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「おみやげコンクール」5品選定 「茨城ブランド」全国に発信! 産経新聞20140128
最優秀賞に「メロンバウムクーヘン」
県の優れたお土産を決める「第1回茨城おみやげコンクール」(県など主催)が水戸市内で開かれ、最優秀賞などに5品が選定された。
選ばれた商品は今後、県のパンフレットで紹介するほか、物産展での販売などの支援が行われ、「茨城ブランド」を県内外に売り込む方針だ。
物産展などで販売
最優秀賞に輝いたのは、深作農園(鉾田市)の「メロンバウムクーヘン」。材料に県特産のメロンが使用され、香料を使わずにメロンの風味が味わえることや、パッケージのデザインなどが評価された。
優秀賞にはイイジマ(水戸市)の「常陸牛&ローズポーク『IFFA金銀受賞茨城そだちセット』」、明利酒類(同市)の「本格梅酒梅香百年梅酒」の2品。奨励賞には幸田商店(ひたちなか市)の「べっ甲ほしいも(泉)」、鹿島菓匠丸三老舗(鹿嶋市)の「元祖はま栗」の2品が選ばれた。
県観光物産課によると、県内では農林水産物など優れた素材がある一方、県を代表する土産物がなかったため、コンクールが企画された。
◆120品の応募
県内で製造・加工された食品(加工品)を対象に募集したところ、120品の応募があった。24日に行われたコンクールでは、良品工房代表取締役社長の白田典子さんら5人の審査員が、全商品の味やデザインなどの項目を審査した。
深作農園代表取締役の深作勝己さん(32)は「研究の成果が今日につながった。最高の結果になってよかった」と話していた
利根町にメガソーラー完成 産経新聞20140128
利根町立木に建設が進められていた大規模太陽光発電所「利根町シャープ太陽光発電所」の完成式が27日に行われた。
大手家電メーカーのシャープが約6ヘクタールの町有地を借りて建設し、同社と芙蓉総合リースの共同出資で設立した「クリスタル・クリア・ソーラー」(東京)が運営。今月16日から商業運転を始めている。
年間発電量は約319万キロワットで、一般家庭約880世帯分の年間消費電力量に相当する。また、火力発電で使用する石油に換算すると、200リットルドラム缶約3600本分になるという。
賃貸料は年間約1000万円で、町では賃貸料を元に町内の一般家庭でソーラーシステムを導入する際の補助金に充てる計画。
式典には、シャープソーラーシステム事業本部の山本博之副本部長や遠山務町長ら約60人が参加。遠山町長は「21世紀を担う子供たちに、より良い環境を残すのが行政の役目」と述べた。