Archive for the ‘記事’ Category

「とりかめくん」 着ぐるみお披露目

金曜日, 12月 20th, 2019

キャラの「とりかめくん」 着ぐるみお披露目 取手市

毎日新聞 20191220

5年前に誕生した取手市の健康づくりキャラクター「とりかめくん」の着ぐるみが完成した。長寿の亀が鉢巻きを締めて運動に励むイメージを表現したキャラクターで、来年から各種イベントに登場する。

「とりかめくん」のデザインは、取手市在住の画家、傍嶋賢さん(40)が市から依頼されて担当した。これまでシールやポロシャツの刺しゅうでデザインが使われたが、着ぐるみは初めて。

19日に市役所でお披露目された。着ぐるみを連れてきた傍嶋さんは「みんなに愛されるキャラクターとして活躍してほしい」と話した。来年1月16日の新春賀詞交歓会(取手ウェルネスプラザ)や2月22日の「健康まつり」(同)に参加する予定。

プレミアム付き商品券に関する紹介サイトに不具合

木曜日, 12月 19th, 2019

プレミアム商品券サイトに不正アクセスか 

産経新聞 20191218

 茨城県取手市は18日、市のプレミアム付き商品券に関する紹介サイトに不具合が生じ、不審なサイトに誘導する別の画面が開く状態になっていたと発表した。外部からの不正アクセスが原因とみられる。現在は正常な状態に戻っており、サイト利用者の被害などは確認されていない。

 市によると、16日午前、登庁した職員が、紹介サイトの不具合を告げる匿名のメールに気づき、異常を確認した。すでに通常通り閲覧できる状態に戻っているが、原因が判明するまで国と市のサイトからのリンクは削除するという。

ダブルダッチ世界大会2部門で優勝

木曜日, 12月 19th, 2019

「ダブルダッチ広めたい」 取手の中学生3人、世界一に
産経新聞 20191219

 2本の縄を使った縄跳び「ダブルダッチ」の世界大会2部門で優勝した取手市の女子中学生チーム「GLARE」のメンバー3人が18日、取手市役所を訪れ、藤井信吾市長に結果を報告した。

 大会は8日に米ニューヨークで開かれ、浅岡美羽(みはね)さん(13)、来栖いちなさん(13)、坂井奏(かなで)さん(13)の3人が、2分間でどれだけミスなく跳べるかを競う「スピード部門」で336回を跳び優勝した。音楽に合わせて踊る「パフォーマンス部門」でも優勝を果たした。

 藤井市長は、3人が持参したトロフィーを眺めながら「優勝は誇れる。(姉妹都市である米国の)ユーバ市代表団の歓迎会でも3人のデモンストレーションを見せたい」と絶賛した。

 パフォーマンス部門で優勝したとき、うれしくて泣いてしまったという浅岡さんは「勝因はチームワーク。これからはダブルダッチを世界中に広めたい」と夢をふくらませている。

井野なないろ保育所・地域子育て支援センター

木曜日, 12月 19th, 2019

旧取手第一中跡地に保育所 来月開所、防災機能備え

毎日新聞2019年12月19日 

 取手市が旧取手第一中学の跡地に建設していた保育所「井野なないろ保育所・地域子育て支援センター」が完成した。定員は220人で、来年1月6日に開所する予定。18日は完工式典があり、統合する吉田、舟山保育所の子供たちが合唱した。

 保育所棟は、鉄骨造り平屋建てで、保育室が12室ある。給食の調理室は子供がガラス越しに見学できる。地下の雨水貯留槽やマンホールトイレといった防災機能も備えた。

 保育室、職員室などには、タブレット型パソコンを計16台配備する。来所した時刻や帰った時刻、延長保育の時間を管理する。食物アレルギーの情報も表示され、保育士の負担軽減につながる。

いばらき春秋

木曜日, 12月 12th, 2019

茨城新聞 20191212

中学生になって、小学校まで仲の良かった友人から無視されたり悪口を言われたりするようになった。原因は分からなかった

本年度の全国中学生人権作文コンテスト茨城県大会で最優秀賞に輝いた阿見町立竹来中3年、川又萌永(もえな)さんは自らが受けたいじめ体験を作品にした。タイトルは「ゼロへの一歩」

川又さんはいじめを母親に打ち明け、二つの約束をする。「このような人間関係の悩みや問題が起きた時は母や家族と一緒に問題を解決していこうということ」「自分の胸の痛みを知っているなら、絶対に人の悪口は言わないこと」

約束によって気持ちが変化する。「絶対に味方でいてくれる人がいる。だから大丈夫と思えるようになった」

さらに自分と同じように苦しんでいる人がいたら手を差し伸べたいと決意する。「まずはその人の気持ちを受け止め、できる限りの事をしたい。そしてできればその人と約束を交わしたい。母とした二つの約束を。それが、いじめゼロへの小さな小さな一歩と信じて」

那珂市で7日に開かれた人権週間記念フェスタで、自らの作文を朗読した。力強い訴えに会場は大きな拍手に包まれた。子どもの話に耳を傾け、気持ちを分かち合ったお母さんにも拍手だ。

全国中学選抜レスリング3位

火曜日, 12月 10th, 2019

全国中学選抜レスリング3位の取手二中3年・高野航成さんが市長表敬 「夢は五輪で金メダル」

産経新聞 20191210

 11月の「全国中学選抜レスリング選手権大会」の男子48キロ級で3位に入賞した取手市立取手第二中3年の高野航成(こうせい)さん(15)が9日、同市の藤井信吾市長を訪問し、入賞の喜びや今後の抱負を語った。

 高野さんは「初日は減量がうまくいかず苦しかったがなんとか勝利した。2日目の準決勝では負けてしまったが、3位決定戦で勝ってうれしかった」と大会を振り返った。藤井市長は「これから高校に入ってオリンピックに向けて大きく成長し栄冠を勝ち取ってほしい」とエールを送った。

 県内の強豪高校から声をかけられたが、県外の高校でレスリングを続けるという高野さんは「日本一になってオリンピックで金メダルを取りたい」と将来の夢を描いた。

モノオペラ『焼き場に立つ少年』を次世代に伝える会

月曜日, 12月 9th, 2019

「焼き場に立つ少年」次世代へ モチーフのモノオペラ、中学校の教材に

東京新聞 2019年12月8日

 原爆投下後の長崎市で撮影され、ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が来日した際、あらためて注目された写真「焼き場に立つ少年」。この写真をモチーフに作詞作曲されたモノオペラ(出演者が1人のオペラ)を、次代に伝えていこうと、我孫子市、茨城県取手市の有志が立ち上がった。上演内容をブルーレイディスク(BD)に収録し、中学校の教材に採用してもらうことが目標だ。 

 活動を始めたのは、取手市在住のソプラノ歌手岡本静子さん(71)、我孫子市在住の白沢幸雄さん(77)ら両市の市民約二十人。白沢さんを会長に「モノオペラ『焼き場に立つ少年』を次世代に伝える会」を、先月発足させた。

 作品は二〇一三年、八十四歳で死去した作曲家の青英権(ひでのり)さんが、一〇年に完成させた。写真に感動した青さんが当時、住んでいた神奈川県小田原市から長崎市に何度も足を運び、少年の心情に思いをはせて、現地の言葉を詞に盛り込んだ。

 岡本さんは、青さんの意を酌み、作品を取手市や近隣市の中学校で演じてきた。「以前、私は高校の教員で、やはり原爆を題材にした青さんの代表作『組曲ひろしま』を勤務先で歌ってきた。退職後に、中学生を対象にした取手市などの『心の授業』の講師を務めることになり、新作を紹介している」

 上演を重ねるに連れ、岡本さんは「もっと多くの子どもたちに広めたい」との考えを強めていった。「戦争の悲惨さを訴えるにとどまらず、人間同士が助け合う心を育むような音楽作品のように感じている」からだ。

 知人の白沢さんに相談したところ、公の活動として、教材化などを働き掛けようと提案された。白沢さんは我孫子で各種ボランティアに取り組んでいる縁を生かし、市などが主催し、JR我孫子駅前のけやきプラザで今月一日に開いた「平和の集い」で、モノオペラ「焼き場に立つ少年」の上演にこぎ着けた。

 平和の集いは、八月に長崎に派遣された市立中学校の生徒たちの報告を柱とした恒例行事。舞台に立った岡本さんは、取手市音楽協会会員の西元真澄さんのピアノ演奏に合わせ「戦争は終わったばってん 僕の弟は燃えてしもうてもうおらん」「もうちょっと早う戦争の終わっとれば弟は死なんでもよかったとに」と情感たっぷりに歌い上げた。

 白沢さんは「会費やカンパで活動費を賄い、インターネットを介して資金を集めるクラウドファンディングでBD化を進める。まずは我孫子と取手の中学校に無償配布し、各地へと広げていく」と打ち明ける。

 青さんの四男の芸雅(のりまさ)さん(32)は「父が終戦直後の長崎の空気感を表現しようと熱意を込めて仕上げた作品。現代の子どもたちにも共感してもらえると思う。より多くの人に知ってもらえれば」と話す。

ビーカーくんシリーズ

月曜日, 12月 9th, 2019

ビーカーくんとそのなかまたち この形にはワケがある

ビーカーくんと放課後の理科室

ビーカーくんのゆかいな化学実験

取手図書館よりメールが届きました。

「予約されていた下記の資料がご用意できました。」

2019-12-08 09.46.27

 

 

 

笠間市立図書館が貸出数全国1位 人口規模別で7年連続 冊数無制限、市民以外もOK

毎日新聞2019年12月8日 13時39分

茨城県笠間市の三つの市立図書館の貸出数が、人口8万人未満の市区で7年連続全国トップとなった。一度に貸し出す本の数を無制限にし、市民以外でも借りられるといった取り組みが奏功している。

日本図書館協会がまとめた、人口規模別の公立施設の市区ごとの貸出数ランキングで、笠間市は2011年度からトップを維持している。17年度の笠間、友部、岩間の3館の合計は122万7000点。2位の守谷市は約98万6000点、3位の兵庫県三木市は94万1000点だった。

3館は06年に合併で誕生した笠間市の旧3市町にそれぞれ設置されていた。中心となる笠間図書館では04年4月の開館時から、貸し出す本の数の上限を設けていない。当初は蔵書が減るのではないかとの懸念があったが、貸出期間の2週間で読める量は限られており、問題なく運用しているという。

市が観光振興に注力していることを踏まえ、市外の人にも図書館に立ち寄ってもらおうと、開館時から市民以外でも借りられるようにしている。3館の17年度の来館者数は約50万人、CDやDVDなど視聴覚資料も含めた所蔵は約58万点に上る。

幼少時から笠間、友部の図書館を利用してきた水戸市の大学2年、弓野里奈さん(20)は2週に1回程度のペースで、漫画やCDを含め20点ほどを借りるという。「種類の多さが魅力。高価な本を借りられてうれしい」と話す。高野一館長(57)は「絵本から活字に切り替わるタイミングで子どもの本離れが進んでいる。展示を通じ、本の魅力を伝えていきたい」と話した。

取手市に住む皆川円さん 初優勝

日曜日, 12月 8th, 2019

千葉と茨城のペア、ラテン部門で初V アマチュアダンス国際大会

毎日新聞2019年12月7日

 千葉県我孫子市に住むアマチュア競技ダンスのダンサー、八谷和樹さん(21)=日本大学スポーツ科学部3年=が10月に台湾で開かれたアマチュアダンスの国際大会で、茨城県取手市に住む皆川円(まどか)さん(23)=チャコット=とペアを組み、ラテン部門3種目で初優勝した。八谷さんはパワフルな演技と繊細さを併せ持ち、「優勝して達成感を感じている。大学卒業後はプロで活躍したい」とさらなる飛躍を誓う。

 プロのダンサーだった祖父母が我孫子市内にダンス教室を開き、今は、トップ選手としてペアを組んでいた父栄喜さんと母美和さんが引き継いで、「ハチヤダンスアカデミー」として運営している。八谷さんは3歳のころからこの教室に通ってダンスを始めた。小学3年のころからは東京でトップ選手の指導を受けるなどして本格的にダンスの練習に打ち込み、中学3年で「ダンスに人生をかけたい」と決意したという。

 身長177センチ、体重70キロ。小中学生のころは、陸上やテニス、バスケットボールにも取り組み、日本人離れした身体能力が武器だ。

 10月に開かれたのは著名な国際大会の一つ「アジアシングルダンス選手権」で、高校3年からペアを組む皆川さんと日本代表として出場し、3種目すべてで優勝する快挙を成し遂げた。

 美和さんは「これまで日本人がなし得なかったプロの世界トップを目指してほしい」とエールを送る。八谷さんはダンスの魅力について「男女2人で形成する美しさやかっこよさが魅力」と語り、「プロとして世界チャンピオンを目指したい」と意気込んでいる。

名将・木内氏、“孫弟子”巨人ドラ3菊田にエール

日曜日, 12月 8th, 2019

名将・木内氏、“孫弟子”巨人ドラ3菊田にエール「仁志の後継者として…3年は我慢を」

スポニチ 20191208

 甲子園通算40勝の名将、常総学院前監督の木内幸男氏(88)を冠した「スポニチ後援第7回木内幸男旗少年野球大会」は7日、雨天のため茨城県龍ケ崎市のたつのこスタジアムで開会式のみ行い、予定された1、2回戦20試合はあす8日に順延。取手二グラウンドで小学6年生対象の野球教室を開催した。
 取手二OBらによる野球教室には巨人のドラフト3位・菊田(常総学院)も参加。雨の中で子どもたちを熱心に指導し、木内氏とも対面した。直接の指導を受けたことはなく「歴史を築いた偉大な名監督」と遠い存在のように話したが、中学時代に所属した取手ファイトクラブ・下田和彦監督、常総学院・佐々木力監督はともに木内氏が率いた取手二の84年夏の甲子園優勝メンバー。いわば木内氏の“孫弟子”に当たる。

 現在は筋力アップと柔軟性を重点に「ケガしない体作り」に取り組む菊田。「1軍に上がることを意識してやっていきたい。(目指す長距離砲の)岡本選手から学べるものが多いと思います」と早期1軍へ強い意欲をのぞかせた。そんな“孫弟子”に、木内氏は「(常総学院OBで元巨人の)仁志の後継者として、3年は我慢して頑張ってほしい。目先にとらわれず、自分を変えず、いかにいい下積みをするかが重要」とエールを送った。