常陽新聞 20151126
ゆめまっぷの会主催 ゆめあかり3.11等では、葵設備さんに大変お世話になっています。
リーダー育む授業公開に500人 江戸川学園取手小
常陽新聞 2015年07月08日
江戸川学園取手小オープンスクール
リーダーシッププログラムを取り入れた1年1組の道徳の授業=取手市野々井の江戸川学園取手小学校
心豊かなリーダーの育成を教育理念に掲げる江戸川学園取手小学校(取手市野々井、若林富男校長)のオープンスクールが4日、同校で開かれた。入学を検討する親子や児童の保護者ら約500人が参加、リーダーシッププログラムを取り入れた道徳の授業などを見学したり、放課後開講しているアフタースクールを実際に体験したりした。
2014年に開校した同校は4月から、ベストセラー書籍『7つの習慣』に基づいた学校改革プログラム「リーダー・イン・ミー」を取り入れ、子どもたちのリーダーシップ育成を図っている。今回はふだんの児童の学校生活を見てもらうとともに、児童のリーダーシップ強化イベントとして実施した。
1年1組の道徳の授業「まいにちのせいかつ」では、良い習慣と悪い習慣がテーマ。子どもたちは「前の日にしたくをする」「なんでも食べる」といった良い習慣ができているかどうかを自分でチェック。「悪い習慣を良い習慣に変えるには、小さなできることを続けること」という先生の言葉に元気よくうなずいていた。
4歳の女の子と見学に訪れた母親は、「子どもたちがとてもしっかりして、先生の話を聞けていることに感心した。日々の指導が行き届いていると思った」と話していた。
アフタースクール体験では、同校で行っている18講座のうち英語や理科実験、ダンスなど5講座を開講。参加者は親子でスライム作りに取り組んだり、子どもが英語の歌やマット運動に挑戦したりと、体験を楽しんだ。
校内では3年生の児童が、進んで案内を担う姿も見られた。松浦大都くんは生活科室を案内、「ここには茶釜があり、アフタースクールの時に使います」などとはきはきした声で説明した。
若林校長は「子どもたちが生き生きと進んで行動している姿をご覧いただけたと思う。今後も教員が後押しし、子どもたちがより前面に出て活動していくようサポートしたい」と話していた。
つくばと名古屋間に深夜高速バス 18日から茨交運行
常陽新聞 2015年07月07日
茨城交通(本社水戸市)は、つくば駅前のつくばセンターなどと名古屋駅を結ぶ深夜高速路線バスを18日から運行する。
トヨタグループや航空宇宙機器企業群、名古屋大学など、企業や教育研究機関が集積する名古屋と、つくば、日立市、東海村など研究施設や企業が集積する茨城県を結ぶ便で、ビジネスや学術の交流促進のほか、観光誘客増が期待される。
運行ダイヤは、名古屋行きが、つくばセンターを午後11時58分発、翌朝6時39分名古屋駅着。つくば・水戸・日立行きは、名古屋駅を午後11時30分発、翌朝午前6時5分つくばセンター着。料金はつくばセンター―名古屋間が4000円~8000円(大人、片道)で曜日などによって変動する。
車両の座席は38席、予約制。女性専用席(8席)やトイレなどもある。乗車券は乗車日の1カ月前からインターネット(ハイウェイバスドットコム)やコンビニ、茨城交通高速バス予約センター(電話029・309・5381)などで販売する。
常陽新聞 20141022
空き家 活用し、取手に移住を 最大100万円補助も 毎日新聞 20141017
住みたい人←NPOがユニーク案募集しマッチング→改修プラン
空き家を有効活用し、首都圏から移り住んでもらおうと、
取手市のNPO法人「取手アートプロジェクトオフィス」が20日、
同市内の空き家4軒の改修プランを募集開始する。プランを公表し、
「こんな家ならば住んでみたい」と考える人も別途募集。
プランと入居希望者をマッチングできたら改修し、居住してもらう計画だ。
同NPOは建築設計会社「オープン・エー」(東京都千代田区)と共同で同計画を実施。
計画名を「あしたの郊外」と銘打って、アートや独自性、個性のある改修プランを求めている。
計10軒の空き家の提供を目標に掲げており、20日には4軒の改修プランを募集する。
4軒は開設予定のウェブサイト「取手アート不動産」で公開し、プラン作成の参考にしてもらう。
同NPOではアトリエや研究室、サークル活動部屋など多様な活用方法を想定しており、
集まったプランはウェブサイト「あしたの郊外」で公表し、入居希望者の応募を受け付ける。
同計画は国土交通省の「住宅団地型既存住宅流通促進モデル事業」に採択されており、
一部物件には改修費に最大100万円(工事費の3分の1)の補助があるという。
残る改修費は家主と入居希望者が協議して負担割合を決定する。
また、入居者は家賃が必要。
プラン発案者に謝礼などはないものの、自身の作品が実際の住宅に使用される魅力がある。
同NPOの羽原康恵理事は「取手は首都圏から40キロ圏内。
アートに触れ合い、自分の感性を生かした住み方を提案してほしい」と話している。
同NPOは20日午後7時半、横浜市中区海岸通3のバンカートスタジオNYKで、
「キックオフ・シンポジウム」を開催。建築家ら8氏がプラン例などを発表する。
定員100人(要事前申し込み)、参加費500円。
問い合わせは同NPO(0297・72・0177)。
十六夜粘土で作られた1000個の陶器の灯りが灯る「十六夜(いざよい)まつり」
吐玉泉 茨城新聞20130814
約千本の笠間焼の筒明かりが沿道を彩る「十六夜(いざよい)まつり」がきのう、
笠間市笠間の「陶の小径(こみち)」で始まり、幻想的な光の装飾が来場者を楽しませた=写真。
イベントは、焼き物店が並ぶ地元の「陶の小径」商店会が主催し、今年11回目を迎える。
美しい光に照らされた商店会を散策してもらおうと、通りや店舗前に、
再生可能粘土で造る笠間焼の筒明かりを約千個飾った。
商店会7店舗では、筒明かりや風鈴が入った「十六夜福袋」を特別販売。
飲食店やミニコンサート、キャンドル作りのワークショップなども開かれ、
来場者でにぎわった。祭りはきょうまで。問い合わせは、やまさき陶苑TEL0296(72)6865。
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茨城新聞層がニュース 20130814
千基の灯籠、鎮魂の願い 笠間・玄勝院
笠間市笠間の玄勝院(天津忠則住職)で13日夜、
灯籠の明かりに先祖供養や被災地復興の祈りを込める
「佐白の迎え火」が行われ、さまざまな思いが書き込まれた約千基の灯籠が境内を照らした。
迎え火は東日本大震災が発生した2011年、
盆入りの13日に先祖や被災地への鎮魂を願おうと始まった。
灯籠には「家族が幸せでありますように」「心穏やかな日々が過ごせますように」
などさまざまな祈りが書かれ、参道や境内に設置。
午後5時半から8時まで点灯され、大勢の参拝客が訪れていた。
同市笠間の自営業、大嶋繁利さん(37)は「こういう場所で震災復興について考えると、あらためて家族の大切さを実感する」と話した。
特別功労賞に上田、山室選手
今年の県表彰、功績者には31人、12団体
県は7日、「県民の日」(13日)に合わせ、今年度の県表彰受賞者を発表した。県の名声を高め、明るい話題を提供した人を対象にした特別功労賞に、多くの国際大会で活躍する卓球の上田萌選手(23)=日立市在住=と、体操の山室光史選手(23)=埼玉県=の2人が選ばれた。
このほか功績者には31人、12団体が選ばれた。特別功績者、県民栄誉賞は該当がなかった。
上田選手は京都府舞鶴市出身で、生まれつき耳が聞こえないハンディの中、5歳から卓球を始めた。第1回世界ろう者卓球選手権大会(2008年、ブルガリア)で女子シングルス、ダブルスとも3位。09年の台北デフリンピックではシングルスと団体で準優勝を収めた。今春大学を卒業し、日立化成工業(日立市)に入社。「2012世界ろう者卓球選手権大会」(4月27日~5月6日)で、女子シングルス、同ダブルス、同団体で優勝、3冠を達成した。
山室選手は古河市出身で、埼玉県在住。日本体育大学卒。コナミスポーツ&ライフ所属。10年、世界体操競技選手権大会ロッテルダムで団体総合準優勝、11年世界体操競技選手権大会東京で団体総合準優勝、個人総合3位。12年ロンドン五輪体操競技男子団体総合で銀メダルを獲得した。式典は13日午前10時30分から、水戸市笠原町の県庁9階講堂で行われる。
ロンドン五輪バレーボール代表の江畑幸子選手と、同パラリンピック自転車競技の藤田征樹選手には既に特別功労賞が贈られている。
取手市では、取手市婦人防火クラブ(代表三島道子さん)が社会貢献活動や地域の活性化に取り組んだ団体部門で表彰されました。
匠の技、本県は9人が受賞
現代の名工、都内で表彰式
厚生労働省は、卓越した技能者を表彰する2012年度「現代の名工」の厚生労働大臣表彰受賞者150人を発表した。本県は9人が受賞した。
8日に都内で表彰式が開かれる。県内でも28日、第42回県職業能力促進大会で本県受賞者の業績紹介や記念品贈呈を予定している。「現代の名工」は、技能者の地位・技能向上を図るとともに、技能の世界で活躍する職人や技能の世界を志す若者に夢と希望を与えてきた。