Archive for the ‘記事’ Category

ペギー葉山さんの遺骨は、取手市の大鹿山清浄院弘経寺に納められた。

金曜日, 6月 23rd, 2017

ペギー葉山さんのお別れの会 弔辞を読んだジュディ・オング「大好きでした」

サンケイスポーツ 2017.06.22

 4月12日に肺炎のため83歳で死去した歌手、ペギー葉山(本名・森シゲ子)さんのお別れの会が22日午前11時から東京・内幸町の帝国ホテル「孔雀の間」で開かれた。

 生前、所属していたキングレコードや太田事務所などが主催。遺影は2010年1月発売の「夜明けのメロディー」撮影時のもの。祭壇は故人の代表曲「ドレミの歌」にちなみ、ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の世界観を表現し、子供たちのシルエットなどがオブジェで飾られた。

 故人と親交が深かった歌手や音楽関係者、ファンら約800人が献花。2歳のときに父の仕事の関係で台湾から来日して以降、公私ともに親交のあった歌手で女優、ジュディ・オング(67)らが弔辞を読んだ。

 「ペギーさーん」と遺影に呼びかけたジュディ。「大好きでした」と続けた。そして中学生のとき、ペギーさんと共演したステージを振り返り「なかなか(仕事で)学校に行けなくて、楽屋でご主人(俳優の故根上淳さん)から歴史を教えていただきました。ですからペギーさんには、ご主人の教え子のように接していただきました」と語った。

 弔辞の途中、♪ケ・セラ・セラ なるようになる…とアカペラでペギーさんの代表曲「ケ・セラ・セラ」の一節を熱唱。急死した故人をしのぶとともに「天国でもたくさんの人を歌で幸せにしてください」と呼びかけた。弔辞の後の囲み会見でも、「『人生は楽しく生きるのよ』と教えていただきました。私のおしゃれの基本もペギーさんです」と感謝の思いがあふれた。

 ほかにも「学生時代」「南国土佐を後にして」など数々の名曲を残し、品のある情感豊かな歌声で親しまれたペギーさん。この日参加した歌手は口々にペギーさんの後輩思いの温かい人柄をしのび、「歌い継いでいきたい」と誓った。ペギーさんは女優としてもTBS系「ウルトラマンタロウ」(1973~74年)で、ウルトラの母の声とその人間体「緑のおばさん」を演じたことでも知られた。

 遺骨は先月27日、2005年に死去した夫、根上さんの永眠する茨城県取手市の大鹿山清浄院弘経寺に納められた。

南部毎日会 寄付など12万円 マラソン事務局に贈る

金曜日, 6月 23rd, 2017

南部毎日会 寄付など12万円 マラソン事務局に贈る 

毎日新聞2017年6月23日 

 県南地域などの毎日新聞販売店でつくる県南部毎日会(小沼一雄会長)は21日、今年4月の「第27回かすみがうらマラソン兼国際盲人マラソン」(土浦市、かすみがうら市、毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社など主催)で参加者らから寄せられた寄付(2万1534円)や協賛金(10万円)計12万1534円を大会事務局に贈った。

 大会会長の中川清・土浦市長は「広報車両の提供や運転など協力を頂き本当にありがたい。大切に使わせていただきます」と話した。

取手市議会、いじめ防止推進を決議

金曜日, 6月 23rd, 2017

茨城新聞 2017年6月23日(金)

取手市議会、いじめ防止推進を決議 市、7月にも支援チーム

2015年、取手市内の中学3年生だった中島菜保子さん=当時(15)=が日記に「いじめられたくない」などと書き残して自殺した問題で、市議会は定例会最終日の22日、議員提出議案の「いじめ防止対策推進に関する決議」を全会一致で可決した。

決議案は、落合信太郎氏=公明=ら市議4人が提出。落合氏らは提案理由を「市内中学生自死に関し、教育委員会や議会として反省すべき点がある。同じ対応を繰り返さないため」と説明した。決議案は市が進めているいじめ防止条例制定に向け、「市議会としての意見を伝え、子どもたちの理想的な教育環境の実現に向けてまい進する」などとしている。

藤井信吾市長は最終日の冒頭あいさつで「教育行政への信頼を大きく損なわせた。一刻も早い問題解決に向けて対応を進めていきたい」と改めて陳謝。政策推進課や子育て支援課など市長部局の職員で構成する新たなチームを編成し、今後、教育行政について、それぞれの専門的な立場から支援する体制づくりを明らかにした。

政策推進課によると、今月中に6人程度の人選を済ませ、遅くとも7月中には支援チームを立ち上げるという。

選挙の出前授業 実物使い模擬投票 取手二高

木曜日, 6月 15th, 2017

選挙の出前授業

実物使い模擬投票 取手二高 茨城

毎日新聞2017年6月15日

 取手市選挙管理委員会は14日、県立取手二高(同市東2)で3年生150人を対象に、選挙の出前授業を行った。昨夏から選挙権年齢が18歳に引き下げられたため、基本知識や選挙運動の注意点を教えるのが目的。

 講師を務めた市総務課職員の松下慶さん(26)は「投票に行かないと生活のルールを自分たちが関与しないうちに決まってしまう」と投票の意義を解説。また同じ高校3年生でも、まだ17歳だと選挙権がないことや、フェイスブックなどのSNS上で特定の候補者のコメントを発信すると、公職選挙法違反になる恐れがあるなど、選挙の注意事項を説明した。

 また会場には、県知事選(9月25日任期満了)を想定した模擬投票所を設置。生徒自身が投票管理者と投票立会人になり、実物の投票箱を使った模擬投票も行った。

 記載台も実物を持ち込み、3人の生徒が「取手党 取手太郎」ら架空の候補者5人のうちから1人を選ぶ投票を体験した。

 同高生徒会長の八木佑人さん(18)は「生徒会の選挙よりもかしこまった感じがした。やり方はのみ込めた。インターネットなどで知識を得て知事選の投票に行きます」と笑顔で話していた。

子連れスタイル×茨城新聞「けんなん女子鼎談」スタート!!

日曜日, 6月 11th, 2017

子連れスタイル×茨城新聞「けんなん女子鼎談」スタート!!

 

いじめ防止条例、市長が制定検討 

金曜日, 6月 9th, 2017

取手の中3自殺

いじめ防止条例、市長が制定検討 

毎日新聞2017年6月9日 

 取手市で2015年11月、市立中学3年の中島菜保子さん(当時15歳)がいじめを苦にする書き込みのある日記を残して自殺した問題を巡り、藤井信吾市長は8日、同日開会した市議会定例会で、いじめ防止条例の制定を検討していることを明らかにした。

 また市教委が先月30日、いじめ防止対策推進法が定める「重大事態」に該当しないとした判断を撤回したことについて、藤井市長は「法律の内容を十分に理解せず、独自の判断で進めたことが信頼を大きく損ねた。対応の不手際によってご遺族にご心労をかけた。心より深くおわび申し上げたい」と陳謝した。

女性たちによる写真展 取手

木曜日, 6月 8th, 2017

散歩道

女性たちによる写真展 取手 

毎日新聞2017年6月8日 

 女性写真愛好家でつくる「とりで女子写真部ザ・ブーケ」の作品展が7日、取手市の取手駅東西連絡通路・市民ギャラリーで始まった。30~70代の10人が「彩り」をテーマに、自然の風景や日々の暮らしを撮影した作品などが展示されている。利根町早尾の主婦、梅津孝子さん(79)は、福島県小野町で撮影した炭焼きの工程などを組み写真にして出展。「ストーリー性を表現しました」と話していた。13日まで。

取手市HPに爆破予告不審メール 

木曜日, 6月 8th, 2017

取手市HPに爆破予告不審メール 

毎日新聞2017年6月8日 

 取手市は7日、市のホームページに「市内の駅及び学校の施設内複数箇所に爆薬を仕掛けた」「予告時間は7日と8日」などと書かれた不審なメールの着信があった、と発表した。市によると、着信時間は6日午後10時過ぎで、7日朝出勤した職員が見つけた。通報を受けた取手署が駅や学校を調べたが、不審物はなかった。発信者として実在の法律事務所がかたられており、市は悪質ないたずらとみている。

男の気持ち 日記の処分

木曜日, 6月 1st, 2017

 
毎日新聞2017年6月1日 東京朝刊

 毎日、1日を振り返り日記を書いて58年余になる。

 最初に書き始めたのは大学受験に失敗し、自宅で浪人生活を送ることになってである。当初は大学ノートに書き、5行ほどの短い日もあれば、思いのたけを3ページにわたって書いた日もあった。結婚が決まった時、それまで9年間の日記は処分したが、浪人時代の分だけは残していた。その後の日記帳も年ごとにたまっていくので、最近になって古い順に処分していった。いま手元には過去10年分を残している。

 浪人時代の大学ノート3冊分の日記帳には、不合格で落ち込んだときの気持ちや、長男の私に家を継いでほしいと願う母への思い、友との別れ、将来の進路への不安や心の葛藤など、悩んだことを書き連ねている。

 「おまえにはおまえの人生がある」

 この父の一言が私の気持ちを楽にさせ、進路を決断できたことを書いている。社会人となった後も仕事が思うようにいかず落ち込んだり、転職などで悩んだりしたときは取り出して読み、元気を回復してきた。

 後期高齢者になり、終活の始めとして、これまで捨てられず手元に置いていた3冊すべてをもう一度読み返し、若いときの悩みや苦しみ、それを乗り越えて今日があることを肝に銘じ、日記帳を処分した。

 いずれ私がこの世を去るとき、最近の10年間の日記だけは残る。これらについては、妻や娘に処分を託したいと思っている。

上を見ればきりがない。下を見てもきりがない。

水曜日, 5月 31st, 2017

女の気持ち 還暦

毎日新聞2017年5月31日 東京朝刊

今月、私は60歳の還暦を迎えた。誕生日の前夜、夫は「明日はどうしたいの」としきりに聞いてきた。私は返事をせずに話題を変えた。

当日の朝、再び夫が「今日どうするんだ」という。「給料日前でボーナスもまだ、家計がピンチでどうにもならないから」と答えた。すると夫は「何もプレゼント用意していなくて少しだけど」と言って、封筒を手渡してくれた。1万円入っていた。

もう3年も洋服を買っていない。2人の子供に大金がかかっているから、すべて我慢の連続だった。

夏のズボンがほしかった。車で30分の所に、大学生の息子もついてきた。私は2年半前から歩行障害で、カートにつかまりながら店内を巡り、手ごろな品を購入できた。夫はその間、車内で昼寝。買い物を終え3人で昼食をとった。上品な皿が数点並ぶお膳で、おいしかった。

息子が勘定をさっと取りレジへ。「春休みのバイト代が入ったから」。わあ! ごちそうさま。

世の中、上を見ればきりがない。下を見てもきりがない。高級ホテルで会席料理を食べる人もいるだろうが、還暦祝いができない人もいる。私は足こそ悪くなったけれど手は動くし、夫はいやいやでも働いてくれる。息子もよい青年になりつつある。これ以上望んだらバチが当たる。感謝せねば、2人ともありがとう。

多くの知人にも祝いを受け、お金で得られない宝を、私は60年でつかんだ。