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 旧取手宿本陣染野家住宅、令和初の茅ふき替え

金曜日, 2月 21st, 2020

「長持ちするように」 旧取手宿本陣染野家住宅、令和初の茅ふき替え 4月に一般公開再開 
毎日新聞2020年2月21日 

 江戸時代に参勤交代で大名が宿泊した「旧取手宿本陣染野家住宅」(取手市取手2)で、令和初となる茅(かや)ぶき屋根のふき替えが行われている。3月中に完了し、4月3日から一般公開(毎週金・土・日曜)を再開する予定。

 同住宅は、県指定文化財。市教育委員会が昭和から平成にかけて、ふき替えを含む修理を繰り返してきた。

 茅は4トントラック5台分に相当する約2000束を静岡県御殿場市の原野から調達し、1月から作業を始めた。職人たちは、こけが生えて古くなった部分を抜き取り、新しい茅を差し込んでいる。ベテラン職人の男性(78)は「長持ちするようきれいに仕上げたい」と話していた。

 問い合わせは、市埋蔵文化財センター(0297・73・2010)。

取手ひなまつり開催

木曜日, 2月 20th, 2020

取手ひなまつり 華やかに幕開け 市内100店舗会場に
毎日新聞 20200220

「取手ひなまつり」が20日、市内約100カ所の店舗などを会場に開幕する。白山商店街の「白山ギャラリー彩」では、段飾りとつるしびなが並び、華やかな雰囲気に。出展した岡部洋子さん(72)は「仲間と輪になって作りました」と話す。まつりは3日まで。

今年で16回目。22、23両日は市商工会館駐車場でそばなどを販売する「縁日」を開催。フォトコンテストは28日正午まで応募を受け付ける。園児らの恒例の「ひなパレード」はゴールの八坂神社社務所が建て替え工事中のため取りやめた。問い合わせは市商工会(0297・73・1365)。

 


 

本日より取手ひなまつりが始まりました。

白山ギャラリー彩
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小川きものさんの🎎

 

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隣接して白山商店街駐車場がありますのでご利用ください
茨城県取手市白山2丁目15−8

取手市議長に斎藤氏 副議長には結城繁氏

水曜日, 2月 19th, 2020

取手市議長に斎藤氏 
毎日新聞2020年2月19日 

 取手市議会は17日、臨時会を開き、議員改選に伴う正副議長選挙を行った。議長に斎藤久代氏(63)=公明▽副議長には結城繁氏(62)=無所属=を選んだ。

フランクルさん講演

火曜日, 2月 18th, 2020

「人生楽しく」題材に フランクルさん講演 取手 茨城
毎日新聞2020年2月18日

 数学者で大道芸人のピーター・フランクルさん(66)が、取手市の取手ウェルネスプラザで「人生を楽しくする方程式」と題して講演した。「人生の主人公は自分であり、他の人ではない」と強調。「あなたの周りにいる大切な人たちと仲良くし、深い関係を作ることが楽しく生きるすべだ」と語った。

 講演前には、鮮やかな手さばきと軽やかな身のこなしでジャグリングを披露。約300人の聴衆から拍手を浴びた。講演会は市教育委員会が企画した。フランクルさんはハンガリー出身。1988年から日本に住んでいる。

小中の受賞作品紛失 取手

火曜日, 2月 18th, 2020

小中の受賞作品紛失 ごみと間違え廃棄か 取手 
毎日新聞2020年2月18日 

 取手市教育委員会は17日、「統計グラフコンクール」の小中学生の入賞作品11点を紛失したと発表した。保管していた市立永山小学校の職員室内で、資源ごみの段ボールと混同し、誤って回収業者に出してしまった可能性があるという。

 入賞作品は、1月30日~2月16日に開かれた作品展で展示されるはずだった。同校は、該当する児童・生徒の保護者に謝罪。市教委は1月9日に紛失の報告を受けたが、1カ月以上公表しなかった。

 市教委や永山小学校によると、紛失したのは取手市立7小中学校の児童・生徒たちの作品。県の審査が終わり、2019年10月、B2サイズの紙に描いた作品11点を入れて梱包(こんぽう)した段ボールが県庁から永山小に送られた。

 その後に同小の教諭が、不要になった段ボールを職員室内で一時保管する場所の近くに立てかけてあったのを見ていた。誰かが誤って、開封する前に資源ごみと思い込んだ可能性があるという。

男児負傷事故で取手市が和解金 

土曜日, 2月 15th, 2020

毎日新聞2020年2月15日

取手市立ふじしろ図書館で2018年11月、当時2歳の男児が鉄製ドアに指を挟まれてけがをする事故があり、市が損害賠償金約188万円を支払うことで、先月に和解が成立した。17日開会の市議会臨時会に報告する。

市教育委員会によると、男児は母親と一緒に同館2階集会室にいたが、近くにいた中学生の後を追った際にドアが急に閉まり、右手人さし指を挟まれた。けがは完治したという。

市教委は「施設の安全管理にミスがあった。相手に謝罪し、示談した」としている。

あしたの郊外ショールーム

金曜日, 2月 14th, 2020

未来の芸術考える あす取手で 作品展示やワークショップも
毎日新聞2020年2月14日

芸術家と市民らが未来の芸術のあり方を考えるイベント「あしたの郊外ショールーム」が15日、取手市の取手駅ビル4階「たいけん美じゅつ場」で開かれる。ワークショップ(体験講座)もある。

芸術家の支援や市民の芸術体験を企画する「取手アートプロジェクト(TAP)実行委員会」などが主催。TAPの活動20周年を記念し、TAPと関わってきた若手の芸術家が集まる。

会場では、8人の芸術家の作品を展示。東京芸術大の日比野克彦・美術学部長ら3人がコメンテーターとして、展示物を解説していく。

ワークショップは、現代美術家の上原耕生さんによる未来の街の「箱庭」づくり▽アーティストユニットの宮田篤さんと笹萌恵さんが、取手市の中学生の80年後の姿を漫画で表現▽画家の傍嶋賢さんがTAPの20年間の歩みを参加者とともに振り返る――の3種類。

会場限定のラジオ番組「VIVAラジオ」も流す。午後1時開始で入場無料。申し込み不要。問い合わせはTAP実施本部(0297・84・1874)。

取手小中2学期制へ 今春

火曜日, 2月 11th, 2020

取手小中2学期制へ いじめ自殺受け 今春 
毎日新聞2020年2月11日

 2015年に取手市立中学3年の女子生徒がいじめを苦に自殺した問題を受け、市教育委員会は再発防止策の一つとして、今春から市立全小中学校に2学期制を導入する。学期のまとまりを長くし、教員が児童・生徒と向き合う時間を増やす。

 市教委は、現場の教員らの意見を反映させたとしている。8日にあった市立小中学校のPTA会長を対象とした説明会で明らかにした。

 市教委の担当者は説明会で、「学期ごとの行事を減らすことで、児童・生徒と教員ともに時間的、精神的な余裕が生まれる。教員が児童・生徒の成長をきめ細かに見守ることができる」と強調した。

 併せて導入する中学校での全員担任制は、20年度は1、2年生だけが対象。3年生は受験を控えており、急な変更はふさわしくないと判断した。21年度からは3学年そろって実施する方針。

ゆめあかり3.11 東日本大震災

金曜日, 2月 7th, 2020

毎日新聞 20200207

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東日本大震災
鎮魂のキャンドルともす 犠牲者追悼「ゆめあかり3.11」 取手で来月7日 紙袋に書くメッセージ募集 /茨城
東日本大震災の犠牲者を追悼する行事「ゆめあかり3.11」が3月7日、取手市藤代庁舎前広場で開かれる。会場では、キャンドル約1万個をともして紙袋に入れる。主催者は29日まで、紙袋に書くメッセージを募っている。

市内の女性4人の町おこしグループ「ゆめまっぷの会」が震災翌年の2012年から始めた。「希望」「絆」といったメッセージや絵が、キャンドルの灯(あか)りで浮かび上がる。

取手市では、市立の全20小中学校と江戸川学園取手小・中学校、聖徳大付属取手聖徳女子中の児童・生徒たちがメッセージを書いている。

1月中旬、取手小4年1組の授業では、冨田光一郎教諭(38)が東北地方にある中学校の卒業式の映像を見せた。この中学校では生徒が津波の犠牲になっていた。冨田教諭は「多くの人が流されて亡くなった。家族を失い、自分で命を絶った人もいる。供養する思いを伝えたい」と語りかけた。

4年生の多くは当時1歳。震災の記憶はないが、それぞれの思いを紙袋につづった。女子児童のひとりは「みなさんのぶんまでつらいことがあっても生きます。天国でも頑張ってください。私たちもがんばります」。男子児童のひとりは「うちゅう 平和に 日本」と書き込んだ。

会の代表の雨宮由利子さん(70)は「震災の年に小学校へ入学した子どもは今年、中学を卒業する。震災を風化させたくないし、忘れてはいけない。鎮魂の灯りをともしたい」と話している。

参加希望者は、会の事務局の電話(0297・72・7166)かウェブサイトから申し込む。届いた紙袋にメッセージを書いて返送すれば、スタッフが会場に並べる。紙袋は2枚で100円だが、500円以上の協力を求めている。

会場では当日、震災が起きた午後2時46分に黙とうし、午後3時からメッセージ記入を受け付ける。同4時からの開会式で点火する。準備や点灯、片付け作業のボランティアも募集している。

戸田さつきさん

木曜日, 2月 6th, 2020

犬のイラストの反射材 繰り返し洗濯OK「ファッション感覚で」 取手の犬雑貨販売 
毎日新聞 2020年2月6日 

 取手市の犬雑貨販売「RUMKA(ルンカ)」が、交通事故防止に役立ててもらおうと、犬のイラストをあしらった反射材ステッカーを発売した。代表の戸田さつきさん(40)は「ワンポイントファッションの感覚で、手軽に楽しみながら取り入れてほしい」と話している。

 繰り返し洗濯しても外れないのが特徴で、服やバッグだけでなく、傘や自転車に貼ることもできる。

 デザインは柴犬、シュナウザー、プードル、犬の肉球、虹の5種類ある。それぞれ5枚入りで税込み440円。1枚の大きさは縦1.5センチ、横3.8センチ。

 ルンカは2018年春、反射材を使ったアイロンプリントを発売したが、「アイロンを持っていない」「自転車や靴に貼りたい」といった声が相次いだ。そこで今回のステッカー型の反射材を作った。

 素材は「ユニチカスパークライト」(本社・京都府)が開発。デザイナーがイラストを担当した。1月上旬にネット上で販売を始めると、1カ月で約500組売れたという。

 戸田さんは12年、散歩中にリードが外れ、愛犬を交通事故で失った。ルンカを起業し、外れにくいリードや反射材グッズなどを販売している。