茨城県で新たに18人感染確認 県内42人に 新型コロナウイルス
NHK 2020年4月1日 21時48分
茨城県によりますと1日、新たに18人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。
1人を除いて、これまでに感染者が確認されているつくば市の介護施設と取手市の病院の関係者だということです。
これで茨城県内で感染が確認された人は合わせて42人となりました。
また、これまでに感染が確認された人のうち2人が死亡したということです。
志村けんさん死去に磯山さやかさん「信じられない」 全員集合、取手で収録30回
茨城新聞20200401
国民的な人気の「ザ・ドリフターズ」で活躍し、笑いの一時代を築いたタレントの志村けんさんが29日、新型コロナウイルスによる肺炎のため70歳で死去した。30日、突然の訃報に志村さんとゆかりのある茨城県の関係者から悼む声が上がった。
テレビ番組で共演した鉾田市出身の磯山さやかさん(36)は「信じられません。持ち前のパワーで回復して、いつもの元気な姿でまたお会いできると当然のように思っていました。気持ちの整理がついていない状況です。本当に感謝してもしきれないほど、いろいろなことやご縁を与えていただき、その恩返しをこれからもしていきたかったです。早すぎます。悲しいです」とコメントを出した。
■取手市民 「ヒゲダンス」思い出
志村さんは、ザ・ドリフターズの人気テレビ番組「8時だヨ!全員集合」の収録で度々取手市を訪れていた。志村さんが亡くなり、当時、収録会場で志村さんを見た市民は「『ヒゲダンス』が印象に残っている」と残念がった。
全員集合は16年間(1969〜85年)続いた人気番組。市によると、収録は当時、同市東の取手市民会館で約30回開かれたという。
会場まで見に行ったという同市本郷の50代男性は「小学生の頃、2回ほど見た。夕方から友達と並んで、ドキドキしながら椅子に座り、ドリフターズのメンバーが現れた時はうれしさのあまり、みんなで叫んでしまった。志村さんと加藤茶さんの『ヒゲダンス』がとても印象に残っている」と思い出を語った。
病院内は、人手不足
電話はつながらない。
問診表・・・
電話で処方箋対応しているため、電話がつながらないはず!!
患者は少ないのに、待ち時間がいっぱい!!
新型コロナ 県内感染者16人に うち4人は院内感染か 医師、看護師らも検査 取手
毎日新聞2020年3月30日 地方版
県内で新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、29日夕方時点で16人となった。このうち4人は、JAとりで総合医療センター(取手市)の入院患者やその家族で、院内感染した可能性が高い。院内感染の全容解明のため、県は医師や看護師らの検査を進めている。
県によると、同病院での新たな感染者は、すでに感染が確認された入院患者の70代男性の娘の40代女性、男性と同部屋だった80代男性。
40代女性は、父親である70代男性に付き添うなどしていた。現時点で女性には症状がないという。
70代男性の部屋は4人部屋で、男性の他に、70代男性と80代男性の感染が明らかになった。このうち80代男性は2月中旬、がん治療のために入院。37~38度台の発熱があり、3月28日に陽性と判明した。軽症という。
県は、70代男性との濃厚接触が疑われる医療関係者の検査を実施。同じ部屋の患者1人や、発熱があった看護師2人を含む17人が陰性と確認された。
JAとりで総合医療センターは帰国者・接触者外来に指定されているが、同病院は、感染は一般患者向けの場所で発生したとみている。病院の安全が確保されるまで、一般外来と救急外来を停止している。
つくばの40代女性も
同病院以外での新たな感染者は、つくば市に住む40代女性。女性は37度台の発熱が続き、27日に帰国者・接触者相談センターに相談、28日夜に陽性と確認された。県は、女性の渡航歴や行動歴を調査している。
取手市制50周年 旧藤代町との合併15周年記念 「市民のうた」新曲に 動画公開「郷土愛育んで」
毎日新聞2020年3月30日
「手を取り合って ハートつないだら 描いた未来が きっと待っている」――。取手市は市制50周年と旧藤代町との合併15周年を記念し、1972年以来となる「市民のうた」の新曲を制作した。
タイトルは「取手市民のうた~新しい明日(あした)~」。アニメやゲームの主題歌を担当する歌手、谷本貴義さん(44)が作詞・作曲した。速いテンポで、躍動感あふれる曲に仕上がった。
歌詞にはカワセミやフクロウが登場するなど、自然豊かな情景を想像させる。市民が応募した「未来」や「ハート」などのフレーズ(一節)も使われた。
音源は市のホームページから無料でダウンロードできる。市は販売はせず、4月1日からCDを無料で貸し出す。
市民117人が歌に合わせて踊る映像をインターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。市文化芸術課の担当者は「子どもの頃から覚えて郷土愛を育んでもらいたい」と話している。問い合わせは同課(0297・74・2141)。