子供楽団
比セブ島から 県立取手一高生徒が支援 きょうコンサート「友情込めた歌を聴いて」
毎日新聞2017年4月22日
県立取手一高の生徒らが支援するフィリピン・セブ島の子供楽団が22日、取手ウェルネスプラザ(取手市新町)でコンサートを開く。同高の生徒は文房具や靴を送るなどして交流を深めてきた。「友情が歌に込められている。ぜひ聴いてほしい」と呼びかけている。
セブ島は世界的に有名なリゾート地にもかかわらず、現地住民の貧困は深刻で、取手一高「地球市民活動部」の生徒たちは4年前からNGOなどを通じて、現地の子どもたちの支援活動を続けてきた。
部長で3年生の光井沙織さん(17)は昨年10~12月、現地で支援に当たるNPO法人のスタッフとしてセブ島を訪れた。光井さんは「セブでは貧困でも明るく頑張って生きている子供たちがいる」と話す。
同部顧問の大滝修教諭によると、20日に来日したセブ島の子供たちは7~18歳の33人で、現地スタッフ3人も演奏に加わる。バイオリン、フルートなどを演奏するほか、練習を続けてきた日本語での合唱もある。コンサートは22日午後2時開演。入場無料。翌23日には東京都内でもコンサートを開く。
フィリピンの子どもオーケストラ
「『セブンスピリット取手コンサート』に来てください」
初めて耳にしたコンサートです。
フィリピンと地域の子ども・若者との
支えあいながら生まれた音楽の出会い
ウエルカムムービーで始まったコンサート
取手一高ハンドベル部の演奏
岡本静子さん「さくらさくら」披露
子どもオーケストラの涙に・・・
会場中がもらい泣き・・・
夢が実現したのね・・・
会場運営は、全て高校生でした。
素晴らしい繋がりです。
フィリピン・セブ島のスラム街で生活する貧困層の子どもたちが
取手でコンサートをする?
茨城新聞 20170417
新聞によれば
フィリピン・レイテ島などで大きな被害があった大型台風の翌年より
取手一高とフィリピンの交流が始まった。
被害の支援として、楽器や靴、体操着などを送った。
それをきっかけとして、取手市内高校生社会参画ネットワーク
「同じ空の下でUNSAM」が発足。
現在参加校は7校。
取手松陽高校,取手第一高校,取手第二高校,藤代高校,藤代紫水高校,
取手聖徳女子高校,江戸川学園取手高校
現在、継続して楽器を送るなどの寄付活動支援を行っている。Twitter
今回の来日は、フィリピンの子供たちが
コンサートで恩返しをしたいとの想いが叶った。
「貧しくても頑張っている子供たちの姿を見に来てほしい。」
また、フィリピンの現状を伝えたいとも言う。
来日に当たって企画したのは、現地で音楽やスポーツを通じて
子どもたちの支援活動をしているNPO法人セブンスピリット。
クラウドファンディングなども活用し1年がかりで実現にこぎつけた。
セブンスピリット取手コンサート
開演 2017年4月22日午後2時
開場 取手ウエルネスプラザ
入場無料
日本の曲を中心に演奏し、司会も現地の子どもが日本語で行う。
問 取手一高「地球市民活動部」大滝先生まで 0297-72-1348
*当日、会場に募金箱を設置しています。
楽器・文具・衣類の支援をしてくださる方は、
スタッフの高校生にお声がけしてください。