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いばらき新聞のコラム

土曜日, 4月 20th, 2013
2013年4月20日(土)
古河福祉の森診療所(古河市新久田)の赤荻栄一所長の笑顔は、最も効果的な“診療道具”である。穏やかで人を吸い込むような表情が、患者の病のみならず心も癒やす
▼日々の診療、往診の傍ら月に2回、がん患者や家族が集う「サルビアの会」を開いている。再発の不安や抗がん剤の苦痛を分かち合い、仲間として支え合うピアサポートの会である
▼絶望と希望の間を揺れ動きながら、仲間同士励まし合い、何とか強く生きようとする。そんな患者群像が、著書「がんになって分かったこと」(文芸社)で伝えられる
▼健康な時には見過ごしていたことに、病気になって初めて気付かされる。死が現実に迫るがんともなれば、日常に埋もれていた人の痛みや優しさに敏感になり、人生に真摯(しんし)に向き合えるようになる
▼「私が死んだら私のがんも生きていられない。私のがんは私を大事にするはず。仲のいい状態でいればいい」。女性患者の前向きな覚悟が心を打つ
▼サルビアは「家族愛、尊敬、燃える心」などが花言葉、ラテン語で「癒やす」を意味するという。そうと知ると、あの優しい笑顔が思い浮かぶ。サルビアの会を通し、患者に寄り添う医療の実践が続く。

茨城新聞 いばらき春秋~ 20130420

古河福祉の森診療所(古河市新久田)の赤荻栄一所長の笑顔は、最も効果的な“診療道具”である。穏やかで人を吸い込むような表情が、患者の病のみならず心も癒やす

日々の診療、往診の傍ら月に2回、がん患者や家族が集う「サルビアの会」を開いている。再発の不安や抗がん剤の苦痛を分かち合い、仲間として支え合うピアサポートの会である

絶望と希望の間を揺れ動きながら、仲間同士励まし合い、何とか強く生きようとする。そんな患者群像が、著書「がんになって分かったこと」(文芸社)で伝えられる

健康な時には見過ごしていたことに、病気になって初めて気付かされる。死が現実に迫るがんともなれば、日常に埋もれていた人の痛みや優しさに敏感になり、人生に真摯(しんし)に向き合えるようになる

「私が死んだら私のがんも生きていられない。私のがんは私を大事にするはず。仲のいい状態でいればいい」。女性患者の前向きな覚悟が心を打つ

サルビアは「家族愛、尊敬、燃える心」などが花言葉、ラテン語で「癒やす」を意味するという。そうと知ると、あの優しい笑顔が思い浮かぶ。サルビアの会を通し、患者に寄り添う医療の実践が続く。

話題急上昇のサンセルフホテル

日曜日, 4月 14th, 2013

毎日新聞全国版社会面雑記帳にサンセルフホテルが掲載されました。

雑記帳に「取手」が掲載されることがゆめでした(笑)

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茨城新聞 一瞬お月様のようですね。

昨日は、三日月でしたよね。

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TAP提供

サンセルフホテル

東京新聞 20130413日夕刊

取手の団地で太陽光ホテル 東京芸大院生ら企画
2013年4月13日 夕刊
太陽光発電装置と、サンセルフホテルを発案した北沢潤さん=茨城県取手市で
高齢化が進む茨城県取手市の団地で十三日から、住民が接客係となって客をもてなすユニークなホテルが二日間開業する。団地の住民らが活性化を目指し、現代美術家とタッグを組んで企画した。宿泊するのは、東京都台東区の親子ら。さて、どんなホテルなの-。 (柴田久美子)
取手市の井野団地住民や市、東京芸術大学などでつくる実行委員会が企画。3DKの空室一室を一泊二日の宿泊料一万円で募集したところ、五組の応募があり、台東区の作業療法士定金ひとみさん(34)と長男来音(らいと)君(5つ)、静岡県に住む定金さんの母を選んだ。空室は、団地を管理する独立行政法人の都市再生機構から、実行委が期間限定で借りた。
定金さんたちは十三日、団地内の交流スペースでチェックインし、接客係に部屋まで案内してもらう。接客係は、団地や周辺に住む子どもからお年寄りまでの有志約三十人。蝶(ちょう)ネクタイや和服姿でもてなす。
部屋には、太陽と夜をモチーフにした手づくりの照明や、黄色と青色で染めたカーテン、ちゃぶ台と座布団、音響機器、急須などをそろえ、家庭用プラネタリウムを置く。ガスは使えないため、入浴は住民宅の浴室を提供する。
このホテルの特徴は、客室で使う電気を宿泊客が自分でつくることだ。太陽光パネルを載せた台車を押し、約二時間かけて団地周辺を歩いてもらう。その間、住民が団地を紹介し、宿泊客と触れ合う。発電した電気は自動車用のバッテリー二台に蓄電する。
夜は団地広場の空に、太陽に見立てた直径二・五メートルの電球入り風船を浮かべる催しも。客室から幻想的な光景を見ることができる。蓄電した電気を使うため、出力が落ちると自然に消灯する。
ホテル名は「サンセルフホテル」。発案者で現代美術家の北沢潤さん(25)=東京芸大博士課程=は東日本大震災後、ボランティアで福島県を訪れ、自然と人間の関係や、コミュニティーの在り方などを意識するようになり、今回の企画を思い付いたという。
接客マネジャー役の片山春枝さん(73)は「通常のホテルとは違うと承知の上で来てくれるので、受け入れてくれるのでは」。チーフの本橋幹夫さん(65)も「わいわいと交流し、楽しいと思ってもらえたら」と心待ちにしている。
定金さんは「団地の方が招いてくれることや、太陽光発電が面白い」と応募。震災後、エネルギーを当たり前と思ってはいけないと考えるようになり「息子が太陽エネルギーから何かを感じてくれたら」と期待する。
ホテルは今後、年数回開設し、将来的には住民だけで運営する。

取手の団地で太陽光ホテル 東京芸大院生ら企画

太陽光発電装置と、サンセルフホテルを発案した北沢潤さん=茨城県取手市で

高齢化が進む茨城県取手市の団地で十三日から、住民が接客係となって客をもてなすユニークなホテルが二日間開業する。団地の住民らが活性化を目指し、現代美術家とタッグを組んで企画した。宿泊するのは、東京都台東区の親子ら。さて、どんなホテルなの-。

取手市の井野団地住民や市、東京芸術大学などでつくる実行委員会が企画。3DKの空室一室を一泊二日の宿泊料一万円で募集したところ、五組の応募があり、台東区の作業療法士定金ひとみさん(34)と長男来音(らいと)君(5つ)、静岡県に住む定金さんの母を選んだ。空室は、団地を管理する独立行政法人の都市再生機構から、実行委が期間限定で借りた。

定金さんたちは十三日、団地内の交流スペースでチェックインし、接客係に部屋まで案内してもらう。接客係は、団地や周辺に住む子どもからお年寄りまでの有志約三十人。蝶(ちょう)ネクタイや和服姿でもてなす。

部屋には、太陽と夜をモチーフにした手づくりの照明や、黄色と青色で染めたカーテン、ちゃぶ台と座布団、音響機器、急須などをそろえ、家庭用プラネタリウムを置く。ガスは使えないため、入浴は住民宅の浴室を提供する。

このホテルの特徴は、客室で使う電気を宿泊客が自分でつくることだ。太陽光パネルを載せた台車を押し、約二時間かけて団地周辺を歩いてもらう。その間、住民が団地を紹介し、宿泊客と触れ合う。発電した電気は自動車用のバッテリー二台に蓄電する。

夜は団地広場の空に、太陽に見立てた直径二・五メートルの電球入り風船を浮かべる催しも。客室から幻想的な光景を見ることができる。蓄電した電気を使うため、出力が落ちると自然に消灯する。

ホテル名は「サンセルフホテル」。発案者で現代美術家の北沢潤さん(25)=東京芸大博士課程=は東日本大震災後、ボランティアで福島県を訪れ、自然と人間の関係や、コミュニティーの在り方などを意識するようになり、今回の企画を思い付いたという。

接客マネジャー役の片山春枝さん(73)は「通常のホテルとは違うと承知の上で来てくれるので、受け入れてくれるのでは」。チーフの本橋幹夫さん(65)も「わいわいと交流し、楽しいと思ってもらえたら」と心待ちにしている。

定金さんは「団地の方が招いてくれることや、太陽光発電が面白い」と応募。震災後、エネルギーを当たり前と思ってはいけないと考えるようになり「息子が太陽エネルギーから何かを感じてくれたら」と期待する。

ホテルは今後、年数回開設し、将来的には住民だけで運営する。

お客様が帰宅したあとは、関係者でおかたづけです。

サンセルフホテル

サンセルフホテル

サンセルフホテル

サンセルフホテルほんとうに沢山のホテルグッズを手づくりされたんですね。

泊まってみたいなぁ。

ボランティアに交付金 取手市

木曜日, 4月 11th, 2013

茨城新聞 2013011

65歳以上のボランティア対象ってことですかね?

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サスガ☆カスミガ

月曜日, 4月 8th, 2013

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第1回目から注目しているイベントです。

イバラキ酒サミット

いいですよね。

酒を蕎麦・野菜・・・・ 企画によっては面白くなりそう。

面白ければ人は集まる?

ASOKO は長蛇の列!安い・面白い 近くだったら出かけちゃう(笑)

夜の森のさくらトンネル満開

月曜日, 4月 8th, 2013

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取手市藤代図書館 新四国霊場めぐり紹介

土曜日, 4月 6th, 2013

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日立平和通りのさくら

金曜日, 4月 5th, 2013

茨城新聞動画ニュース

日立・平和通りの桜見頃に
桜の名所、日立市の平和通りの桜並木が見頃を迎えている。
日立駅から国道6号まで約1キロの平和通りには約130本のソメイヨシノが植えられ、桜のトンネルとなっている。今年は、1982年からの市天気相談所の観測史上最も早い、3月21日に開花した。
桜並木では、花見に訪れた人たちが見頃となった桜にカメラを向け、しきりにシャッターを切っていた。
恒例のイベント「日立さくらまつり」は4月1日からの予定で、ライトアップもさくらまつりに合わせて始まる予定だったが、開花が早まり三分咲きとなったのを受け、当初予定を前倒しして3月27日に始まった。ライトアップされた桜は、昼間とは違った幻想的な雰囲気を演出している。
ライトアップは連日午後6時から11時まで。4月21日までの予定だが、開花状況によっては変更される可能性もある。
日立さくらまつりでは、13日と14日にイベントが定されている。

取手からスポーツ発信 

水曜日, 4月 3rd, 2013

毎日新聞

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茨城新聞

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取手市 健康づくり推進室新設

火曜日, 4月 2nd, 2013

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茨城新聞動画ニュースより抜粋

日曜日, 3月 31st, 2013

旧県庁前 お堀の桜ライトアップ

お堀の桜を愛する会が主催していたライトアップが後継者不足で今年が最後かもしれないと聞いていた。

・・・が、水戸市長さんが「来年からも継続」を語っていました。

桜を愛する人が沢山いるってことですかね。

よかった~

国営ひたち海浜公園 イルミネーション幻想的に

スイセンガーデンには約640品種、100万本のスイセンが植えられ、現在3分咲き。

来週には見頃を迎える。イルミネーションイベントは春の訪れを感じさせる”光のメッセージイベント”として同園が初企画。

イルミネーションイベントは4月14日まで、点灯時間は午後5時30分から9時まで。

廃校舎でつるしびな展

春の訪れ薫るつるし飾り展 廃校舎活用
廃校舎を活用した牛久市女化(おなばけ)町の市女化青年研修所で、つるし飾り展が開かれている。木造校舎に、つるしびなやちりめん細工など約300点が展示され、来場者に春の訪れと懐かしさを感じさせている。4月6日まで。
同所で祭りや美術講座を開く女化文化芸術活動推進協議会が主催した。
同展には、美術講座の受講生や「ちりめん細工花工房の会」会員の作品が並び、つるしびなには桃や柿などの縁起物がつるされている。キツネが恩返しする地元の民話「女化物語」にちなみ、キツネのちりめん細工も登場した。同協議会は「桜の花見と一緒につるしびなも楽しめる」とPRしている。
会場を訪れた龍ケ崎市の揚妻邦子さん(81)は「たんすに眠った着物の生地を活用して人形ができるのは素晴らしい。日本の伝統芸能を若い人にも知ってほしい」と感想を話していた。
開館は午前10時〜午後4時(最終日は午後3時)。

廃校舎を活用した牛久市女化(おなばけ)町の市女化青年研修所で、つるし飾り展が開かれている。

同所で祭りや美術講座を開く女化文化芸術活動推進協議会が主催した。

同展には、美術講座の受講生や「ちりめん細工花工房の会」会員の作品が並び、つるしびなには桃や柿などの縁起物がつるされている。キツネが恩返しする地元の民話「女化物語」にちなみ、キツネのちりめん細工も登場した。同協議会は「桜の花見と一緒につるしびなも楽しめる」とPRしている。

4月6日まで。開館は午前10時〜午後4時(最終日は午後3時)。

デスク日誌 茨城新聞20130331

「負の影響」受け止めよ

会員制大型店「コストコ」が、つくば市に続いてひたちなか市に進出することが明らかになった

地元では事前に「出店」のうわさが広まり、市や商工会議所が水面下で「陳情」をした。

近隣の自治体首長の一人は当初、「うちもコストコ誘致に動いたが、つくばに来るとの話で断られた。

信じられない」と話した。

秘密裏に決まったようだ。

発表後は県と商議所、地元市とで事務方による地元振興策などの話し合いが持たれたが、

決定後では「地域の街づくりの視点が欠落」の誹(そし)りも仕方あるまい。

地元商議所の幹部で佐和地区に店舗を構える経営者は、

「個人商店は廃業してもよいと言うことか。後継者に嫁も来ない」と語った。

複数市町村に波及が予想される問題。

県は「負の影響」も受け止める必要があろう。(水戸支社・萩庭健司)