



第十六章初参加「ふで雛」
相手を見た瞬間に
その人の詩を作ってしまうオーシさん

お世話になっています「村上書店」
ひなまつり実行委員長さんのお店です。
道路に面した椅子は、なんと引き出し式💺
おもてなしの心です。

真壁一大きなお雛様「米のたかはし」
店主さんは、選挙管理委員長さんです。

真壁で一番売れるお土産屋さん「大吉屋」
洗濯ばさみが入ったハイハイ人形雛は、おばあちゃんの手作りです。

素敵な奥様がお出迎え「伊勢屋旅館」
毎年ゆめあかり3.11ポスターを貼らせてもらっています。


バルーンアート雛
お土産に喜ばれそう🎎
ひなまつりをご案内していただいた竹蓋年男さんの切り絵が飾ってあります。

伊勢屋旅館のひなまつりランチ
もちろん「うまかべすいとん」付き🍱

参加店 160店舗は回り切れません(笑)
本日は、4月10日放映予定?の国際放送用の取材を行っていました。
真壁も世界デビューですね。
さて「どこに行く?」

2年前に建て替えられた
児童養護施設 茨城育成園
明るく、家庭的な雰囲気の養護施設でした。




茨城新聞 20180214








女の気持ち
コンプレックス
毎日新聞2018年2月13日
母は私を産んだ時、娘の誕生を喜びながらも、顔立ちを見て将来をかなり案じたようだ。
毎日おでこを軽く押したり鼻をつまんだりしたという。
「心配しなくても、時が来ればきれいになる」と祖母は慰めたらしいが、現実は母の予想通りだった。
しかも思春期になると顔中にニキビができ、体形もやや太めとあって事態は絶望的。もてようはずはなく、ふくれあがるコンプレックスを持て余す毎日だった。悲観する私に母は「それだけあれば上等。それにあなたはがんばるし、あきらめないところがいい」と、私のことをほめてくれた。
そう言われると不思議に「ま、いいか」「またやっていこう」という気になったものである。あの時期を乗り越えられたのは母の励ましのお陰だと思う。
幸い、学生時代に知り合った夫と結婚し、2人の子に恵まれた。また仕事を通してたくさんの人に出会った。一生懸命仕事をすると、周囲は私を認めたり頼りにしたりしてくれることがわかった。
いつの間にか自己肯定感が生まれ、大きなコンプレックスの塊は小さくなっていった気がする。
2年前、友人たちと誘い合わせ、数十年ぶりに中学と高校の二つの同窓会に出席した。かつての男子たちから「前よりキレイじゃん」と言われた。年相応に老けているのに、若い時よりましと言われ、「私だからかなあ」とおかしかったが、なんだかうれしかった。