ひまわり油:休耕田で栽培、取手・地域振興協が商品化 6日朝市で販売 10.06.03毎日新聞茨城版
オレイン酸豊富、善玉コレステロール増やす人気健康食品
取手市下高井で遊休地の有効活用を模索する「下高井地域振興協議会」
(今泉文好会長、22人)が休耕田を利用し栽培したひまわりを使った食用油が商品化された。
6日の同地区朝市で発売する。
同協議会は農業や観光、環境を題材に地域振興事業を研究。
昨年は遊休地に菜の花とひまわりを植栽し見事な景観を創出した。
この景観づくりで育てたひまわりから、薬品を用いず、焙煎(ばいせん)など熱を一切加えない
低温圧縮の生搾りオイルを竜ケ崎市佐貫町のNPO法人バイオライフ(松田敬治理事長)が製造した。
ひまわり油は善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減少させるオレイン酸を豊富に含み、
健康食品として人気がある。商品化したひまわり油は、試作品のため販売数は限定84本。
年から本格的に製造する。
価格は200ミリリットルが700円、300ミリリットルは1050円。
問い合わせは同ライフ(電話0297・65・8864)へ。
下高井朝市に出かけよう ↑下高井ふるさとわっしょいプロジェクト