茨城新聞20131118

茨城新聞20131118

茨城新聞 20131119
今国会で審議中の特定秘密保護法案について先日、大学生の意見を聞く機会を得た。
同法案については、国民の知る権利や取材・報道の自由など問題、課題が指摘され、与野党間でも激しい論戦が展開されている。
その中身についてはここでは触れない。考えさせられたのは、学生たちが意見発表のために準備した資料についてである。
レジュメはA4判36ページに及ぶ立派なものであった。
そして、それを作成するに当たっての参考資料を見て時代の変遷を痛感させられた。
「参考文献・資料一覧」の中で著書は31冊。
これに対し、ネット上の参考サイトが73件。新聞に至っては参考記事はわずか3件。
若者の新聞離れが指摘されて久しく、情報収集媒体としてネットの浸透を肌で感じてはいたものの、
現実をまざまざと見せつけられた思い。
意見交換の中で新聞の将来を聞かれたが
「5年先ならともかく、50年後にどうなっているのか想像できない」と答えるしかなかった。
それでも唯一、「どういう媒体の形であろうと、取材して報道する仕事は残るであろう」とも
それほどまでに時代の変化のスピードが激しく、先を見通すことが困難な時代になった。(沼)
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毎日新聞 20131119夕刊~
昨年9月に発見されたアイソン彗星
この一瞬は今だけ。
取手収穫祭@藤代庁舎がスタイルを変えて
男の気持ち 主夫業 毎日新聞 20131116
50年間勤め、退職した。「退職したら桜前線を追いかける旅をしたい」と言っていた妻が乳がんと告知された。
手術は転移しないように全摘すればよいと思っていたのが、甘かった。退院後、抗がん剤投与、白血球の減少に伴う注射などのため毎週通院した。その間、嫁いだ娘に頼るわけにいかない。入院した日から主夫となり、妻の仕事をこなすことになった。
まず、今日の献立は何にするか考える。次に、広告を見てどの店が安いか調べて買い物をする。そして、調理・食事・後片付けをする。
就寝前に翌日の準備をして、金銭出納簿をつけ無駄遣いはないかチェックする。この食事の作業だけでも大変なのに、掃除、洗濯などやることはたくさんあった。
その上で、抗がん剤投与で苦しむ妻への心労も重なり、退職時72キロあった体重が62キロとなった。ダイエットで1キロ減量するのが大変だったのに、10キロ減量できたのに驚き、主婦への考え方も変わってきた。
1年半に及ぶ闘病生活が一区切りついたので、主婦業の移行を試みているが、妻は病み上がりであり再発が払拭(ふっしょく)されたわけではない。
そこで妻の負担軽減と62キロの体重維持のため、体を動かすことをいとわないで主婦業を続けている。
毎朝5時半に起き、みそ汁作りが主婦業のスタートである。今では厨房(ちゅうぼう)に立つことを楽しんでいる。