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風評と戦う営農実験

火曜日, 6月 7th, 2011

風評と戦う営農実験  ~朝日新聞2011.06.06~

 
実験農地に植える苗木や花を準備する斉藤博道さんと仲間たち=利根町
 
 利根町で農業を営む斉藤博道さん(41)が、東京電力福島第一原発から出た放射性物質を農地から取り除いたり、新しい農産物作りに挑んだりする実証実験「SAITO
 FARMリバース・プロジェクト」を始めた。東京を中心に県内外の仲間ら30人が利根川沿いの農地に集まり、放射性物質の吸収率が高いとされるヒマワリの種をまき、
大分県から取り寄せたタラノメやコンニャクイモの苗木を植えた。
 斉藤さんはかつて、熊谷組のバスケットボールチーム・旧「ブルインズ」に所属し、日本リーグで優勝したこともある元運動選手。
 今は農産物をつくる会社を経営しているが、福島第一原発事故の風評被害が経営を直撃。農協を通さない都内のレストランや個人宅への直販が7割ほど停止し、「会社を畳まざるを得ない状況」という。
 「原発事故が一向に収束しないため、風評被害はボディーブローのように、この先じわじわきいてくる」と、将来を見据えた営農策を模索するためにプロジェクトを立ち上げたという。
 土壌の安全性を高めるため、約1千平方メートルの実験農地にヒマワリのほか、秋口には放射性物質を吸収する菜の花の種もまき、栽培前と栽培後のセシウムの濃度を分析して除染効果を把握する。放射性物質を吸収した植物の処分方法も検討する。
 農林水産省は米の作付けを禁じる基準を「土壌中の放射性セシウム濃度が1キロ当たり5千ベクレルを超える水田」と設定している。茨城県は、神栖市が455ベクレルと測定されるなど、現時点では問題のないレベルだが、「農家の間で風評に対する不安は依然消えない」という。
 斎藤さんはまた、被災地・復興支援協力キャンペーンと銘打った「ベースボール・クリニック」を今夏、地元で開く計画だ。親しい往年のプロ野球選手が来町し、関東の少年野球の子どもたちを指導する。
 斉藤さんは「被災地の茨城から『負けない心』を発信し続け、1千人余りの震災遺児を支える運動や被災地の動物保護活動にも取り組みたい」と集まった仲間らに呼び掛け、推進団体となる「五輪の会」も立ち上げた。

キャンドルナイト・被災地へ光を

火曜日, 6月 7th, 2011

弘経寺

取手市弘経寺で行われた『キャンドルナイト・被災地へ光を』

福島・南相馬の被災者から取手市へ

金曜日, 6月 3rd, 2011

~毎日新聞20110603~

東日本大震災:福島・南相馬の被災者から取手市へ、お礼の寄せ書きとアルバム 

 ◇取手の思い出、一生忘れない

 「取手に来て人の優しさに触れ、傷付いた心を癒やすことができました」。東京電力福島第1原発事故の影響で、取手競輪場選手宿舎(取手市白山)に避難していた福島県南相馬市の被災者から取手市に対し、お礼の寄せ書きとアルバムが贈られた。

 市は全職員にアルバムを回覧。ページをめくりながら涙ぐむ職員もいた。市のホームページにも掲載する。

 アルバムは、22世帯63人の被災者が、避難所での生活や取手市内外などを散策したスナップ写真を収めたもので、手紙が添えてある。避難所を出発した1日に寄せられた。

 「津波と原発被害で7カ所の避難所を転々としましたが、取手に来て良かった」「取手での思い出を一生忘れません」「おいしいごはん、ありがとう」などと、イラスト入りで書いた子どもの寄せ書きなど、25ページに及ぶ。

 アルバムを手にした職員たちは「お世話でき、少しでもお役に立てて良かった」「子供たちが元気を取り戻し、学校に通っているのを知り、涙が出ました」などと感慨深げに話していた。

 

複雑な想いで記事を読みました

本日 取手市内小中学校の第3回目の放射線量測定結果が発表になりました

 

このごろ地震が頻繁です・・・

 

あらぁ グーグルマップにブルーシート発見 被災地も 福島も・・・更新されています

バザールふくろう

木曜日, 5月 26th, 2011

毎月第4木曜日

取手市福祉交流センターの前が賑やかです

  一昨年のHappyRecipeバザールふくろう取材

バザールふくろう

レタスが2個で80円でした

バザールふくろう

バザールふくろう

社協の中では、コーヒー1杯100円でいただけます

ケーキセットは350円です

バザールふくろう

バザールふくろう

 

取手市社会福祉協議会HP

宮城県災害ボランティアバス 石塚トラベル守谷発 関東筑波ツーリストで

申し込み受付中です

取手市 2回目の放射線量測定結果

水曜日, 5月 25th, 2011

取手市HPがリニューアルされました

取手市2回目の放射線量測定結果が報告されています

24日、25小中学校と27幼稚園など52施設で簡易型測定器を使い、

市独自で2回目の放射線量測定を実施しました

かなり開きがあるようです

取手市新町 利根川堤防の草刈り

月曜日, 5月 23rd, 2011

ラッキー

「草刈りが始まったワン」

3台の草刈り稼働中

草刈り

草刈り

国管轄の草刈り終了

市管轄の草刈りが数日後に行われるのが例年のお決まり

草刈り

 

ふと思う

海底の土の放射線量測定をする場合

水産省は漁業を管轄するのだから食用になる海産物を担当

文科省は海底の土を担当しているが陸の調査で忙しい

緊急での海底の土調査担当は?

省庁の絆を保つのは難しいのだろうかと思う^ ^*

海洋汚染への対応も遅れている

チャリティーアートマーケット in田中酒造

木曜日, 5月 19th, 2011

被災者支援へチャリティー展―取手

田中酒造の画廊で、芸術家が協力

東日本大震災の被災者を支援する展示販売会「―ハート・アート・マート」が、

取手市取手、蔵元「田中酒造店」(小川せいこ社長)2階のやねうら画廊で開かれている。

市内などに住む芸術家約20人が出品協力を申し出た水彩画や書、

陶器など約50点を販売し、売上金全額を日本赤十字社を通じて被災地に寄付する。

同酒造店が、インターネットやチラシなどを通して市内外の芸術家などに呼び掛けたところ、

書家の豊田法子さん、彫刻家の島田忠幸さんら市内在住の作家のほか、

埼玉、福岡、京都在住の作家ら計約20人が作品を提供。

ほかに、花びん、キャンドル、Tシャツなども販売されている。

販売価格は100円~2万円で、5000円前後が主流。

同画廊の浅野香保里さん(24)は

「自分たちが出来ることを何かしたいという思いから始めた。

たくさんの作家やお客さんに協力いただいた」と話している。

同展は29日まで。

22日午後2時からは同酒造店店頭で、

鈴木祐子さんによるフルートコンサートも開かれる。入場無料。

常陽新聞20110519

利根川堤防復旧工事

火曜日, 5月 17th, 2011

恒例、母と成田詣で

「なが~~~~い ブルーシートは?」

河内町大利根飛行場辺りの堤防復旧工事中 利根川下流河川事務所

利根川の断裂

利根川

利根川

 

大雨洪水注意報発令中の成田詣で

「どうして今日にしたかなぁ」

目まぐるしく移り変わる空模様でした

虹も見えていました

 

とりあえずいつものくずもち屋さんへ

はたや

取手 放射線量測定結果

金曜日, 5月 13th, 2011

~常陽新聞2011.05.13~

 学校などで放射線量測定―取手

51カ所、簡易型測定器を使用

取手市災害対策本部は12日、市内の学校施設と児童施設計51カ所で

13日に放射線量を測定すると発表した。結果は市ホームページで公表する方針。

放射線量測定に関し、多くの市民から意見が寄せられているため、

市教育委員会が日本科学技術振興財団から教職員研修用として借用している

簡易型測定器を用いて実施する。

対象は小学校18校、中学校7校、保育所9カ所、

保育園(民間)6園、幼稚園(公立1、民間11)12園。

小中学校では午後0時30分から午後1時30分の間に、昼休みを利用して測定する。

保育所などでは午後2時から3時までの間に、市職員が2人1組で8班体制で計測する。

民間保育園6園、民間幼稚園11園は希望によって実施する。

同市内などでは、小泉俊明衆院議員が測定した情報をホームページで公表し、

問題となっていた。

小泉氏は政務官としてではなく、一衆院議員として地元の心配に応え、

個人的に入手したもので、政府としての公式見解ではないとしている。

 

本日の取手市の測定結果

白山西小学校 0.449が最高値だった

 
~常陽新聞2011.05.13~ 

取手、守谷で高い空間線量率

県測定、北茨城や高萩を上回る

東京電力の福島第1原子力発電所事故の影響から、県は12日、

これまで放射線空間線量率の測定を実施していなかった土浦やつくば市など

31市町村で11日に測定した結果を公表した。

それによると、いずれも健康に影響するレベルでは無かったが

取手市で0・236シーベルト、守谷市で0・226シーベルトと、

福島県境の北茨城、高萩市、大子町を上回った。

両市は千葉県境に位置するだけに、放射性物質の拡散の複雑さをうかがわせている。

県設置のモニタリングポストは県央、県北地域と鹿行地域の一部に設置されているだけで、

県南・県西地域には設置されていない。

このため、測定していない市町村の住民などから要望があり、今回の測定実施に至った。

測定は県環境放射線監視センター、原子力機構原子力科学研究所・

核燃料サイクル工学研究所・大洗研究開発センター、日本原子力発電東海発電所・

東海第2発電所の5機関により、5グループに分けて実施される。

7月まで月2回実施され、結果は測定日の翌日、

県のホームページで公表されることになっている。公表は今回が初めて。

県が可搬型モニタリングポストで測定している福島県境の同日の測定結果が最大で、

北茨城市が0・204、高萩市が0・151、大子町が0・112シーベルトで、

取手、守谷市ともこれを上回った。

1986年の旧ソ連のチェルノブイリ原発事故でも、

地形や風向きなどによって遠隔地でも放射線量が高い地域が多数でき、

「ホットスポット」と呼ばれた。

今回の福島第1原発事故でも計画的避難区域を設けるなど、

同心円では図れない複雑な拡散状況を見せている。

県内でもひたちなか市や鉾田市内に県境より高い線量率を示すモニタリングポストがあるが、

両市の数値は県民を驚かせそうだ。

県原子力安全対策課は「地形や風向きで、

放射性物質が集まりやすいのかもしれない」と推測している。

茨城県内31市町村における放射線量率測定結果

木曜日, 5月 12th, 2011

~茨城新聞2011.05.12~

福島第一原発事故を受け、県内の放射線測定を全市町村に広げる為

茨城県は定期観測を行っていない31市町村でモニタリングカー5台による

移動測定を各市町村庁舎で実施した

本日12時県HPに公表された

移動測定は、7月までの第2,4水曜日に定期的に実施する

結果

移動測定の対象になった県南西部と行鹿地域の中で

取手市0.236マイクロシーベルトが最高値

次いで守谷市0.226マイクロシーベルト

科学的なことは分からないけれど、気流や風の関係なのだろう

 

明日取手市で測定が行われるようです

あべ洋子のビタミン通信をご覧ください