーファーム」のビニールハウス内には、赤く染まり始めたイチゴが実っていた。ハウス内は、立っているだけで汗がにじむほど暑い。同社の加藤司社長(35)は「ほどよい酸味でスイーツによく合う。輸送しやすく型崩れしにくいとの評価をいただいている」と自信をのぞかせた。収穫は6月末から始まり、翌年の2月ごろまで続くという。
採掘場跡にある地底湖の見学ツアーが近年人気を呼んでいるが、市や宇都宮大などは豊富な地下水をイチゴ栽培に活用することを考案。2年がかりの栽培実験に成功した。2015年4月には、県内を中心に道の駅の運営などをしている「ファーマーズフォレスト」(宇都宮市)が事業に初参入。今では3社が、夏イチゴを栽培している。
栽培品種は県農業試験場いちご研究所が開発し、他品種より暑さに強いという「なつおとめ」。併せて、イチゴの根元にはわせた黒いパイプに冷水を流す「クラウン冷却」という技術を採用した。採掘跡の地下水の水温は年間を通じて10度前後で、夏イチゴの茎を冷やして生育を促すという。
冷水を利用した夏イチゴの栽培は他の地域でも行われているが、機械で水を冷却して循環させるケースが多く、電気代がかかる。地下水を利用すれば低コストでの栽培が可能で、加藤社長は「大谷ブランドを確立できるように品質の良いものを出荷していきたい」と意気込んでいる。
宇都宮市も、大谷地区の農業などを観光と関連づけて活性化したい考えだ。市大谷振興室の川崎欣司室長(48)は「栃木といえばイチゴとイメージする人は多い。『大谷ならでは』を前面に出して、大谷の認知度を高めたい」と話している。
取扱店◇
「道の駅うつのみや ろまんちっく村」(宇都宮市新里町丙254、028・665・8800)でパック販売を行っている。フルーツダイニングパレット8010パセオ店(同市川向町1の23、028・627・8596)では、大谷夏いちごを使ったフルーツサンドやパフェが人気。
fruit dining 8010(パレット)の夏おとめフルーツサンド

なつおとめってかわいい名前ね♥
茨城新聞 吐玉泉 20180816
取手地方広域下水道組合が制作したマンホールカード. ツツジやフジ、菜の花をデザインした取手市のマンホールふたが、全国で発行されている「マンホールカード」シリーズに加わった。取手地方広域下水道組合が制作し、同市新町の市役所取手駅前窓口で無料配布している。
表面はマンホールのふたの写真や座標位置、裏面はデザインの由来などが記されている。
同組合が発足した当時の取手市、旧藤代町、旧伊奈町の市町村花と水面がデザインされている。
下水道PR団体「下水道広報プラットホーム」が自治体と共同で製作するカードは、2016年4月以降、364自治体が418種類を発行している。

取手市内の小中学生が製作したポスターをマンホールのふたに設置しています。
マンホールのふた探し散歩も楽しいですね。
地図を駅前窓口でGETしてください。

茨城新聞 2018年8月9日(木)
ブームス 家具店に古典音響機器 取手
貴重な蓄音機そろえる
ブームスが経営する家具店内にオープンした「アンティークオーディオミュージアム」=取手市藤代ブームスが経営する家具店内にオープンした「アンティークオーディオミュージアム」=取手市藤代
県南地域で個性派家具専門店「ブームス」や生花店、飲食店などを展開するブームス(取手市藤代、山崎徹社長)は蓄音機18台を含む貴重なラジオなど73台を展示する「アンティークオーディオミュージアム」を同社が経営する家具店(同所)にオープンした。同社によると、来場者が蓄音機に触れて実際に操作ができ、当時のままの音色が楽しめる施設で、「売り上げアップや地域活性化につなげていきたい」としている。
インテリアショップ「シークレットゲート&カフェ」の店内に展示してある蓄音機などは、もともとは水質測定機器の販売などを手掛けるティ・アンド・シー・テクニカル(東京都足立区)が牛久市内に設けていた「古典音響機器ギャラリー」に並べてあったもの。同館が6月に閉館したため、処分される予定だった機器を同社から譲り受けた。
個性的な家具や雑貨などが並ぶ店内の一角に誕生した新施設には、蓄音機の原型である1800年代に作られたスイス製のシリンダー型オルゴールをはじめ、日本には10台ほどしかない「チッペンデールC-19型」(1919年製造)や、国産第1号蓄音機「ニッポノフォン35号」(1910年製造)など貴重な機種が並ぶ。
山崎社長は「家族の暮らしの場をつくるインテリア専門店だからこそ、蓄音機などの展示を通して家族の在り方や家での過ごし方を提案していきたい」と話している。入場無料。営業時間は午前11時から午後7時。水曜・木曜定休。
同社は2003年に取手市で創業。同市やつくば市内に個性派家具専門店などの店舗を構え、地元のクリエイターや作家などを対象に無償で店舗内ギャラリーを貸し出すなどクリエイターらの支援にも取り組んでいる
茨城県にVチューバー誕生 「茨 ひより」 きょう午後6時から配信
産経新聞 20180812
茨城県は10日、県の動画サイト「いばキラTV」で、バーチャルユーチューバー(Vチューバー)を起用した動画の配信を始める。CG(コンピューターグラフィックス)で生み出した女性キャラクターを配信者として、今後、2週間に1度ほどのペースで10本の動画を配信する。
キャラクターの名前は「茨(いばら) ひより」。同県職員で、大井川和彦知事から辞令を受け、同TVの公式アナウンサーになったという設定だ。イラストレーターは同県出身のハルタスクさん。県によると、自治体がVチューバーを公認するのは全国初という。
県プロモーション戦略チームの担当者は「新人なので温かく見守ってほしい。より多くの方に見てもらい、茨城の魅力を浸透させたい」と期待を寄せる。
動画は、いばキラTV(https://www.ibakira.tv/)で視聴できる。
配信は10日午後6時から。
江戸崎かぼちゃのポタージュ 茨城県内全セブンで販売
茨城新聞 2018年8月7日(火)
稲敷市の特産物「江戸崎かぼちゃ」を使ったポタージュ商品が7日から、コンビニエンスストア大手のセブン-イレブンの県内全635店舗で販売される。販売量は約3万食。JA稲敷や市は、GI(地理的表示保護制度)に登録された名産品の知名度向上と普及に期待を寄せている。
商品は「江戸崎かぼちゃのポタージュ」。畑で完熟した甘みやうま味の強い特産カボチャを使った。
セブン-イレブン・ジャパンによると、昨年7月に同市周辺150店舗でテスト販売したところ、売れ行きが好調だったことから本格販売に踏み切る。
製造は食品製造のタマムラデリカ(群馬県)が手掛けた。同社によると、江戸崎かぼちゃの実と皮、種を手作業で取り除いてから、蒸してすりつぶしスープにした。煮ながら粉砕する専用の機械を使い、「素材本来の甘みと風味を最大限に引き出す工夫をした」(担当者)。商品には、スープの上に角切りのカボチャとバケットパンを添えた。包装には江戸崎かぼちゃのJA認定シールを貼る。
同JAの根本作左衛門組合長は「江戸崎かぼちゃは知られているが、まだまだ不十分。本当のうまさを伝えられるいい商品ができた」、田口久克市長は「これを機に後継者育成にもつながれば」とそれぞれ期待を込めた。
販売は7日から3週間程度の見込み。税込み330円。
同JAによると、江戸崎かぼちゃは生産者27人が約25ヘクタールを栽培し、年間400トンを出荷している。
セブン-イレブンはこれまで県内のサツマイモ「ベニハルカ」やメロン、ブルーベリーなどを使った商品を販売した