Posts Tagged ‘茨城新聞’
取手二高 赤ちゃんと触れ合い 命と子育て考える
木曜日, 6月 20th, 2019U-15取手から日本代表
火曜日, 6月 18th, 2019取手が準々決勝で敗退 石崎主将「切り替えたい」
日刊スポーツ2019616
取手は1回に先発成井颯がつかまり、5安打を浴びて4失点。
「試合前から集中力がないと感じていたら、初回にドンと取られてしまった」と石崎学監督。すぐに1点を返したが、三者凡退にとれたのが最終7回だけと「向こうの勢いに飲み込まれた感じだった」と、振り返った。関東連盟春季大会優勝チームとして臨んだが、ベスト8どまり。左ひざの手術で春季大会を欠場していた石崎世龍主将がこの試合からスタメン復帰したが、流れを引き戻せなかった。石崎主将は「第1シードとしていい形で5回戦まで勝って日本選手権出場は決めましたが、この大会でも優勝を狙っていたのでとても悔しいです。今年は打撃のチームと言われているのに、1点しかとれなかった。一区切りにして、ジャイアンツカップ予選、日本選手権に向けて切り替えたい」と話した。
プログラミング体験授業 取手・山王小
土曜日, 6月 15th, 2019茨城新聞 2019年6月14日
ロボット思い通り動け プログラミング体験授業 取手・山王小
2020年度実施の新学習指導要領でプログラミング教育が必修化されるのを控え、取手市山王の市立山王小(久松正樹校長、生徒57人)で12日、人型ロボットを使ったプログラミングの体験授業が開かれた。児童らはタブレット端末を使ってロボットに言葉や動きの指示を送り、プログラミングの楽しさを学んだ。
体験授業は、同校が取り組む「ICT(情報通信技術)を積極的に取り入れた授業」の一環。厚労省に認定された情報技術の専門家「ITマスター」が講師を務め、5、6年生計20人が参加した。
使われたのは「NAO(ナオ)」と呼ばれる人型ロボット。25カ所の関節を使ってさまざまな動きをし、会話ができる。
児童らはタブレット端末を使ったロボットの操作方法を学んだ後、ロボットが会話の内容に応じて返答を変えるようにするプログラムなどを入力。タブレット端末から無線LAN「Wi-Fi」を介して指示を送り、思い通りにロボットが話し、動くのを確認すると笑顔で拍手し、歓声を上げた。
同小5年の矢口くるみさん(11)は「一生懸命やって、達成感があった。またやってみたい」と感想を話した。同校でプログラミングを担当する仲田敦夫教諭(46)は「結論を自分で導き出し、計画的に実行するということが身に付く。今回の体験授業で、その手応えを感じた」と、プログラミング教育必修化の効果に期待した。
取手混声合唱団定期演奏会
火曜日, 6月 11th, 2019取手!!
金曜日, 6月 7th, 2019取手市民 目指せ「金」
日曜日, 5月 26th, 201929日チャレンジデー 取手市民 目指せ「金」
スポーツ参加率競う 山形・鶴岡市と対戦
茨城新聞 20190526
住民のスポーツ参加率を自治体間で競うスポーツイベント「チャレンジデー」が29日に開催される。今年は全国119自治体がエントリーし、県内では取手市、常陸太田市、行方市が参加する。取手市は昨年に続き2度目の参加となり、山形県鶴岡市(人口約12万7千人)と対戦する。当日は午前0時〜午後9時までの間、15分以上運動した人の参加率を競う。
チャレンジデーはカナダ発祥で、5月の最終水曜に世界中で一斉に実施される。人口規模が同程度の自治体間で制限時間内にスポーツをした住民の割合を競うもので、日本では1993年から笹川スポーツ財団が開催。参加率で敗れた場合は相手の勝利をたたえ、対戦した自治体の旗を庁舎のメインポールに1週間掲揚するというルールになっている。
取手市は初参加の昨年、山形県米沢市(参加率55%)と対戦し、参加率27・2%で敗れた。
そのほか、参加率に応じて財団から自治体へメダル認定証が贈られる。取手市は参加率47%以上で金メダル、24%以上47%未満で銀メダルとなる。昨年銀メダルに終わった同市の実行委員会は「今年は金メダルを狙いたい」と意気込む。
当日は市内各地でスポーツ行事が催され、「タスキリレー」「ウオーキング」「ニュースポーツ体験教室」などのほか、茨城国体開催競技の体験イベントなどもある。
参加対象者は当日、市内にいる人で、通勤・通学者も可能。運動した人は当日の午後9時半までに電話やファクス、市ホームページ内の連絡フォームなどで市に報告する。
市への報告は(電)0297(77)1315、ファクス0297(73)5995。イベントへの問い合わせは実行委員会(電)0297(74)2141。
(高阿田総司)
岩下さんのオープンガーデン
木曜日, 5月 16th, 2019茨城新聞 20190516
とりで・市民ミュージカル
土曜日, 5月 11th, 2019とりで・市民ミュージカル 準備1年 いざ本番 小2〜70代、11、12日公演
本多重次モチーフに
茨城新聞 20190510
ステージ上で稽古をするとりで・市民ミュージカルのメンバー=取手市東ステージ上で稽古をするとりで・市民ミュージカルのメンバー=取手市東
取手市初の市民ミュージカル「鬼の涙がみた未来〜ときをこえた手紙〜」(とりで・市民ミュージカル実行委員会、取手市文化事業団主催)が11、12の両日、同市東の取手市民会館大ホールで開かれる。公募で集まった市民らが稽古を重ね、取手市にゆかりのある戦国武将・本多作左衛門重次の功績などをモチーフにし、家族で楽しめる完全オリジナルのミュージカルを作り上げた。昨年5月のメンバー募集から約1年がかりで開演までこぎ着けた指導者らは「市民がつくったエネルギーを伝えたい」と、多くの来場に期待している。
出演者は小学2年生から78歳までの33人。ダンサー4人と特別出演者も加わる。脚本、音楽がオリジナルのほか、衣装や舞台美術も手作り。それらを担当する裏方も20人弱集まった。
稽古は昨年7月に始まり、月1回から徐々に回数を増やし、今年に入ってからは週2回ペースで集合。本番直前の舞台稽古でも、熱のこもった指導が繰り広げられた。
ストーリーは、徳川家康に仕えた本多作左衛門重次が妻へつづった手紙を巡り、登場人物が戦国時代と現代の間をタイムスリップして交流する-という内容。愛と希望にあふれたファンタジー作品に仕上がった。
本番を前に、脚本・演出を手掛ける新井良和さん(42)は「みんなの力を引き出したい。出演者には稽古の成果を思い切り出して輝いてほしい」。主要人物の一人・タケシを演じる土浦日大高3年の笹子雅音(まお)さん(18)は「経験がなくても、練習すれば『ここまでできる』という演技を見せたい。みんなで協力した力が伝われば」と抱負を話した。
11日は午後4時半開場、同5時開演。12日は午後1時半開場、同2時開演。チケットは前売り一般2千円、高校生以下千円。当日入場も可能で、入場料は500円増となる。未就学児は入場不可。チケット取り扱いは同市民会館、とりで旅行センター、上野屋酒店、龍ケ崎市文化会館。問い合わせは取手市民会館(電)0297(73)3251。
日立風流物と常陸大津の御船祭
土曜日, 5月 4th, 2019立風流物 4台そろう 7年ぶり 見物客3万人楽しむ
茨城新聞20190504
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産「日立風流物」が3日、日立市宮田町の大雄院通りで、7年ぶりに4台そろって公開された。2016年のユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」登録後では初の4台総登場。近くの神峰神社の大祭礼に伴って実施され、約3万人(主催者発表)の見物客が、巨大な山車で演じられる操り人形芝居を楽しんだ。
日立風流物は、旧宮田村の4町が1台ずつ管理。高さ15メートル、幅8メートルの山車を舞台に「源平盛衰記」「花咲爺」などを題材にした人形芝居が演じられる。人形はくるりと上下が早返りするからくり仕掛けで、芝居が終わると山車が180度回転し、別の人形劇が繰り広げられる。
晴天に恵まれたこの日は、各山車の周辺に大勢の見物客が集まり、約30分間の芝居が終わると、大きな拍手が起こっていた。孫と訪れた同市十王町の松本志美枝さん(70)は「4台そろうと見応えがある」と話した。
日立風流物は5日まで公開。4日には「日立のささら」も市内各所で勇壮な獅子舞を演じる
常陸大津の御船祭
茨城新聞20190504 クロスアイより
北茨城市大津町に伝わり、5年に1度行われる「常陸大津の御船祭(おふねまつり)」の本祭りが3日、同所の大津港周辺で開かれた。全国でも珍しい船の陸上渡御で、まちを行く神船の大きさや引き手たちの迫力に詰め掛けた大勢の人が歓声を上げた。
御船祭は同所の佐波波地祇(さわわちぎ)神社の大祭。大漁と海上安全を願って漁師たちの間で1726年から伝わるとされ、2017年3月に国の重要無形民俗文化財に指定された。
神船は全長約14㍍、幅約3㍍、重さ約7㌧。船の上でおはやし方が笛や太鼓の音色を響かせる中、屈強な男たちが船の左右につかまって激しく揺さぶり、引き手が一斉に綱を引くと、船はソロバンと呼ばれる井桁(いげた)状に組んだ木枠の上を滑走。勢いよく進むと、船底と木枠の摩擦で白い煙が立ち上り、通りに集まった観衆から歓声と拍手が湧き起こった。
御船祭保存会の山形義勝会長は「今回は令和の御代になった記念の意味も込めた祭り」とし、「先人たちが残してきた伝統をそのまま保存・継承していきたい」と語った。御船祭は次回、24年に開かれる。
取手市長選 52分で確定
水曜日, 4月 24th, 2019取手市長選 52分で確定 キヤノン方式 最速開票
民間ノウハウ活用
茨城新聞 2019年4月24日
統一地方選で21日に行われた取手市長選の開票作業で、市は3万5千もの票をわずか52分でさばいた。同日投開票の県内首長選では最速で、開票作業の早さは全国的にもトップクラスとみられる。職員に動きやすい服装をさせたり、1人で複数の役割を担わせたり、徹底して効率化を図っているのが特徴。市内事業所の協力で編み出した手法は「キヤノン方式」と評され、迅速な開票を実現している。(取手龍ケ崎支局・鈴木剛史)
*中間発表なし
「えー、もう決まっちゃったの?」「早いもんだね。もう終わりか」
21日夜、取手市戸頭の新人陣営の選挙事務所。集まった支持者らに驚きと落胆が広がった。
市選管は午後7時に開票作業をスタートさせた。8時に中間発表し、以降は30分ごとの発表更新を予定していたが、実際には7時52分に票が確定した。同日行われた水戸市長選と五霞町長選で票が確定するまでの時間は、それぞれ2時間5分と1時間29分。取手市の早さが突出した。統一地方選で行われた全国の市区町村長選でも最速との見方がある。
取手市はかつて開票確定が深夜まで延びるのが普通だった。改善の契機は10年以上前。当時の市長が市内にあるキヤノンの事業所を視察した際、秒単位で作業を管理する生産現場に感銘を受けた。「開票に生かせないか」と考え、事業所の協力を得て市職員の研修や現場見学を開くなどしてノウハウを吸収させた。外部に「キヤノン方式」と評される仕組みだ。2006年に採用した。
*イチゴパック
開票手順は通常、(1)台に票を空け(開披)、立候補者別に分ける(2)交ざっていないか点検(3)機械で数え、一定の束にまとめる(計数)(4)再度確認(5)1回目の集計(6)選挙立会人らのチェックを経て2度目の集計-で進む。取手市選管もおおむねこれに沿っているが、無駄を極限まで省く点にキヤノン方式の特徴がある。
今回開票に臨んだ職員は約130人。4班に分ける。開披は全員で行い、その後はそれぞれの役割を担う。担当作業が終わった段階で別の作業に次々と移るため「1人三役ぐらいする」(市選管)仕組みだ。班ごとにリーダーがおり、全体を見て次の役割を指示する。票を運ぶ際は、落としたりバラバラになったりしないよう、イチゴパックを使う。「大きさがちょうどいいし、ばらつかない」(市選管)という。
卓球台を用いる開披台は角材で10センチ程度かさ上げして作業しやすくする。点検・計数台の間は狭め、受け取りをスムーズにする。漫然と作業しないよう、椅子はなくした。スリッパは禁止し、運動靴や作業服を身に着けさせるなど、ソフト面でも工夫。陣営が送り出す選挙立会人にもやり方を説明し、票の束を解かないよう求める。
*迅速かつ正確
時短の成果は顕著だ。06年の県議選は、時間を30分以上縮めて42分で開票を終わらせた。03年の市長選では2時間15分も要したものの、07年には47分で済んだ。立候補者が比較的少ない市長選や県議選で特に強みが発揮されるという。
今回の市長選は目標の1時間を切った。それでも市選管は「あと5分ぐらいは早くできたのでは」とみている。投票率が38・56%と過去最低に落ち込む課題も残した。
選管の書記長を兼ねる斉藤俊治総務部長は「迅速で正確な開票に取り組むとともに啓発も続けていく」と強調。キヤノン方式についても「他の選管の参考となるのであれば、普及の協力は惜しまない」との姿勢だ。