Archive for the ‘記事’ Category

大沼英樹写真集「それでも咲いていた 千年桜」 

日曜日, 8月 14th, 2011

陸前高田の1本松の話題に関連して桜のこと

~産経新聞20110806~

大沼英樹写真集「それでも咲いていた 千年桜」 が窓社から発行された 2625円

花は何も語らない。科学的には。だけど人はしっかりと、花の声を聞いたりもする。今春、東日本大震災の被災地に咲いた桜たちは、とても雄弁だった。見つめる人々のさまざまな思いを託されて、薄桃色の花弁は、不思議な重みを宿していた。

 毎年、桜前線を追いかけて撮影してきた仙台市在住の大沼英樹氏は、震災後、例年通りの旅をすることを決めた。被災地にも入り、災禍を生きのびた桜を撮った。忘れがたいのがこの桜だった。樹下で一夜を明かし、「千年後のために記録を残そう」と誓ったという。

 千年桜ギャラリーで13枚の写真がご覧いただけます

来春ギャラリーシリウスにて、写真がご覧いただけます

 

大震災はもとより、強烈な暑さ・ゲリラ豪雨・突風

南極大陸に氷河が発見された

穏やかでると思いすごしていた地球の見えない力

この地球で勝手にいきていくことはできない

地球あっての私たち

地球の警告に気づいてあげたい

全ての資源は有限だ

今、きびしさをチャンスとしてのり切る時だろう

意外な節電 TVの液晶画面

日曜日, 8月 14th, 2011

2011年8月14日(日)の茨城新聞 いばら春秋コラムから

節電の夏、少々旧聞に類する話かもしれないが、一部で反響を呼んだらしいので紹介したい。さる4月、野村総合研究所が「震災復興に向けた緊急対策の推進について」というリリースで「家庭における節電対策の推進」提言を出した

家庭で簡単にできる節電の具体例と、実施した場合の期待節電量が記されている。例えば、白熱電球3個を消すことで162ワット、同じく省エネ型照明に交換して126ワット

パソコンなど使用していない家電製品のコンセントを抜くことで待機電力6ワット、エアコン2台の設定温度を2度上げると52ワット、エアコン1台を止めれば130ワット-が節電できるという

しかしそれらより効果が高いのは、液晶テレビを消すことで220ワットの節電になるという

エアコンを止めて熱中症におびえるよりは、テレビを消して静かな生活を送る方が節電になるというのだ

そして節電策を百パーセント実行したとして、一軒あたりの期待節電量は合計696ワット。実際は実施率のばらつきで、実績ベースの想定節電量は371ワット。期待節電量の約半分だった。この報告、テレビ局が報じたか報じなかったかは寡(か)聞(ぶん)にして知らない。

夢灯りで心に花を咲かせよう

金曜日, 8月 12th, 2011

牛乳パック2枚利用したハートの中に花を描き、1枚1枚切り絵をされた小向アサ子さん

8・11、追悼の夢灯り2千個 宮古・田老の被災者製作  ~岩手日報20110721~

震災から5カ月となる8月11日、宮古市田老に約2千個の「夢灯(あか)り」がともる。津波による田老地区の死者・行方不明者189人(16日現在)の霊を供養しようと、被災者が「田老防浪(ぼうろう)堤夢灯り実行委」(大棒秀一委員長)を結成。グリーンピア三陸みやこの仮設住宅で暮らす副委員長の小向アサ子さん(63)を中心に夢灯り作りに励み、巨大防潮堤や住宅跡地を彩る。

 牛乳パック製の夢灯りを死者・不明者数とほぼ同じ200個作る計画になっている。ハート形の模様の中にスイレンやツバキなど花をデザイン。カッターで切り取る緻密な作業だ。

 ペットボトル製の夢灯り500個も制作中で、田老地区の子どもたちや高齢者に思い思いのメッセージを書いてもらう予定だ。

 実行委によると、約2千個の夢灯りは防潮堤や、常運寺から防潮堤を結ぶ道路に陳列。田老地区自治会連合会、田老ライオンズクラブなども協力する。

 大棒委員長(60)は「津波で防潮堤の全体が見渡せるようになった。犠牲者・不明者を追悼してあげたい」と供養の心で準備を進める。

 

追悼、復興の夢灯り 宮古・田老に2300個 ~岩手日報20110812~  

 東日本大震災発生から5カ月を迎えた11日。追悼の念と復興への願いが込められた夢灯(あか)りが宮古市田老地区の夕闇を照らした。防潮堤などに並べられた2300個以上。「今でも家族が帰ってくるような気がする」。住民はゆらゆらと揺れる明かりに失われた命を重ね合わせ、必死に歩みを進めてきた5カ月間を振り返りながら見入った。

 津波で死者・行方不明者約200人を出した田老地区。阪神大震災を乗り越えた神戸市の公園に設置されているガス灯「希望の灯り」の火が届けられ、午後6時、種火として被災者やボランティアたちが一斉に夢灯りに火をともした。

 常運寺、道路、そして高さ10メートルの巨大防潮堤上部約1キロに連なるように鎮魂の明かりが浮かんだ。

岩手日報110812東日本大震災からの復興を願って開かれた「夢灯り」で、
ペットボトルのあんどんに灯がともされ浮かび上がった地震発生日の3・11

「宮古市、田老町の震災による現在の状況」掲示板

復興の夢灯り

牛乳パックの内側は、カラースプレーで色をつけます

復興の夢灯り

牛乳パック灯りの底に切り取った板を敷きます

復興の夢灯り

復興の夢灯り

復興の夢灯り

明日のとりで利根川大花火は開催できそうですね

復興の夢灯り

牛乳パックには思えないほどの美しい灯りです

利根町親水公園の古代ハス

木曜日, 8月 11th, 2011

古代ハスを見に訪れている人がいました

ハスを楽しめる季節は長いですね

実がが花に話しかけているのか

女王花が実たちに話しかけているのか

花びらに目でも書きたくなるようです(笑)

利根町親水公園

利根町親水公園

利根町親水公園

  咲き始めの頃の古代ハス

 

「ハス(蓮)」と言えば、根の「レンコン(蓮根)」の話題

「美しい茨城発信」レンコン農家舞台に映画準備 五藤監督 ~茨城新聞20110810~

霞ケ浦湖岸のレンコン農家を舞台にした映画「花蓮(かれん)」の製作準備が進められている。脚本・演出は新潟県出身で、地元新潟を舞台にした短編映画「モノクロームの少女」で高い評価を受けた五藤利弘監督(42)。「東日本大震災後、日本の良さを再認識する機運が全国的に高まっている。茨城に残る美しい風景を映像化し、発信したい」と意欲を語る。映画は10月上旬から撮影を開始し、来春の公開を予定している。

映画の舞台は土浦市を中心にした霞ケ浦の湖岸一帯。レンコン農家の長男として育ち、設計士として働く主人公・周平が、エキゾチックな雰囲気を放つ女性、カレンと出会うところから始まる。引かれ合う2人。「実家のレンコン農家を継ぐべきか」と将来に悩む周平の姿が、霞ケ浦の美しい風景とともに描写される。

「何百年、何千年と続く日本人の営みと足跡を映像に残したい」と語る五藤監督は、日本人の原点を想起させるような昔ながらの風景に、いつも制作意欲をかき立てられるという。昨年12月に同市出身で映画の企画者の一人である製作会社エスキューブの鈴木純一代表(52)から映画製作の話を受けて本県を訪れたとき「筑波山と霞ケ浦に抱かれ、水と空気、そして、大地の恵み豊かな美しい場所。思い描く映画の舞台にふさわしい」と感じた。

しかし、その美しい風景と人々の生活が3月11日に一瞬にして破壊された。「2004年の新潟中越沖地震で実家が被災している。通い慣れた茨城の景色が被災しているのを見た時、本当に心が痛かった」と五藤監督。一時は「映画の話もなくなるのでは」と心配したが、「こういう時だからこそ、地域を元気にする映画にしたい」と鈴木代表の後押しで5月から準備を再開した。

五藤監督は「地元の方々と共に作り、皆さんが愛してくださる作品にしたい。そして“自分たちの故郷がこんなにも美しいんだ”と誇りに感じてもらえればうれしい」と意欲を語る。

今後、地元エキストラの募集なども予定している。問い合わせはエスキューブTEL042(444)8861、鈴木代表へ。

ナガサキアーカイブとヒロシマアーカイブ

火曜日, 8月 9th, 2011

本日、長崎平和祈念式典が行われました

数日前の新聞記事を思い出しφ(..)メモメモしてみました

 

ヒロシマ・アーカイブ:被爆地、後世に 「ナガサキ」に続き完成 ~毎日新聞夕刊 20110804~
 
 被爆地・広島を後世に伝えるインターネットサイト「ヒロシマ・アーカイブ」が完成し、話題を集めている。広島市の立体的なデジタル地図上に被爆した建物や人の位置を表示し、クリックすると被爆者が体験を語る動画や当時の写真を見ることができる。首都大学東京の渡辺英徳准教授(ウェブアート専攻)と学生が、広島女学院高の矢野一郎教諭、生徒たちと協力して制作。昨夏に公開した「ナガサキ・アーカイブ」に続く試みだ。

 渡辺准教授は昨夏、首都大学東京の学生らとともに、同様の「ナガサキ・アーカイブ」を制作、公開。それを見た広島の被爆関係者から「ぜひ、広島版も作ってほしい」と要望が寄せられた。

 サイトは、衛星写真で構成したデジタル地図上に小さな顔写真や建物の写真を表示。クリックすると、写真が拡大し、体験談などを読める。現在の建物の立体画像や、現在と被爆直後の広島市を重ねて見ることもできる。

 広島平和記念資料館(原爆資料館)所蔵の資料写真など約150枚、被爆者約100人の顔写真と体験談、被爆者へのインタビュー動画、米テキサス大が公開する1945年当時の広島市の地図を組み合わせた。インタビューは、広島女学院高の生徒がした。

 渡辺准教授は「東日本大震災で町が瞬時に失われる状況が現実に起きた。福島第1原発の事故で放射性物質の恐怖もある。3月11日以降の経験を重ねながら、アーカイブを制作した」と話す。帰省先の仙台市で被災した首都大学東京大学院2年の原田真喜子さんも「今だからこそ、66年前のことに、これまで以上に共感を覚える人がいると思う。ヒロシマ・アーカイブを今公開する意味があると感じる」。矢野教諭は「被爆者の高齢化が進む。ヒロシマ・アーカイブの制作は私たちの使命。インターネットで簡単に見られることも大事だ」と話す。話題は広がり、短文投稿サイト「ツイッター」を通じて国内外から約2000件のメッセージが寄せられている。

 

ナガサキアーカイブ

 

広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式で小学校6年生2人が平和への誓いをしました

「・・・・私たち1人ひとりは、だれもがみな大切な存在です。

それなのに、どうして人間は、たくさんの命を犠牲にして戦争をするのでしょうか。

戦争をはじめるのは人間です。人間の力で起こさないようにできるはずです。

悲しみに満ちた広島に草木が芽生えました。

人々は、平和への強い思いをもって、復興に向けて歩みはじめました。

未来をつくるのは人間です。

喜びや悲しみを分かち合い、あきらめないで進めば、必ず夢や希望が生まれます。

わたしたちは、人間の力を信じています。

人間は、相手を思いやり、支えあうことができます。

人間は、互いに理解し合い、平和の大切さを伝え合うことができます。

わたしたちは、今を生きる人間として、夢と希望があふれる未来をつくるために、

行動していくことを誓います。」

ヒロシマアーカイブ

同サイトには、東日本アーカイブへもリンクします

閲覧にはGoogle Earthプラグインが必要です

茨城のクリPRへ都内に専門店

火曜日, 8月 2nd, 2011

茨城は栗大国です

やっと、メジャーデビューです(*^^)v

 

茨城のクリPRへ都内に専門店 笠間で運営会社設立 ~茨城新聞20110802~
 
全国1位の収穫量を誇る茨城のクリを県外に発信しようと、今月25日、東京都台東区の谷中銀座商店街に本県産にこだわったクリの専門店「和栗(わぐり)や」がオープンする。店舗運営に向けて昨年7月、栽培面積県内1位のクリ産地・笠間市内に生クリやクリ加工品の販売にあたる民間会社が発足。店舗ではクリ100%使用の菓子「栗薫(くりかおる)」をメーン商品に生クリから洋菓子のモンブランなどの加工品まで豊富に商品をそろえる。クリ専門店としては都内初出店という。

店舗運営会社は、都内の企画デザイン会社に勤めていた竿代(さおしろ)信也さん(40)が「日本一の栗の郷」プロジェクト推進のため、クリ加工販売の小田喜商店(岩間)や洋菓子店グリュイエール(笠間)、美野里ふるさと食品公社、食品販売業の井坂商店(東海村)と協力して立ち上げた。

本年度は笠間での本店オープンを視野に入れていたが、東日本大震災を受け、「観光客も減り、まずは地元の魅力を外に発信しようと考えた」と竿代さん。東京店開設のため、谷中銀座商店街内に店舗を借りた。

オープンを前に竿代さんらが1日、笠間市役所を表敬訪問し店をPR。竿代さんは「本県産のクリを広め、将来的には笠間での本店オープンにつなげたい」と意気込みを見せた。訪問を受けた山口伸樹市長は「PRには全面協力したい」と期待を寄せていた。

取手・八坂神社祇園祭 は1日と3日に行われます

月曜日, 8月 1st, 2011

取手・八坂神社 祇園祭が、始まりました

草創は、寛永3年(1626)

例祭は、陰暦6月17より3日間行われてきました、昭和30年から8月1日から3日間になりました

神社の拝殿は、天保3年(1832)に建立されたもの

神社前の鳥居は、宝永4年(1707)の建立

本殿は、明治36年に改築されました

八坂祭り

八坂祭り

幼き頃 田舎育ちの^ ^*は祖母の住む取手の祭り

特に八坂神社と愛宕神社の2つの祭りと緑地公園で行われていた盆踊りが

夏の楽しみでした

 

茨城春秋 ~茨城新聞20110802~

県内各地で夏祭りが盛んに開かれる時季になった。代表的なのは7月下旬から8月にかけて行われる八坂神社の例大祭「祇園祭」だ

県内にも八坂神社系列の神社は数多くある。筑西市・羽黒神社の祇園祭は、みこしを勤行川へ繰り入れる豪快な川渡御が見もの。今年は川の増水で中止されたが、祭り好きな「館っ子」の自慢だ

奇祭とされる一風変わった行事も目立つ。龍ケ崎市の八坂神社で先日行われた「撞(つく)舞(まい)」もその一つだ。つくば市一ノ矢八坂神社の「にんにく祭り」、行方市の「馬出し祭り」など、ユニークさを競い合っているかのようだ

形は異なるが、いずれも疫病や災害から身を守り、秋の豊作を願う気持ちが込められている。経験と勘を頼りに農業を営んできた昔の人にとって、祭りは重要な行事だったのだろう

節電対策などが自粛ムードに追い打ちを掛け、花火大会や祭りが早々に中止された例も目立つが、大震災の後、人々が祭りに寄せる思いも例年以上に強まっているはずだ

おはやしの音色が遠くから聞こえてくると、誰もほっとした気持ちになる。復興への願いも込めつつ、この夏は感謝と祈りを新たにしたい

Dr.中川のがんの時代を暮らす

日曜日, 7月 31st, 2011

Dr.中川のがんの時代を暮らす

~毎日新聞20110717~

3 検診受診率、日本は低迷
 
東京電力福島第1原発の事故による健康影響が一般の人にあるとすれば、発がんリスクの上昇です。がんで命を落とさないためにどうすればよいのでしょうか。

 これまでもお話ししてきましたが、がんにならない生活習慣と早期発見の「二段構え」が一番大切です。早期がんは症状が出ず、症状が出たら進行・末期がんです。つまり、早期発見とは「定期的な検診=がん検診」といえます。

 たとえば、乳がんの場合、一つのがん細胞が1センチになるには15年以上かかりますが、1センチから2センチになるのは2年足らずです。1センチ以下のがんを診断することは簡単ではない一方、早期乳がんとは2センチ以下を指しますから、1~2センチ間が診断可能な早期乳がんといえます。このため、2年に1度検査すれば、乳がんになっても、早期発見できるというわけです。

 ところが、日本では、がん検診受診率が低迷しています。欧米の乳がんや子宮がんの検診受診率は7~8割に達しますが、日本は2割程度でした。先進国の中で、がん死亡数が増えているのは日本くらい。これは、検診受診率の低さが大きな要因といわれます。

 今月12日に発表された国民生活基礎調査で昨年のがん検診受診率が公表されました。胃(男性34・3%、女性26・3%)、大腸(同27・4%、同22・6%)、肺(同24・9%、同21・2%)のがん検診受診率はあまり上がりませんでしたが、子宮がんの受診率は3ポイント増の24・3%、乳がんは4ポイント増の24・3%でした。子宮がんと乳がんは2年に1度の受診が原則で、過去2年に受診した人の割合は全体で3割、若い世代では4割を超えました。私も普及に関わった女性がんの「無料クーポン券」が有効だったと感じています。(中川恵一・東京大付属病院准教授、緩和ケア診療部長)

 

~毎日新聞20110731~

4 生き物と縁が深い放射線
 
全国各地の肉牛から高い放射性セシウムが検出されて、大騒ぎとなっています。福島県南相馬市の生産者から東京都の食肉処理場に搬入された牛では、国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)の6倍以上の3200ベクレルが検出されました。この事態を引き起こした原因は、3月に東京電力福島第1原発から大気中に放出された放射性セシウムです。

 原発から風に流され、雨と一緒に地上へ落ちたセシウムは土などに蓄積し、ガンマ線を出しています。これが今も福島で「空間放射線量」が高い原因となっています。降り注いだセシウムは、牧草地も汚染しました。牧草については、4月の時点で暫定許容値(1キロ当たり300ベクレル)が設定され、検査が実施されてきました。ただし、肉牛の飼料となる「稲わら」については、検査が徹底されませんでした。

 屋外に置かれて、セシウムを含む雨にぬれた稲わらが、宮城県や福島県などから、全国に出荷されていたのです。セシウム137の半減期は約30年ですから、4カ月前に汚染された稲わらの放射能は、ほとんど減っていません。行政が農家などに繰り返し注意を呼びかけるべきだった、と残念に思います。

 一方、牛の体内に入ったセシウムは尿などと一緒に排せつされますから、3カ月程度で半減します。また、仮に1キロ当たり3200ベクレルの牛肉を、ステーキとして200グラム食べても、0・01ミリシーベルト程度を被ばくするに過ぎません。

 そもそも私たちは、食物から年間で0・4ミリシーベルトの「内部被ばく」を受けています。主な原因は、野菜や果物などに含まれる天然の放射性カリウムです。カリウムを多く含むバナナ1本で、約0・0001ミリシーベルトの被ばくになります。

 生命の維持に不可欠なカリウムの約0・01%が放射性カリウムです。体重60キロの男性の場合、体内に約120グラムのカリウムが存在しますが、放射性カリウムは、そのうち0・012グラムで、放射能に換算すると4000ベクレルに上ります。

 つまり、私たちは、放射線を被ばくするとともに、体内から放射線を出してもいます。隣に寝ている人に対して、年間0・02ミリシーベルトくらいの被ばくをさせていると言われます。つくづく、生き物と放射線は縁が深いのです。(中川恵一・東京大付属病院准教授、緩和ケア診療部長)

取手の全教育施設対象に表土除去の保護者支援費2454万円

金曜日, 7月 29th, 2011

取手市臨時議会:駅前再開発予算案を可決し閉会  ~毎日新聞20110729~

 取手市臨時議会は28日、取手駅前再開発を目的とする総額約6億8800万円の「取手駅西口都市整備事業特別会計補正予算案」、▽総額約338億9000万円の11年度一般会計補正予算案▽市内の25小中学校と15幼稚園・保育所を対象に、放射線を除去する作業を支援するための約2454万円の補正予算案--など、7議案を可決して閉会した。

 放射線除去のための補正予算案は県内初の除染支援事業で、私立の12幼稚園・保育所にも20万円を限度に費用の2分の1を補助する。補助の対象は、PTAなどが中心となり表土を除去する場合に限る。市は表土を保管し、新しい土を入れ替える作業を行う

 

表土除去の保護者支援に2454万円 取手の全教育施設対象 ~茨城新聞20110729~
 
市補正予算が可決

取手市議会の臨時議会は28日、公立保育所、幼稚園、小中学校のグラウンドの放射線量を低減するための災害時応急処理経費2454万3000円などを含む本年度一般会計補正予算案を全員賛成で可決、閉会した。

放射線量低減対策は、放射線量測定値が高い校庭などの表土除去作業を支援する内容。保護者らが表土剥離作業をするのが条件で、埋設処理するための掘削と埋め戻しは委託業者が行う。私立の17保育園、幼稚園には、それぞれ20万円を限度として、作業に要した経費の2分の1を補助する。

24日に白山西小でPTAなどが実施した表土除去作業では、作業前の測定値毎時1・313マイクロシーベルトに対し、終了後は0・230マイクロシーベルトに下がり注目された。

同市によると、公立、私立など全教育施設での放射線量低減対策実施は県内初という。

取手・戸頭東小 中1のミニ先生、母校児童に算数指導 

金曜日, 7月 29th, 2011

中1のミニ先生、母校児童に算数指導 取手・戸頭東小  ~茨城新聞20110729~

取手市立戸頭東小学校 取手市戸頭の同市立戸頭東小学校(町田幸子校長、児童364人)で、中学1年生が「ミニ先生」となり、算数の学習指導を行う取り組みがあった。学習サポーターが活動する、県事業の「学びの広場」の一環で、戸頭東小では22日から28日まで実施された。地域の大人や大学生が務める例が多く、中学生を対象とする同市のケースは、県内でも先進例として注目されている。 小学校と中学校が連携しながら、豊かな心の育成や学力向上を目指す同市教委は、本年度のモデル学区に戸頭東小、同西小と戸頭中を指定。取り組みの一つとして「ミニ先生の夏休み学習支援」を実施した。 日常的に希薄になりがちな、異年齢の児童生徒が学習を通して交流できるほか、小学生は中学校への進学不安解消に役立ち、中学生は社会とのつながりを実感できるのが特色。 同小では、卒業生の戸頭中1年生6人が4年生51人を指導した。児童らは問題集を見ながら、中学生が話す解法のポイントに聞き入り、無事解答にこぎ着けて歓声を上げていた。母校での教師役に中学生も「最初は緊張した。教えることは大変ということが分かった」と充実した表情だった。 「ミニ先生」は、戸頭西小でも8月22日から5日間実施する予定。