取手・藤代小給食に金属片
毎日新聞2019年1月29日
取手市教育委員会は28日、市立藤代小学校の同日の給食で、わかめスープに長さ約4センチ(幅約0・5ミリ、厚さ約0・3ミリ)の金属片が混入していたと発表した。6年生が食べ終えたおわんに残っていた。学校給食センターが共同調理し、同じ献立を藤代地区8小中学校と幼稚園1園(計約2500食)に提供したが、他に異物はなかった
取手・藤代小給食に金属片
毎日新聞2019年1月29日
取手市教育委員会は28日、市立藤代小学校の同日の給食で、わかめスープに長さ約4センチ(幅約0・5ミリ、厚さ約0・3ミリ)の金属片が混入していたと発表した。6年生が食べ終えたおわんに残っていた。学校給食センターが共同調理し、同じ献立を藤代地区8小中学校と幼稚園1園(計約2500食)に提供したが、他に異物はなかった
不正送信 取手小メール1522件 個人情報流出なし
毎日新聞2019年1月24日
取手市教育委員会は23日、市立取手小学校のメールアドレス(非公表)が悪用され、外部へ1522件の迷惑メールが不正に送信されたと発表した。11~21日までの10日間、同校が受発信した約2400件のメールについて、不正侵入者が閲覧できる状態だったことも分かった。今のところ、児童らの個人情報の流出は確認されていないという。
市教委によると、21日に教員がメールをチェックした際、同小から送っていない複数のメールが配信に失敗して戻ってきたのを見つけた。履歴を調べた結果、11日に最初の不正アクセスがあったことを確認した。
同校の教職員が校務で使うメールの共通アドレス帳(他校、個人などを含む94件)についてもこの間、不正侵入者が閲覧できる状態だった。市教委はセキュリティ対策を強化したが、原因は特定できていない。
消防訓練 文化財出火想定 市民50人と 取手の長禅寺
毎日新聞2019年1月24日
取手市取手2の長禅寺で23日、県指定文化財の三世堂から出火した想定で消防訓練があった。取手消防署、市消防団と希望者の市民ら約50人が水消火器を使った放水や119番の模擬通報などをこなした。消防署員と団員が連携してホース2口から、三世堂をかすめるように勢いよく放水すると、薄い水の膜が虹色に輝いた。
文化財防火デー(1月26日)にちなんだ訓練。育児休職中の同市本郷、小学校教諭、山崎絵美子さん(38)は1歳の次男と一緒に水消火器による放水を体験。「落ち着いた気持ちでできたので良かった。実際に火事に遭った場合、訓練はプラスになる」と話した。
市埋蔵文化財センターによると、三世堂は1801年に再建された木造建築。外観は2階建てに見えるが内部は3階で、計100体の観音像を安置。上りと下りの階段が別経路で交わらない、全国でも珍しい「さざえ堂」形式となっている。毎年4月18日に一般公開される。
アートフェス
取手の7高校合同 絵画、彫刻、造形など90点 24日まで
毎日新聞2019年1月22日
取手市にある県立・私立全7高校の生徒らの芸術作品を一堂に集めた「とりで・スクール・アートフェスティバル」が同市新町2の取手ウェルネスプラザで開かれ、絵画、彫刻、造形など個性豊かな90点を展示中だ。美術科がある県立取手松陽高が各校に呼びかけ、初めて実現した。
物理学者のアルベルト・アインシュタインやビートルズのジョン・レノンら多くの顔を描いた絵画「Requiem」(取手松陽3年、中原智紀さん)▽粘土を素焼きにしたフクロウの彫刻「エクリプス」(江戸川学園取手1年、小野内航大さん)などが目を引く。
県立取手一はからくり時計などを出展。県立の取手二、藤代、藤代紫水と、聖徳大付属取手聖徳女子のほか、小中高一貫教育の江戸川学園取手中学・小学校も参加。
取手松陽美術科の赤平純子主任教諭は「地元の高校の良さを知っていただき、生徒や教員の交流にもつなげていきたい」と説明。来年も合同アートフェスを開く計画だ。
展示は24日まで。開場時間午前10時~午後6時(24日午後5時終了)。翌25日午後5時から、取手松陽音楽科の卒業演奏会を開催。3年生14人がそれぞれピアノやトランペットなどをソロ演奏する。入場無料。
正月飾り炎に包まれ 取手
毎日新聞 2019.01.15
取手市下高井の永山地区ちびっこ広場では、無病息災を願う「あわんとり」(どんど焼き)が行われた。住民が竹を組み上げて高さ約10メートルのやぐらを構築。正面を5段に仕切り、近隣の住民らが持ち寄った旧年のだるまや正月のお飾りなどを奇麗に並べた。
午後6時過ぎ、やぐらに点火すると瞬時に燃え上がり、数分後に崩落。取り囲んだ住民らが竹に刺した餅を火で焼いて食べ、健康を祈っていた。地元の永山区町内会が主催。同会の永山青年会が竹を切り出し、やぐらを組むなど作業に当たった。青年会の中村許一会長(57)は「自分が高校生のときに父親らが始め、約40年続く。地域の伝統行事として次の世代にも引き継ぎたい」と話していた。
動画は、昨年2018年撮影のものです。
ドローン撮影で素敵!
ひたちなか海浜鉄道展 湊線の魅力、存分に
毎日新聞 2019年1月10日
「ひたちなか海浜鉄道展」が、取手市藤代のインテリアショップ「シークレットゲート&カフェ」で開かれている。ひたちなか市内を走る同鉄道湊線(勝田-阿字ケ浦、14・3キロ)の写真や、歴代のヘッドマークをはじめ車両や駅の備品類が並ぶ。100年を超す湊線の歴史の重みを感じさせる。
ひたちなか海浜鉄道によると、写真と備品類を合わせた展示は今回が初めて。同鉄道公認カメラマンで水戸市在住の中川宗右衛門さん(54)が撮影した沿線風景に溶け込む湊線の写真60点を展示する。備品類は約130店を公開。車両に付けた行き先表示札(サインボード)や、北海道内の鉄道会社から購入した中古車両の部品で、窓に雪が付かないよう窓ガラスが回転する「旋回窓」など珍しい部品も。
会場では、車掌の制服(子供用含む5着)の試着や記念撮影ができる。同店を経営する家具店「ブームス」広報室長の中山典子さん(30)は「地域に愛されている鉄道の魅力を知っていただきたい」と話す。1月29日まで(12月31日~1月3日と水・木曜休み)。午前11時~午後7時。入場無料。同12日午後3時からは会場で同鉄道の吉田千秋社長と中川さんの対談を予定。問い合わせはシークレットゲート&カフェ(0297・82・4190)。
女の気持ち 英検合格
毎日新聞2018年12月16日
来年の初詣で安全祈願とご報告をします。以前お願いした英検3級の合格がかないました。
中学生の教科書を3年間、区報で見た英会話教室に通って1年半、後期高齢者を目前にした猛勉強でした。今年8月に受検を申し込んでから過去問題集を合計3冊解きました。だんだんに正解率は上がったもののイマイチでした。10月にダメもとで受検。驚いたことに今までで最高の出来でした。運が良かったのでしょう。
難問は2次の面接試験でした。合格が想定外だったので準備がなかったのです。そこで最短7日でできる完全予想問題集を購入、英会話教室の先生に頼んで特訓しました。面接の日、受検者は見渡す限りほぼ中学生で、私はおそらく最高齢。緊張の面持ちで待っていると私の次の受検者と目が合いました。
小学生と思われる賢そうな少女でした。一瞬の間を置き、彼女がまっすぐ私の目を見て言いました。「頑張りましょうね!」。私は声も出ずただガッツポーズで答えました。面接官は若いイケメンでした。
気分を良くした私でしたがアッという間に5分で終わりました。ダメかもしれない。日常が上の空で合格発表を待ちました。するとなんと、ギリギリで合格したのです。神様のお陰というほかはありません。
実力が伴わないため、1月半ばからフィリピンにシニア語学留学を予定しております。かの地で困った時には天にお祈りしようと思います。空はつながっているのだから。
県障害者技能競技大会
縫製、取手の加藤さんが優勝 市長に報告 全国の推薦候補に
毎日新聞2018年12月14日
1日に開催された県障害者技能競技大会(県など主催)の縫製競技(知的障害)で優勝した取手市の加藤聡さん(46)が12日、同市役所を訪れ、藤井信吾市長に報告した。加藤さんは昨年の県大会でも3位に入る実力者で「今年は自信があり、優勝できてうれしい」と話した。
加藤さんは普段、NPO法人・PLSスマイルクラブの就労支援施設「ほほえみ」(同市小文間)でバッグなどの製作に当たる。施設長で指導に当たる小林知江さん(67)の勧めで2年前に縫製を始め、腕を上げた。小林さんは「手先が器用で集中力がある」と評価する。
県大会で事前に示された課題はフリル付きの右半身のエプロンだった。加藤さんは1カ月前から毎日、3枚ずつミシンを使って練習。「フリルの両端を糸で引っ張って間隔をそろえるのが大変だった」と振り返る。
大会で製作したエプロンを見た藤井市長は「素晴らしい出来栄えだ」と称賛した。加藤さんは来年秋に愛知県で開催予定の全国障害者技能競技大会の推薦候補者となった。
女の気持ち 還暦ガールズ
毎日新聞2018年10月17日 東京朝刊
複雑な気持ちで待っていためでたい還暦の朝は、いつもと変わりなく、普通にやってきた。
祖父母の還暦祝いは、祖父母のきょうだいと子どもたちと孫たち総勢50人が参加して、大きな会場で開いたと記憶している。着物姿の祖父母に赤いちゃんちゃんこはよく映え、プロの写真撮影もあったと思う。
父母の時代は、私たち子どもが計画し、孫も招いて15人程度の席を設け、皆でお祝いしたものだ。ネクタイを締め背広を着た父にもまた、赤いちゃんちゃんこは似合っていた。
さて地元の仲間たちでつくる我が「還暦ガールズ」は、背中の開いた赤いカクテルドレスでも着ようかと、数年前から計画をしていた。しかし、私たち還暦ガールズを取り巻く環境は日々変化し続け、家を空けることもままならぬ介護中の嫁もいれば、孫のおもりに追われ、夫が入院中の者もいる。
当初の計画とはだいぶ変わったが、皆で会うことに意味があるので、何かあってもすぐ飛んで帰れる近場の温泉に1泊することで祝いの会を決行した。
道中でもホテルでも食事中も休むことなくしゃべりっぱなしのガールズだった。これから新しい仕事を始めようとするガール、新しい人と人生を歩むガール。これからひとりの人生を送るガール。特に何もない私は、チコちゃんじゃないけれど「ボーッと生きてんじゃねーよ」と言われるような数年間だった。
これから始まる青春の午後に乾杯。ありがとう、みんな。
ふたご座流星群を見逃した でもとっても気持ちいい朝
そして夜
初めてのTボーン
ヒレとサーロインってこんな風についているの?
あこがれのトースターを「ありがとう」
まだ使えるな。
クラッシックさがかわいくて買ったトースター
どうしよう・・・
ひと昔前までは、60歳と言えば長寿でした。
「赤ちゃんに還る」というところから来ている「還暦」。
昔、魔除けとして産着に赤が使われていたことから生まれた時に還る「還暦」に
赤い衣服を贈る習慣あるって聞いたけど。
まさか自分が・・・・
「赤ん坊」「赤ちゃん」など新生児は赤を連想させる物が多いね。
干支を一周したdakkoさん
次なるステージで羽ばたきます(笑)
次の日友人と🍻
男の気持ち 先送り
毎日新聞2018年12月13日
老いの坂をあえぎあえぎ上ってきたら、耳は遠くなる、目はかすむ、足はぐらつく、排せつもスムーズとはいかなくなる、物忘れや判断ミスも多くなる。そこであっちこっちに医者通い。国の財政の貸借対照表の負債の部に少なからざる額を計上させている。申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
子どもはみな独立し、認知症の妻も近くグループホームに入所する予定で、用なし半兵衛となる。用なしに体の不調が加わり生きる意欲がうせてきた。それなら医者通いをやめて死を待てばよさそうだが、生来の臆病者で死に際の苦しみ痛みに耐える根性がない。薬を飲んでヒクヒクと生き永らえ、死が来るのを先送りしている。
先送りといえば、頭のいい国会議員の先生方は借金財政に目をつむり、もっぱらばらまき行政に精を出し、孫子の代に借金のつけを送っている。だから頭の悪い小生だって、「薬漬けで死を先送りしているのはやむを得ないのだ」と、へりくつをこねている。
死に際の痛みを避けることができる安楽死を認めてもらえれば、と思う昨今である。18歳に選挙権を与えているのだから、80歳を過ぎたら「長生きに免じて安楽死権を付与してくれたら」と思うことしきり。
終わりよければ全てよし、と言うが最期になって死に際の痛みに苦しめば全てよし、とはならない。何はともあれ、安楽死を認める法律ができればいいなあ……と思いながら、ボーッと生きている。