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取手市の名前を冠した特別レース開催か

木曜日, 6月 16th, 2016

競馬 中山で「取手」冠したレースを 魅力発信、市長も前向き 独自に調査市議が提案 

毎日新聞2016年6月16日 
吉田騎手「有馬」制覇で話題
 中山競馬場(千葉県船橋市)で取手市の名前を冠した特別レース開催を−−。14日の定例市議会で竹原大蔵氏がこう提案した。「開催日にブースを作り、取手の魅力を発信する場にできる。日本中央競馬会(JRA)に提案してほしい」と進言。藤井信吾市長は「メリットもハードルもあるが、早期に動いてみたい」と前向きな姿勢を示した。

 取手出身の騎手、吉田隼人さん(32)が昨年末の有馬記念でG1初制覇。市民に明るい話題が広がり、竹原氏は「公営ギャンブルの枠を超えたスポーツになりつつある」とひらめいたという。JRAに出向き、可能性を独自に調査した。

 JRAによると、同競馬場では美浦ステークスなど自治体名を関したレースがあるが、JRAが命名。自治体提案に基づくレースは現在ないという。JRAは「十分可能性がある。物産展など集客のイベントをしていただくことでJRAにもメリットがある」(総務課)と説明している。

 例えば1着賞金500万円の特別レースの場合、提案自治体にはその10%相当額の「寄贈賞」(特産品など)提供を求めることになるという。

映画 「名前」今夏製作 茨城南JC4市町でロケ

火曜日, 6月 14th, 2016

映画 「名前」今夏製作 県内在住作家・道尾秀介さん原案 茨城南JC4市町でロケ 

毎日新聞2016年6月14日 

 県内在住の直木賞作家、道尾秀介さん原案による映画「名前」が今夏に製作される。製作主体の茨城南青年会議所(JC)=取手市=が12日、市内で製作発表会を開き、主演俳優の津田寛治さん(50)らを紹介。道尾さんは「映像化できないようなものを書いていたのでチャレンジングだった。皆さんの力を信じ、いいものができると確信している」と語った。

 発表会は取手ウェルネスプラザで行われ、茨城南JCの大久保剛理事長が「全国に茨城の魅力を発信したい」と狙いを説明した。中年男性が主人公。経営する会社が倒産して妻に逃げられ、県内で偽名を使って暮らすうちに不思議な女子高校生と出会う−−という筋書きの人間ドラマだ。

 書き下ろしたきっかけについて道尾さんは「いつも髪を切ってもらっている店の店長で飲み友だちから、『みんなで映画を作る話がある。物語を書けたよね。やってくれ』と言われた」と明かし、「いつも全力投球。有名な俳優さんが主演するとは想定していなかった」と語った。

 女子高校生役は青森出身の若手、駒井蓮さん(15)で、津田さんとダブル主演となる。監督は戸田彬弘さん、脚本は守口悠介さん。プロデューサーの前信介さんによると、ロケは8月下旬〜9月初めの約10日間で取手、守谷、つくばみらい市と利根町の4市町で敢行。11月中に同プラザで完成披露の試写会を開く計画だ。世界規模の複数の映画祭に出品したあと来年中に全国公開する予定。

 道尾さんは2011年に「月と蟹(かに)」で直木賞を受賞した。現在、毎日新聞に夕刊連載小説「満月の泥枕」を掲載中だ。

映画『レミングスの夏』配役発表

火曜日, 6月 14th, 2016

映画『レミングスの夏』配役発表 
毎日新聞2016年6月14日 

 「映画『レミングスの夏』を応援する会」は13日、映画の主な配役を発表した。渡辺裕之さん(警察幹部)▽たくみ稜さん(誘拐された女児の父親)▽大桃美代子さん(母親)▽城之内正明さんとモロ師岡さん(刑事)。主人公の子供数人は未定。取手市などで7月に撮影が始まる。

 映画は同市在住の江戸川乱歩賞作家、竹吉優輔さんの同名の小説が原作。10月8日に取手市民会館で完成披露試写会が予定されている。

おおさか維新の松井代表、水戸と取手で演説会 

月曜日, 6月 13th, 2016

2016参院選
おおさか維新の松井代表、水戸と取手で演説会 
毎日新聞2016年6月12日 地方版

 参院選(22日公示、7月10日投開票)が迫るなか、おおさか維新の会代表の松井一郎大阪府知事が11日、県内入りし、水戸市と取手市で演説会を開いた。

 水戸駅前で行われた演説会では、府職員や議員を削減し、経費削減を行った実績を挙げ、「人員削減や民間委託など、積み上げれば財源はできる。大阪でできたことを全国でやれば、2年後の2%の消費増税はストップできる」と述べた。

「私たちが“テロの標的”になる時」

日曜日, 6月 12th, 2016

安保法制 講演で危険性説明 「私たちが“テロの標的”になる時」 
毎日新聞2016年6月12日

日本国際ボランティアセンター代表理事・谷山さん
 日本国際ボランティアセンター(JVC)代表理事の谷山博史さん(58)が11日、「私たちが“テロの標的”になる時」と題して取手市で講演した。アフガニスタンなど海外での豊富な活動経験を基に、安保法制がはらむ危険性を説明。「まだ遅くはない。安保法制反対を左手で、本来の平和主義を右手でやっていきましょう」と訴えた。

 谷山さんはタイ・カンボジア国境の難民キャンプなどでの活動を経て、2002〜06年にJVCアフガニスタン代表として駐在。「対テロ戦争は住民の中で戦われている。自衛隊にとって『後方支援』でも、前線と後方との分けられない事態に陥る」と語った。「武器を持てば戦争の当事者となり、テロリストのネットワークで日本の人たちが狙われることになる」と指摘。

 日本政府の取るべき方策としては「和平協定の仲介をすべきだ」などと強調した。市民団体「民主・革新をめざす取手市懇談会」(鈴木好晴代表)が主催、55人が聴講した。

絆フェスティバル 茨城南青年会議所

金曜日, 6月 10th, 2016

絆フェスティバル
映像で地域盛り上げ 取手で12日に開催、新作映画の製作発表も

毎日新聞2016年6月10日

短編映画や動画コンテストなど映像を軸に地域を盛り上げる「絆フェスティバル」が12日、取手市新町の取手ウェルネスプラザ(取手駅西口)で開催される。直木賞作家、道尾秀介さん原案の新作映画「名前」の製作発表もある。

フェスティバルは茨城南青年会議所が初めて企画した。午前10時開会。いばらきショートフィルム大賞の受賞作品「ストロボ」(第1回)、「帰ろうYO!」(第2回大賞)や「筑波海軍航空隊の歴史と神風特別攻撃隊」などが上映される。

映画「名前」の発表会(午後5時)には道尾さんと主演俳優が来場する予定だ。主に県内で撮影するという。また、取手を舞台に製作が始まった映画「レミングスの夏」スタッフトークショー(午後1時15分)もある。

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取手市・常陽銀・支援機構が全国初連携 新築や改修に補助金

火曜日, 6月 7th, 2016

取手定住促進支援
市・常陽銀・支援機構が全国初連携 新築や改修に補助金 /茨城

毎日新聞2016年6月7日 

 首都圏などから取手市への定住を促すため同市、常陽銀行と一般社団法人「移住・住みかえ支援機構」(東京都)は6日、3者連携の支援策を発表した。新築、中古住宅購入、賃貸や空き家の改修について市が補助金制度を新設。同機構によると、機構、金融機関と市町村補助を組み合わせた官民の3者連携は全国で初めて。

 取手は東京駅から40キロの通勤圏。常陽銀によると、同じ40キロ圏の神奈川県藤沢市と比べて宅地価格が格段に安い。例えば家を新築して子育てしながら通勤し、のちに親の介護などの事情で家を手放す場合には、機構が資産価値に応じて一定額の家賃を保証する。

 市内のシニア世帯が戸建てを貸す場合、建物本体の改修は機構が費用を立て替えて発注、内部は借り手がリフォームする「DIY型賃貸」(機構)の仕組みと市の補助を合わせる。借り手には市が年齢や面積など条件付きの家賃補助(月額上限1万円、3年間)で支援する。機構の大垣尚司代表理事(立命館大教授)は「若い世代が例えば4LDKの中古を新品にして豊かに住んでほしい。取手は日本のパイロットケース(先導事例)になる」と語った。

 常陽銀は今回の連携に沿ったローンの取り扱いを7日に始める。宮沢恵常務執行役員は「若い世代が転入して地域の活力が高まることを期待したい」と述べた。藤井信吾市長は「取手は東京に近く、自然に恵まれ、環境は備わっている。市の支援を上乗せして市内への定住を促進したい」と力説する。「とりで住ま入る支援プラン」と銘打った支援制度のリーフレットを作製した。問い合わせは市都市計画課(0297・74・2141)。

倒れたテニス仲間を救助 取手市より感謝状

火曜日, 6月 7th, 2016

感謝状
倒れたテニス仲間を救助 取手市長がクラブに /茨城

毎日新聞2016年6月7日

 テニスのあと卒倒し心肺停止になった仲間を連係プレーで救助したとして、取手市の藤井信吾市長が6日、「取手中央タウンテニスクラブ」(嶋田光明会長)に感謝状を贈った。命拾いしたのは同市西2の会社員、永田勇夫さん(69)。急性心筋梗塞(こうそく)と判明、手術を受け、急速に回復。仲間に感謝しつつ再びテニスを楽しむ日々を待ち望んでいる。

 永田さんは4月16日に市内のコートでプレー後、「げっぷが詰まる感じ」がして倒れ、意識不明に。仲間の女性が発見し、救命講習を受講済みでプール監視員を務める歌村博さん(65)=同市西1=が即座に心臓マッサージを消防隊到着まで約9分間休みなく続行。仲間は通報やAEDの手配などを分担した。

 永田さんは5月1日に退院。週1回リハビリに通うが、後遺症はない。

 寸秒を争う瀬戸際を乗り切り、「仲間に助けられ、本当にありがたい」と話す。仲間を代表して藤井市長から感謝状を受け取った歌村さんは「回復してほっとしました」と振り返った。

新聞配達中の事故を防ごう

火曜日, 6月 7th, 2016

労働災害防止
新聞配達中の事故を防ごう 労働局がポスター /茨城

毎日新聞2016年6月7日 

 茨城労働局は6日、新聞配達中のバイクや自転車事故などを防ごうと、県内の販売店にポスターの掲示やリーフレットの配布を始めた。水戸市三の丸3の「水戸阿部新聞舗」にも労働局職員らが訪れ、交通事故や転倒によるけがの防止を呼びかけた。

 労働局によると、県内の新聞販売業で昨年のけがによる休業4日以上の労働災害は死亡災害2件を含め73件。このうち交通事故は57件と全体の約8割を占めていたという。今年中に県内約400店舗の販売店を訪問し、事業者などに直接呼びかける予定。

 阿部正一社長は「事故防止に向けた取り組みが今後も継続できるよう積極的に協力していきたい」と語った。

発泡スチロールで人をHappyに!Happo➕ ハポタス

土曜日, 5月 28th, 2016

毎日新聞20160528

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