Posts Tagged ‘茨城新聞’
土曜日, 10月 31st, 2015
茨城新聞動画ニュース
県警は30日、事件現場で犯人追跡や遺留品捜索を担う嘱託警察犬の審査会を水戸市中河内町の那珂川河川敷で開いた。今年から犬種の制限を3年間試行的に外しており、小型犬3頭が県警初の「小型警察犬」を目指し、審査に臨んだ。
警察犬の種類拡大は、小型犬を飼う家庭が増えているのが理由。これまではシェパードなど中・大型犬7種に限定していた。
龍ケ崎市長山、主婦、堀内敏子さん(60)は、トイプードルのアンナ(雌、11歳)と出場。サンプルのにおいを嗅いだ後に同一のにおいを当てる「臭気選別」に挑んだが、4回挑戦し一度も当てられなかった。堀内さんは「練習ではできていたのに緊張したのか、力を発揮できなかったようだ。実力を発揮できるまで挑戦したい」と意欲を燃やした。
取手市小文間、犬の訓練士、菅原恭子さん(42)はオランダ原産の牧羊犬種「コーイケル・ホンディエ」のパル(雄、7歳)と出場。1回だけ当てた。菅原さんは「初めてにしてはよくできたと思う。何とか嘱託されたい」と願っていた。
審査会は臭気選別と足跡追及の2部門に計49頭が参加。審査結果は12月に出され、嘱託は来年1月から1年間の予定。県警が今年委嘱した警察犬は26頭。9月末現在、出動は64回に上る。
Tags:茨城新聞, 茨城県
Posted in 茨城, 記事 | No Comments »
土曜日, 10月 31st, 2015
茨城新聞動画ニュース 20151027
行方市宇崎に、農と食の大型複合施設「なめがたファーマーズヴィレッジ」が30日、オープンする。〝体験型農業テーマパーク〟をコンセプトに、同市特産のサツマイモ加工品や農産物の販売、地場産野菜を使った食事、加工工場見学や農業体験などができる施設となる。オープンに先駆けて27日に開村式が行われ、招待客約1500人が来場し施設誕生を祝った。
同施設は、菓子製造会社の白ハト食品工業(大阪府守口市)とJAなめがたによる共同プロジェクト。学校統廃合により閉校した旧市立大和第三小学校を利用し建設した。運営は、同社と同JA、地元農家が計3億円を出資し、新たに設立した農業生産法人「なめがたしろはとファーム」(永尾俊一社長)が担う。総事業費は約45億円。
施設は、学校跡地約2万平方㍍に、商業棟、ミュージアム棟、工場棟が並び、施設周辺には、レンタル農園など自然体験エリアが広がる。周辺開発を合わせた総面積は約33㌶にも及ぶという。
開村式は、隣接のレイクエコーで行われ、関係者ほか、全国の同社取引先、来賓などが出席。永尾社長は「日本の農業をもっと明るく素敵にしていきたい」とあいさつ。中川治美同JA組合長は「地元農家の所得増につなげたい」と期待を寄せた。
額賀福志郎衆院議員、山口やちゑ副知事、鈴木周也行方市長がそれぞれ祝辞を述べた後には、施設のキャラクターの声を担当した同市出身女優、永作博美さんが登場し、「この地に素晴らしい施設ができてうれしい。未来に続く農業の道をここからつくっていってほしい」と呼び掛けた。
その後、施設敷地内で、堺屋太一内閣特別顧問や旧大和三小で学んだ市立麻生東小の児童約120人も参加し、テープカットで施設の誕生を祝った。
Tags:産直, 直売所, 茨城, 茨城新聞
Posted in 茨城, 記事 | No Comments »
金曜日, 10月 23rd, 2015
茨城新聞 動画ニュース 201019
常陸太田市の発酵産業の振興を図ろうと、日本酒やしょうゆ、納豆など発酵食品に携わる市内の企業や団体が「常陸太田発酵食品ネットワーク」を立ち上げた。同市中城町の市商工会館で7日、「第1回常陸太田発酵食品サミット」が開かれ、参加した約20の協力企業や団体が発酵食品製造の現状と課題、今後の展望などについて意見を交わした。
同市内には日本酒や焼酎をはじめ、みそ、しょうゆ、漬物、納豆など発酵食品を製造・販売している企業が多い。そこで市内をはじめ県内、全国に総合的にアピールする体制を築こうと、企業や団体が手を組んだ。
サミットの冒頭、同ネットワーク発起人代表の田仲昭一さんが「発酵食品と発酵食文化の素晴らしさを広く発信し、地域活性化につなげたい」とあいさつ。事務局の山口景司さんがサミット開催の経緯や趣旨を説明した上で「横のつながりを強め、みんなで力を合わせて発酵と縁が深い常陸太田地域の魅力をPRしていきたい」などと述べた。
会合には発酵食品の生産・製造メーカーをはじめ、菓子店や飲食店、パン屋、JA常陸、料理教室など幅広いジャンルの企業、団体が顔をそろえた。参加者からは「新商品開発に努めたい」「新たな販路拡大につながれば」「発酵食品への理解をより一層深める機会にしたい」などの意見が出された。
また、同ネットワークの第1弾企画として、来年1月下旬に「常陸太田発酵食品フェスティバル(仮)」と題したイベントを開催することを確認。基調講演や物産展のほか、発酵食品を使った調理実演、体験教室など、「食べる」「飲む」だけでなく、発酵食品の歴史や製造過程など「学ぶ」ことにも力を入れた催しになる計画だという。
Tags:まちおこし, 茨城新聞
Posted in まちおこし, グルメ, 記事 | No Comments »
木曜日, 10月 22nd, 2015
慢性腎臓病:透析せずに治療 取手・25日 「保存療法」の大会
毎日新聞 2015年10月22日
人工透析せずに慢性腎臓病(CKD)の進行を防ぐ治療法を知る「CKD保存療法普及のための全国大会」が25日午後1時、取手市新町2の取手ウェルネスプラザで開かれる。CKD治療の第一人者で椎貝クリニック(同市)の椎貝達夫院長ら専門家が講演、公開討論する。入場無料。
NPO法人・透析回避をめざす腎生会(同市)が主催。椎貝氏のほか▽中山寺いまいクリニック(兵庫県宝塚市)の今井円裕院長▽東京医科大茨城医療センターの小林正貴病院長らが、腎機能の低下を抑える保存療法の現状などを説明する。
日本透析医学会の集計によると、慢性透析患者数は2000年に20万人を超え、2013年12月現在31万4180人に達している。
ウェルネスプラザは今月開館。取手駅西口にあり、駅から徒歩3分。駐車場有料。問い合わせは腎生会(080・6770・2525)。
Tags:取手, 茨城新聞
Posted in 取手市, 記事 | No Comments »
日曜日, 10月 4th, 2015
茨城新聞動画ニュース
空き家を地域活性化の有効な資源として捉え直す「共助社会づくりフォーラム」(内閣府、県など主催)が2日、水戸市三の丸の県三の丸庁舎で開かれた。行政やNPOなどの関係者約120人が参加し、空き家が地域の交流拠点になっている事例の紹介を通して、今後の空き家の活用策を模索した。
徳島県神山町などで空き家再生に取り組む建築家の坂東幸輔さんが基調講演。
同町では、首都圏の企業などが、もう一つの仕事場として空き家を活用したり、若者やクリエーターが空き家に移住したりしている。
坂東さんは「これからは余った建物を再生してまちづくりを進めていく時代。今からでも始めてほしい」と力を込めた。
講演後のパネルディスカッションで、東京都文京区の空き家を利用した地域交流施設を運営する三縄毅さんは「施設に地域の人が集まり、独居老人など社会的に孤立した人の課題解決にもつながっている」と紹介した。
参加者で建築設計事務所を営む池田俊彦さん(32)=土浦市=は「土浦にも人が住まなくなった家が増えていて活用できないか考えている。きょうの話を参考にしたい」と感想を話した。
Tags:茨城新聞, 茨城県
Posted in 茨城, 記事 | No Comments »
金曜日, 10月 2nd, 2015
いばらき春秋 20151002
民間調査会社ブランド総合研究所が発表した2015年の都道府県魅力度ランキング。茨城は3年連続で最下位となった。「不名誉な記録」に苦い思いをしているのは本県関係者だけではない
前年46位の群馬県は、昨年6月にユネスコの世界文化遺産に富岡製糸場などが登録されたにもかかわらず、今回は45位。栃木県は、同じく世界文化遺産の日光東照宮が四百年式年大祭でにぎわうものの、35位だ
その3県の県紙、茨城新聞と上毛新聞(前橋市)、下野新聞(宇都宮市)は、「北関東」の魅力を紹介する観光情報サイト「きたかんナビ」を開設した
11年3月、3県は北関東自動車道で結ばれた。同月開港の茨城空港は、国際線の定期便として中国2路線が就航するなど、国内外のアクセスが飛躍的に向上した
20年には東京五輪を迎える。一つの県で、五輪に訪れた外国人観光客を呼び込み、満足してもらうのは難しい。だが、3県が連携したら、どうだろう
きたかんナビはそうした思いから、3紙のデジタル部門が立ち上げた。新聞社の記事や写真、動画を活用している点で、異色の観光情報サイトとなった。魅力を発掘し、発信し続けていきたい。
きたかんナビ http://kitakan-navi.jp/
Tags:茨城新聞, 茨城県
Posted in 茨城, 記事 | No Comments »