水産物販売低迷 送料ゼロに 支援策スタート
茨城新聞 20200707
新型コロナウイルスの影響で振るわない水産物販売を支援する政府の事業が6日までに本格始動し、需要回復に向けた水産関係者の期待を集めている。マグロやタイなど水産物のインターネット通販の送料が無料になる取り組みや、学校給食での提供が始まっていて、在庫の圧縮にも貢献しそうだ。・・・・
新型コロナ コウモリふんから類似ウイルス 13年武漢研究所、石氏チーム採取
毎日新聞2020年7月8日
5日付の英紙サンデー・タイムズは、新型コロナウイルスに非常に似たウイルスを、中国湖北省武漢市の中国科学院武漢ウイルス研究所が2013年に確認していたと報じた。この類似ウイルスが原因とみられる症状で死者が出たが、公表された論文で言及されなかったとしている。
同紙によると、中国雲南省の銅山の廃坑で12年、コウモリのふんを片付ける作業をした6人が重い肺炎になり同省昆明の病院に入院。うち3人が死亡した。研究所の検査で、このうち死者1人を含む4人から「SARS(重症急性呼吸器症候群)のウイルスのような未知のコロナウイルス」が確認された。その後、研究所のウイルス専門家、石正麗氏らのチームが廃坑からコウモリのふんのサンプルを採取。約半分からコロナウイルスが検出された。研究結果は16年に科学論文の形で発表されたが、3人の死者には触れていなかった。