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月曜日, 6月 1st, 2020
茨城新聞 20200601
取手市「複合災害」訓練 新型コロナと自然災害想定
避難所、間仕切り2メートル間隔
新型コロナウイルスと自然災害の「複合災害」に備え、取手市は31日、避難所の設営訓練を実施した。出水期を迎えていることを踏まえて行われ、間仕切りを2メートル間隔にするなどの対策が取られ、市民らが間仕切りの組み立てに挑戦した。市によると、複合災害を想定した避難所設営訓練は県内で初めて。
訓練は、昨年10月の台風19号で、市内では340人の避難者がいたことから、同程度の被害が起きたと想定。同市寺田の市立取手二中武道場を避難所に見立てて行った。
避難所のレイアウトは、飛沫(ひまつ)感染のリスクを下げるために間仕切りの間隔を2メートルとした。間仕切りも従来の段ボール製の倍となる高さ180センチの新しいタイプを導入。また、入り口では非接触型体温計による検温と、アルコールによる手指消毒を実施。避難者の受付簿には体調のチェック欄も設けた。
ワンタッチで組み立てられる新しい間仕切りに、参加した白山地区自主防災会長、椎名一夫さんは「(組み立ては)やりやすかった。意外とスムーズで、ぶっつけ本番でもいけるのでは」と話した。
「3密」回避のため避難所に余裕を持たせると、受け入れられる人数に限りが出ることから、同市では、指定避難所33カ所のほかに、学校の空き教室や地域の集会所の活用を検討していく。親戚や知人宅への分散避難の周知も図っていくという。
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月曜日, 5月 25th, 2020
《新型コロナ対策》牛久と土浦の2飲食店 医療者に感謝の弁当 CFで材料費募る 常連客発案
2020年5月23日
新型コロナウイルスと最前線で闘う医療従事者に感謝の気持ちを伝えようと、医療機関に無料で弁当を届ける取り組みが茨城県南地域で行われている。牛久、土浦両市内の飲食店2店舗と両店の常連客の阿見町、雑貨店経営、戸田さつきさん(41)が始め、「セーバーイーツ茨城」と題し、クラウドファンディング(CF)で集まった資金を材料費に充て取り組んでいる。より多くの医療従事者に届けるため、31日まで支援金を募っている。
2店は、牛久市神谷の「旬の台所 蓮根屋」と、土浦市桜町の「レストラン中台」。食事で医療従事者を支援できないかと、戸田さんがCFで賛同者から資金を募って弁当を提供する企画を発案、両店が協力し実現した。
弁当は、旬の食材を使うなど両店が提供。両店とも新型コロナの影響で、4月の売り上げが大幅に減り、テークアウトのみの営業となるなど苦しい状況が続いている。レストラン中台のオーナーシェフ、中台義浩さん(56)は「厳しい状況で気持ちが沈んでしまいがちだが、少しでも医療従事者においしい食事を提供できれば私たちも気持ちの励みになる」と協力した気持ちを語る。
弁当の提供は12日から始まり、これまでJAとりで総合医療センター(取手市)や筑波大付属病院(つくば市)などに配っている。18日は、牛久市柏田町の「つくばセントラル病院」に、蓮根屋が手掛けた約30食の弁当が届けられ、医師や看護師に配られた。同病院の金子剛院長は「店側も大変な時期に支援していただき感激」と感謝を述べた。
発案者の戸田さんによると、CFの目標金額50万円はすでに達成しているが、多くの医療従事者に弁当を届けるため、31日まで支援金を募り、取り組みを継続するという。支援金は弁当1食の材料費分1500円から受け付ける。備考欄に医療従事者への応援メッセージを書き込めば、印刷して弁当と一緒に届ける。
戸田さんは「支援者から受け取った『医療従事者を応援したい』という気持ちをのせて、病院に料理を届けたい」と話した。
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土曜日, 5月 23rd, 2020
茨城新聞 20200523
新六本店「おうちご飯」応援酒セット販売

保健所の管轄市町村について

エスプランニング取手市井野 より取手市にマスク2500枚寄付

記者手帳~取手市のテレビ会議

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金曜日, 5月 22nd, 2020
茨城新聞 2020年5月21日
《新型コロナ》夏の甲子園中止 木内幸男元監督、3年生にどう話をするかが大切
新型コロナウイルス感染拡大による影響で、全国高校野球選手権大会が中止となった。取手二と常総学院で全国制覇した木内幸男元監督(88)に話を聞いた。
覚悟はしていた
覚悟はしていたが、残念で、選手や指導者たちがかわいそうで仕方ない。言葉もない。ただ、日本高野連が子どもたちの命、健康、将来を考えて判断したに違いない。やはり、甲子園に全国から代表校が集まったら危険だ。現役の監督だったら、涙が出るほど悔しがったはずだが、高校野球を卒業したOBとしては英断だったと思う。3年生にどう話をするかが大切だ。子どもたちのことを最優先に考えてくれた結果であることを伝えないといけない。
可能ならば県大会レベルの大会はやらせてあげたい。少しは救われる。茨城の約100校のうち、1校を除いた高校は甲子園に行けなかったと思える。今後、やけになる3年生も出てくると思うが、人生の中で高校生活はごくわずか。自分のために新たな目標を見つけてほしい。夏で終わるはずだった3年生が野球を続けたいと思えば練習を続けられるようにしてほしい。後にこの年に3年生で良かったと思えるように今を頑張ってほしい。
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