Archive for 12月 30th, 2010

有田先生へ

木曜日, 12月 30th, 2010

今年もあと1日です

やり残したことより、やり切った感が多い年でした

ふれあうことのできた方々に感謝の気持ちでいっぱいです

 

小沼新聞舗は風邪が大流行中です

「暮れにだけは風邪をひきたくない」

願いも叶うことなく、^ ^*、母、父、次女がウィルス性の風邪をひいてしまいました

父は、最大の被害者のようです

年末年始の病院長期休みに入り発熱した父の対応に困惑していました

思い切って日頃お世話になっている有田整形内科クリニックにお電話したところ

「診てあげます 連れてこられますか」

内科の先生の優しい対応に助けられました

自分の患者には責任を持って診る・・・

当たり前のようなことですが、実際には大変なことですよね

父は、点滴を受け笑い顔が戻ったうえ、付き添いの私たちまで診察していただきました

「大変でしょう」

その間にも、担当患者さん急変の対応に追われていました

帰り際「何かあったいつでも電話して下さいね 転送していますから」

先生もお休みしたい時もあるでしょうに・・・

診察検査処方会計をテキパキとしていく女医さんに憧れてしまいました

生まれ変わったらこんなお医者さんになりたい(笑)

年の瀬の素敵なできごとでした

ありがとうございました

 

7時過ぎ、帰宅すると、湯楽の里に出かける前に母が子どもたちの大好物の鶏の唐揚げをつくっておいてくれました

もっと自慢するならば、母と孫で台所に立って料理し洗濯物をたたんでくれたようです

そこには子どもたちに伝えておきたい「語り」があったようです

来年もこんな穏やかな日々が続きますように・・・

取手の坂道愛好会

木曜日, 12月 30th, 2010

取手の坂道愛好会

数年前取手坂道の会に出会いました

取手は坂が多い町です

町おこしで成功する例を見ていると

町づくりの逆風になっている「事 物」を最大限に生かせた時が多いようです

だったら坂を魅力的な町づくりに工夫できないものかと考えます

見晴らしの良い場所に立つとちょっとだけHappyになることってありますよね

取手坂道の会

兎年へ

木曜日, 12月 30th, 2010

兎の嫁入りなんて

素敵なアイデアですよね

また一つ取手宿ひなまつりへのアイデアが浮かびました

心にすーっと入ってくる記事ってありますよね

格式とか体裁とかがなく、Happyにさせられる話題が好きです

~茨城新聞101230~

常陸太田のひなまつり

常陸太田のひなまつり

SASメルマガより

木曜日, 12月 30th, 2010

1228桑田さんコメント

桑田さんよりコメントが届きました

親愛なる1億3千万人・・・には到底満たぬSASファミリーの皆様!!
大変長らくご無沙汰、及び復帰をお待たせしております、私め、「ふとした病」(談志師匠のパクリ)にて、この夏より皆様に大きなご心配、ご迷惑をお掛けしながらも、その行方をくらましておりました桑田佳祐でございます。
さて、この夏の手術の日からおよそ5ヶ月。世の中が慌ただしくもにぎにぎしく年の瀬を迎えんとする本日12月28日の未明より、各メディアの発表等を御覧になり、さぞかし驚かれた方々もいらっしゃると存じます。(ここで約40秒間深々と礼)
そうであります。早い話が、あの大紅白歌合戦に出演させて頂くことになったのでございます。
かねてよりそのような噂が巷間をにぎわせておりました事は、勿論私も十分承知しておりました。その事を少し詳しく私の口から申し上げれば、さる12月10日にNHK様の方から正式にオファーがございまして、色々と悩んだあげく、「ようし、この折角の有り難きお話に自らの復帰のタイミングとして甘えさせて頂き、この際、他の出演者の方々にも頭を下げつつ、出演させて頂こう!!」と決意致しましたのは、つい先日の、メスの七面鳥を
探しつつ渋谷の街並みをそぞろ歩いていたクリスマス・イブの夜でした。(少し真面目にやれよ!)
それまでの間は、やはり非常に有り難きお話とは言え、迷っておりました。理由はただひとつ、体調が当日までに順調に回復し、私自身も自信が持てるようになれるかどうか・・・という事です。しかし、その辺りはNHKの方々も、うちのスタッフも実に辛抱強く、温かく、私の気持ちや体調の推移などを十分に察して頂き、最終結論に到る日程は、なるべく“長くゆる~く”伸ばし伸ばしにして下さったのです。
お陰様でこの度ニューアルバムも完成し、来年の復帰に向けて少しずつ歌を歌ったり、楽器を鳴らしたりといった仕事をこなしつつおりましたので、何も「病床に伏してしる・・・」といった体(てい)ではございませんが、やはり最初にオファーを頂いた時点では、時期尚早?・・・・う~ん、一週間後、二週間後の体調の細かな機微にも不安はつきまといまして、日程的にもなかなか確約がとれない、といった部分が辛く不安なところでありました。
しかし、その後、徐々にですが、いい形で体調も回復し、主治医の先生のお墨付きも頂き、晴れて自らの意を決するに至りました事を、ここにご報告させて頂きます。
色々と皆様には、多大なる御心配等をお掛け致しました。ツアーもキャンセル、レコーディング中のアルバムも発売延期という事にも、止む無くなってしまい、申し訳ございませんでした。
振り返ると、私にとってこの2010年という年とは、とても酷い(ひどい)年だったのか?!・・・否!!こう言うと少し気障(きざ)なようですが、今の私には全くそのようには感じられないのです。勿論、病の発覚直後は深く落ち込みました。しかし、思えば今回のこの事によって、お医者様を始め病院のスタッフの方々など、非常に多くの素晴らしい人達に出逢い、命を救われ、また旧知の仲間達や周りのスタッフが、いかに自分を大切に思ってくれているのかを実感出来、家族との絆、とりわけ妻の思いやりと身体を張った私へのサポートを受け、更にこんな時も一番有難いのは、やはり全国のファンの方々から頂いた温かく力強いメッセージや、お心のこもった励ましやご声援の数々が最良の治療薬となった事は言うまでもありません。ですから、今年私の身に起きた事に関しては、お陰様で私自身は、これでまた大きく飛躍出来たと思いたいですし、本当に幸せな人生を与えられたと確信するに至りました。
改めてファンの皆様には感謝以外の言葉はございません。また、様々な病と闘う方々のお気持ちも以前より少しは分かるようになったというか・・・?ピンチはチャンスに置き換えて考えられるという事も、何となく学んだ気が致します。(ホントかぁ~?)
ご存知のように、所詮私は出たがりのオッチョコチョイの性分であり、皆様から「どうぞごゆっくり」とか「気が済むまでじっくり治して」などと言って頂きつつも、一日も早く皆様の前でハシャいでみたがる節操なしの男です。そんな私が、さて満を持して、これまで背中を押して頂き、支えて頂いた多くの方々に感謝の気持ちを込めて、この偉大なる大紅白に参戦させて頂く事を決意した訳でございます。
もう一つの理由は、一体何をもって、何時をもって復帰のタイミングとするのかというのを、考えれば考えるほど、また時間が経てば経つ程、私の肩に重くのしかかって参りましたため、そんなところに頂いた有り難きお話に、私は「喜び、謹んで」かの番組の片隅をお借りして、この「佳き年」2010年の皆様への御挨拶とかえさせて頂きたく存じたのでございます。
(ところで何歌おうかな?!新曲の「お手洗いの天使達」でもいいのかな?!遠いところの親戚も、お世話になった方々も、昔の幼なじみも、みんな喜んでくれるだろうか?!)そして願わくば、来年が皆様にとっても素晴らしい年となりますよう祈念しつつ、大変長くなりましたが、近くお目にかかれる事を心より楽しみにしております。皆様もどうか寒さ厳しき折、お身体ご自愛下さいますよう!!それでは、失礼致します。

追伸 何だかんだ言って、病気するって色々大変なのヨー。そのへんの詳しい話は、その次の日の元旦の夜のラジオで生で話しますから。

桑田 佳祐

明日のスポニチ朝刊に掲載されるのでしょうねー