♥ゆめあかり3.11の紙袋メッセージ展示♥
本日より1週間2月26日まで
取手市藤代庁舎ロビーで展示中です。
南相馬市立大甕小学校と南相馬市立石神中学校
取手市国際交流協会とユーバ市からのメッセージをお届けします。
♥ゆめあかり3.11の紙袋メッセージ展示♥
本日より1週間2月26日まで
取手市藤代庁舎ロビーで展示中です。
南相馬市立大甕小学校と南相馬市立石神中学校
取手市国際交流協会とユーバ市からのメッセージをお届けします。
茨城新聞 20190116
昨年から新取手で、取手市内小中学校の制服や体操服を販売しています。
オリジナルCDも出されているオーナーの「ちくわ朋彦」さん
第8回ゆめあかり3.11ステージに出演してくださることになりました。
第8回ゆめあかり3.11
2019年3月9日(土)15:00~19:00
取手市藤代庁舎水と緑と祭りの広場
がんばっペン 命の思い合い
毎日新聞2018年12月6日
東日本大震災の際、岩手県釜石市の小中学校では、児童生徒たちが率先して高台に避難し、ほぼ全員の命が守られた。「釜石の奇跡」と呼ばれる。震災前から同市で防災授業をしてきた東京大大学院の片田敏孝特任教授の講演を先月、取手市で聴いた。
繰り返し説いたのは、想定にとらわれない▽率先避難者たれ▽最善を尽くせ--の3原則。だが実践はなかなか難しい。震災前に釜石の小学校で授業をした際、「家で留守番の時に津波が来たらどうする」と、子供たちに尋ねたところ、3年生の男児は「お母さんが迎えに来ちゃう」と泣きじゃくった。片田教授は「君がちゃんと逃げる子になれ。『うちの子は逃げる』と思ったらお母さんは迎えに来ない。私も死んじゃだめ、と逃げてくれる」と教えたという。
授業を聞いた中学生たちは地元の高齢者たちに声をかけるようになった。ある高齢女性は乳母車につかまって歩く練習を始めた。「私が逃げないとあの子らは迎えに来てしまう。精いっぱい逃げることを、年寄りとしてあの子らに見せなければいけない」
「釜石の奇跡」は互いを信じ、命を思い合うよう説く「命の授業」から生まれた。
茨城新聞 2018年7月17日(火)
バスで取手へ避難 原発事故想定 東海村民ら400人訓練
避難所に到着する村民ら=取手市立藤代南中避難所に到着する村民ら=取手市立藤代南中
日本原子力発電東海第2原発(東海村白方)の過酷事故を想定し、同村は16日、広域避難計画に基づき取手市まで住民を移送する避難訓練を行い、避難所開設や災害対策本部の移転など一連の流れを確認した。
東海第2の使用済み燃料貯蔵プールの水位が低下するトラブルで、全村民が避難する設定で行われた。
訓練には、村民約170人や村職員、関係機関職員ら計約400人が参加。村は役場に災害対策本部を立ち上げ、防災無線やエリアメールで住民に避難を呼び掛けた。自力で逃げるのが困難な「避難行動要支援者役」の村民が村総合福祉センターに集まり、バス5台に分乗。高速道路を使って同市立藤代南中まで逃げた。移動時間は1時間半程度だった。
村民の到着に先立ち、同校体育館で取手市職員が避難所を開設した。熱中症対策として、体育館には扇風機や簡易型クーラーが用意された。村は災害対策本部を同市役所藤代庁舎に移転した。ただ、避難所と連絡を取る無線の電波状態が悪く、使用できない問題も生じた。
参加者の植野重男さん(68)は「実際の事故では避難行動要支援者が取り残されかねないので、普段から当事者や近所と連絡を密にしたい」と話した。佐藤正美さん(68)は「気候や時間帯などさまざまな条件を想定した訓練もやってほしい」と語った。
訓練終了後、山田修村長と藤井信吾市長が記者会見し、講評。山田村長は「一連の流れはスムーズだった。より現実に近い訓練も実施する必要がある」、藤井市長は「マイカー移動の駐車スペースや誘導など応用問題を一つ一つ進めたい」とそれぞれ述べた。村は今後、参加者の意見を聞いて訓練を検証する。
村計画案で村民は原則マイカーで取手、守谷、つくばみらい3市に逃げる。高齢者や障害者など避難行動要支援者は一時集合場所からバスで逃げる。
希望新聞
東日本大震災 いのちの森をつくる 3 がれき生かし丘に 細川護熙
毎日新聞2018年6月12日
大津波は一瞬にして、多くの命と、世代を超えて築かれてきた街並みを奪い去りました。破壊の跡には「がれき」が散乱し、辺りを埋め尽くしたわけですが、その一つ一つは、誰かにとってかけがえのないものだったはずです。だから、一命を取り留めた人たちは、「がれき」を生かしたいと願いました。
未来の災害に備えて「いのちの森」を育てる。その基盤となる丘を「がれき」でつくる。宮城県岩沼市の目指したものが、まさにそうでした。寿命のあるコンクリートではなく、末永く地域を守る「千年希望の丘」という名の公園を計画したのです。
岩沼市の理想を実現するお手伝いをしよう--。災害に強い森をつくる活動をしてきた横浜国立大学名誉教授の宮脇昭さんが動きだし、私と設立したプロジェクトの最初の名前を「瓦礫(がれき)を活(い)かす森の長城プロジェクト」(現・鎮守の森のプロジェクト)にした理由です。
ところが、環境省は「がれきを埋めるのは不法投棄」だと言うのです。お役所仕事極まる、とはまさにこのこと。1000年に1度の大災害から立ち上がろうとしているのに、どうしてこうも融通が利かないのか。とはいえ、県知事や首相として官僚とわたりあってきた身としては、官僚には官僚の論理があることも分かっています。霞が関や永田町を宮脇さんたちと駆け回ると、近年の新建材への懸念が理由だと判明しました。土中に埋められると、化学物質が地下水に溶け出し、環境汚染につながる恐れがあるというわけです。
ならば、それ以外のがれきならばいいのではないか。環境省が埋め立てを認めたがれきは(1)自然木(2)コンクリートガラ(3)海などからの堆積(たいせき)土でした。あとは従来通り焼却処理するため、がれきを分別しました。
岩沼市にとってもう一つ「障壁」がありました。国土交通省が所管する都市公園法は、地方自治体の予算で整備することを規定しています。市長自らが復興庁などを訪ね歩き、国の復興事業として認めてもらったのは1年後だったそうです。
千年希望の丘づくりはこうして始まりました。南北約10キロの海岸沿いに、がれきで埋め立てた丘を15基造成し、丘と丘を結ぶ園路沿いに「森の防潮堤」をつくる。海岸線には高さ7・2メートルのコンクリート防潮堤が築かれるのですが、それを乗り越える津波が襲来したとき、公園にいる人たちが丘に逃れ、園路沿いの森が津波の勢いをそぐ役割を果たす。その植樹は2013年から毎年続き、昨年までに計28万本を延べ3万3000人のボランティアたちの手で植えました。最初に植えた苗木は、大きいもので3・8メートルになりました。
今年はいよいよ岩沼市における植樹事業の終盤。23日11時開始で、5000本の広葉樹の苗木を植え、草抜きをします。雨天決行、私も行きます。有料ですが、JR仙台駅から送迎バスもあります。みなさんも「いのちの森」を育てませんか?
千年希望の丘の植樹祭への問い合わせは「鎮守の森のプロジェクト」事務局(03・6432・0085、平日10~17時)。7月1日に三重県明和町で、8月25日に岩手県山田町でも植樹する。
東海村、7月に広域訓練 避難先・取手市と共同実施
東海村は29日、日本原子力発電東海第2原発(同村)の原子力災害の発生を想定した広域避難訓練を7月16日に実施すると発表した。訓練は昨年に続き2度目だが、今回は避難先となる取手市と共同で実施し、実際に参加者が同市内まで移動する本格的な訓練としている。
同村防災原子力安全課によると、訓練では住民からも参加者を募り、村内の一時集合場所に集まった後に高速道路を使って取手市まで移動。同市内に避難所を設置し、炊き出しや村災害対策本部の移転などを行う予定だ。自力避難が難しい要支援者の避難もシミュレートしたいとしている。
同村は全域が原発から半径5キロのPAZ(予防的防護措置準備区域)圏内のため、原発事故発生時は放射性物質が放出される前に避難行動を開始する。村民約3万8千人は、県の広域避難計画に基づき、つくばみらい、取手、守谷の3市に避難する。
山田修村長は29日の記者会見で「実際に(訓練を)やってみて、いろんな検証をしたい。どういう動きをするのか避難先自治体と互いに確認し合うことでノウハウの蓄積になる」と述べた。
TONEGA VISHONさん制作 笑顔のゆめあかり3.11」「が完成しました。
あなたの笑顔もここにあるかもしれません。
と~っても素敵な映像です。
ほどよく絶妙とりでにも紹介されています。
とね~がネットさんのドローン撮影パシャッ! Σp[【◎】]ω・´)
ご協力いただいた皆様
心より「ありがとうございます。」
つくばサンライズロータリークラブ様・取手ロータリークラブ様には「ゆめまっぷの会」が主催・運営した「ゆめあかり3.11」の趣旨にご賛同いただき、紙袋やキャンドルののご寄付や当日の受付にご協力いただきました。ありがとうございました。
茨城新聞 20180321