毎日新聞20130825
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とりで灯ろう流し&星あかり記事
日曜日, 8月 25th, 2013レスリング全国少年少女選手権優勝を小3市長に報告
火曜日, 8月 13th, 2013レスリング全国少年少女選手権 取手の小3・高野君、優勝を市長に報告 毎日新聞 20130813
全国少年少女レスリング選手権大会(日本レスリング協会主催)小学3年生の部25キロ級で優勝した取手市立稲小3年の高野航成君(9)が12日、取手市役所を訪問し、藤井信吾市長に優勝を報告した。
優勝の金メダルを手にした高野君は「すごくうれしい。吉田沙保里選手のようにオリンピックに出たい」とはにかんだ。
藤井市長は「全国一は素晴らしい。これからも飛躍してください」とたたえた。高野君は友達の影響で5歳からレスリングを始めた。タックルが得意で、今年から千葉県のレスリングクラブ「チームリバーサル」に所属し、週4回練習に励んでいる。
「将門伝説」考える
日曜日, 8月 11th, 2013企画展 「将門伝説」考える あす講演会も 毎日新聞20130809
取手市など旧下総国相馬郡に残る「将門伝説」を考えようと、同市埋蔵文化財センターは、企画展「平将門と子孫たち」を開催している。関連史料や遺物など約500点を展示。10日午後1時半には、早稲田大の川尻秋生教授が「平将門の乱と東国社会」と題し、市福祉交流センターで講演する。
同文化財センターによると、相馬郡と将門を直接結び付ける史料はなく、取手市内で行われたとされる「藤代川合戦」を描写した軍記「前太平記」などは、伝説の世界を描いているという。同センターの飯島章係長は「(将門の後に)相馬郡を治めた千葉氏や相馬氏は、神格化された将門の血筋を継承していると主張して領地を支配した。当時から伝説が作られていたのではないか」と説明している。企画展は9月20日まで(会期中無休)。無料。問い合わせは同センター(0297・73・2010)。
取手市立井野小PTA会長宅に50セットの交通安全旗届く
水曜日, 8月 7th, 2013匿名寄付 交通安全の旗、取手市立井野小PTA会長宅に50セットも 毎日新聞 20130807
登下校中の児童の交通安全確保を図る黄色い旗50セットが、取手市立井野小学校のPTA会長を務める会社員、神田春彦さん(43)方に匿名で届けられた。同小の校区内は道路の狭い地点も多く、新たな安全対策を求める声が出ていた。神田さんは「事情を知っている地域の人からだと思う。身震いするほどうれしい」と話している。
黄色い旗(縦40センチ、横30センチ)は「通学中」と書かれており、旗を取り付ける伸縮する棒(長さ60センチ)とともに段ボールに入っていた。神田さんによると、段ボールは7月24日、神田さん宅の玄関先に置かれており、自宅にいた高校2年生の長男(16)が見つけた。手紙やメモなど送り主を特定できるものは何もなかったという。
同小通学路の狭い地点では車がすれ違えなかったり、見通しが悪かったりしており、PTA内には「交通安全の活動を行う保護者に腕章や名札を用意したらどうか」という意見が出ていた。また、同小は2015年4月、小文間小、吉田小と統合する計画になっており、校区拡大に伴う通学路の安全確保が課題となっている。
神田さんは7月27日に開かれた3校の統合準備委員会の席上、旗の寄贈を報告。小文間、吉田小学校にも配分し、夏休み明けから使用して善意を生かすことにした。
男の気持ち 父親卒業
土曜日, 8月 3rd, 2013男の気持ち 父親卒業 毎日新聞 20130803
先日、家族旅行をしました。2男2女と夫婦で総勢6人の韓国ツアーです。子離れ・親離れの家族卒業がテーマです。
私は今年、還暦。昔なら赤いちゃんちゃんこを着るところです。還暦は生年と同じ十干十二支に戻ることです。赤は生まれた時に帰る意味。私はこれからの時間を余生とするのではなく生まれ変わって新しい人生にしたいと思います。赤いちゃんちゃんこは着ずとも区切りになることをしようと考えました。
それが家族全員での旅行となったわけです。上は31歳の長男、末が23歳の次男、中が2人の娘たちです。
当世の晩婚化に抵抗することなく4人とも独り身を守っています。嫁さんや婿さんが入らない旅は最後かもしれず、修学旅行のようで家族の卒業にふさわしいと思ったのです。
旅行自体は焼き肉食べ放題、アカスリ、王宮巡りとごく普通のコースでしたが、地下鉄でドジって出られなくなったとか誰がオツリをごまかされたとか楽しく騒ぎました。全員でオンドル室に寝そべりゴロゴロした時間がよい思い出になります。
さあこれで父親業はおしまいです。これからは自分タイム。息子や娘がそれぞれに仕事の悩み、将来への焦燥感、現実と希望年収のギャップなど、いろいろな不安や迷いを抱えているのは分かっています。
でも、それは自分で乗り越えるしかありません。彼らの独立独歩を信頼して父親から一人の青年に生まれ変わり、唯我独尊わが道を歩くことにします。
つくばみらい市に茨城県内初外国人消防団
金曜日, 8月 2nd, 2013雑記帳より
消防団:米国人男性が志願し初入団…つくばみらい市 毎日新聞20130802
米国籍の英会話講師、マクキム・ウォルターさん(42)が1日、茨城県つくばみらい市消防団に入団し、辞令交付式に出席した。市によると、外国人の消防団員は県内初。全国的にも珍しいという。
ウォルターさんは米デトロイト出身。米海軍の軍人として1989年に初来日し、妻洋子さん(41)と結婚した。「東日本大震災で何もできなかった。皆さんの役に立ちたい」と志願した。今後は災害などで出動する。
市消防団員は現在235人。全国傾向と同様に定員割れが続く。鈴木喜代志団長(62)は「日本人も入ってくれないのに、外国の人が来てくれるなんて」と歓迎。消防団の“みらい”の形になりそう。
気持ちを伝えられない口下手な人に頷く
木曜日, 8月 1st, 2013女の気持ち 集金の人 毎日新聞 20130731
月末になると、新聞の集金人が我が家にやって来る。いつも私はおつりのないように封筒に新聞代を用意して、集金の人を待っている。50代とおぼしき女性の集金の人は、お金を渡す時に一言「いつもぴったりの金額でおつりがないので助かります」と言ってくれる。
決してお礼を言ってもらいたくてそうしているのではない。お金の受け渡しが速やかに行えるのでお互いに良いのである。でも一言言ってもらえると、気持ちが分かってもらえたようでうれしいのは確かだ。私以外にも多くの方がおつりのないように準備していることと思う。
ある新聞に替えることになって、当然集金人も変わった。今度の集金の人は30代の若い女性である。この集金の人は、おつりのない新聞代を何も言わず普通に受け取り帰っていく。もちろんそれでいいのだけれど、この2人の女性に接してみて、やはり感じるものがある。
それはちょっとでもうれしかったり良いことがあったりした時、それを言葉にして、相手に伝えることが大切だと、自分自身のこととして思うのだ。口下手で気持ちを相手に伝えるのが苦手な私は、これまで損をしたんじゃないかと思うことが少なくない。
性格だからという言い訳はやめて、これからは感じた気持ちを言葉にして相手に伝えたいと思う。ちょっとの言葉で人間関係が円滑に回っていく大きな秘訣(ひけつ)でもあるし、お互いの笑顔の元にもなって良いことずくめ、実行していきたいと思う。
ユース世界大会代表の山口さん、取手市長に優勝報告
土曜日, 7月 27th, 2013ゴールボール ユース世界大会代表の山口さん、取手市長に優勝報告 毎日新聞 20130727
ユース世界大会で初優勝したゴールボールの日本代表で県立盲学校高等部2年の山口凌河(りょうが)さん(16)=取手市和田=が26日、同市役所を訪れ、藤井信吾市長に優勝を報告した。今月中旬に米コロラド大で開かれた同大会には9カ国が参加し、決勝では8−5で米国に勝利した。山口さんは「決勝では先取点と2点目を決めて流れに乗れた。楽しかった」と振り返った。
山口さんは藤代中学校時代に視神経の難病・レーベル病になり、盲学校入学後、ゴールボールを始めた。最年少だったという山口さんは「全試合にスタメンで出場し、決勝は24分間フル出場した。良い経験になった」と話した。【安味伸一】
女の気持ち 母を超える日
日曜日, 7月 21st, 2013女の気持ち:母を超える日 毎日新聞 20130721
梅干しを15キロほど漬けた。きれいな梅酢が上がってきて、カビ一つできず後は土用干しを待つだけ。
この梅干しをハチミツ梅やカツオ味にするのも上手になった。タマネギは800個ぐらい収穫できて、蔵の軒下にぶら下げた。
生で食しても揚げても炒めても何にしてもタマネギは重宝する。トマトも見事に赤くなった。
ジャガイモ、キュウリ、長ネギなど、どれもこれも作物づくりの上手な母を超えたと実感する。
私の母は、60歳過ぎても祖母に「うちの嫁」などと呼ばれ苦笑していたっけ。何もかも上手で、それを自慢することなく淡々と生きて母はすがすがしかった。
私は、言うことも言わず、我慢して耐えている母をなじったり嫌いだと言ったりしたが、振り返ってみれば一番信用され、尊敬されるのは母だった。
いま90歳になって母は介護施設に世話になっているが、生きていることが母の価値を高めているのだと思う。
表面的なことは、いろいろと母よりうまくなり、口達者になったが、何か一つ二つ大事なことが身についていないと思う。
いくつになっても親を超えることは難しい。修業が足りないと感じている。
まあ、一つほめてもらえるなら、私と家族は母をこよなく大切にしていることかしら。
勝ち気でやる気いっぱいの娘に育ててくれた母ちゃんがいとしい。母はあと何年生きられるのだろう。教えてもらいたいことがたくさんあります。
毎日新聞女の気持ち 私のおもちゃはパソコン
水曜日, 7月 17th, 2013女の気持ち:パソコン 毎日新聞 20130717
私のおもちゃはパソコン。一日中動かしていても飽きない。
思えば活字との出合いは、中学1年生の時。当時左利きだった私は、いつも先生から「字が下手!」と注意を受けていた。中高一貫の女子校に入学して間もなく、1人で校舎を隅から隅まで探索していて、和文タイプ室と書かれた部屋を見つけた。ガシャン、ガシャンと大きな音が響いていた。
「この機械を使えるようになれば、下手な字を注意されなくてすむ!」と、早速顧問の先生に無理やりお願いして、高校生の部活に入部させてもらった。それからの6年間、和文タイプの前に座り、やがて教員資格も取った。
時代が変わってタイプからワープロになり、そしてパソコンへ。一字一字探していた和文タイプのことを思うと夢の機械である。プラテンを回して引いた罫線(けいせん)も簡単に引くことができ、練り消しゴムで消した誤字もすぐに直すことができる。どこでも持ち運びができ、送信したり、印刷したりもできる。67歳のおばあちゃんにとって、こんなすてきな道具はない。
手紙、家計簿、日記、漢字を調べる、絵を描く、図書館の本の予約、全国のおいしいお菓子のお取り寄せ−−みんなパソコンでできる。机の上に一台あれば一日中楽しんでいられる。目も疲れないし、肩もこらない。
夫は「本当に好きなんだねえ」とあきれ顔。情報処理の教師である夫の指導は受けない。説明が丁寧すぎ、まどろっこしくてケンカになってしまうからだ。